
尖閣諸島戦時遭難者や遺族からも報告が行われ、魚釣島での戦時遭難を経験した宮良正之さんは「戦争で逝った弟と妹に」と題して読み上げた。「ぼくらが餓死を免れたのは戦争とはいえ、幼い君たちの食べるものを、年上のぼくらが食べてしまったからだったんだね」と語り、亡くなった幼い命を悼んだ。
「戦争がなければ、家族を持って平凡な人生を送ったかもしれない。何らかの才能があって社会に貢献する人物になったかもしれない」と話し、成長を見守れなかったことに胸を傷ませた。
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