戦時避難の苦労しのぶ 壕、かまど跡、たこつぼ… 名蔵白水の戦跡を行く

沖縄戦当時の食器が残るかまど跡に見入る参加者(20日午前)
沖縄戦当時の食器が残るかまど跡に見入る参加者(20日午前)

 23日の慰霊の日を前に、石垣市教育委員会主催の戦跡めぐりが20日、沖縄戦で住民の避難地となった名蔵白水などで行われ、約20人が参加して先人の苦労をしのんだ。山林地帯である白水では1945年の沖縄戦末期、登野城、大川地区から避難した大勢の住民がマラリアに罹患し、終戦後に帰宅した人も含めて約2500人が死亡したとされる。
 戦跡めぐりの参加者は木々をくぐり抜けて狭い道を歩き、川を渡った。まだ午前中なのに、枝に遮られて日差しはやや弱くなり、空気感も変わる。70年前にこの道をたどった住民たちの心細さが推察できる。
 途中で避難当時の食器がそのまま残されているかまど跡や、敵の空襲に備えて掘られたたこつぼ(1人用の壕)なども見学した。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html