「星圖」市文化財指定へ 近世八重山の天文知識示す

八重山博物館に所蔵されている「星圖(ほしず)」(市教委提供)
八重山博物館に所蔵されている「星圖(ほしず)」(市教委提供)

 石垣市文化財審議会(石垣博孝委員長)が13日、市教委委員会で開かれ、八重山博物館が所蔵する「星圖(ほしず)」を文化遺産指定する方針を決めた。年度内に指定手続きの完了を目指す。「近世の八重山諸島における天文知識を知るうえで重要」(市教委)とされる。


 星圖は1756年に白保目差正應が最初にまとめた史料とされ、星の運航の様子を数十年試して記録されたもの。星の動きを見、五穀の耕作の適正時期を知るために使われていたと思われ、農業との深い関わりがうかがえる。

 成立の経緯や利用法については詳しく解明されていない。しかし、「県内で唯一現存し、内容が確認できる点で貴重な資料」とされる。この日昨年12月25日付の諮問に対する答申案が検討され、内容を決定。市教委へ提出したあと、指定の手続きに入る。

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