中国「釣魚島」特設サイトの虚構を暴く⑪ 石井望

 チャイナ國家海洋局のインターネット尖閣新サイトに採用されたのは、全て日本が尖閣諸島を編入した明治二十八(西暦1895)年より以前の古史料ばかりである。しかし日本政府は反駁しない。チャイナの主張が全て虚構であることは古史料で逐一證明できるのに惜しいことだ。ただ明治十八(西暦1885)年から十年間、尖閣が無主地だと確認したことだけは日本政府も公式見解としてゐる。十年間の史料は國吉まこも氏(尖閣資料保存會)がことごとく明らかにして來たが、今私も聊か附け加へることがある。


 十年間の多くの上陸者中で目立つ一人が井澤彌喜太(やきた)である。井澤は明治二十六(西暦1893)年に浙江・福建へ漂流したが、その送還について日清間に往復公文が存在する。日本側は井澤が尖閣に向かって航行中に漂流したと説明し、保護送還について各地方官に謝意を傳達(でんたつ)して欲しいと清國側に求めた。

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