
東日本大震災で被災した宮城県石巻市の保育士、阿部奈美さん(22)が今年2月から石垣市の新川保育所で勤務している。大震災を機に一家で移住し、島の子育て支援に奮闘。被災地から来た保育士として、自らの経験を「(防災教育などで)子どもたちに伝えたい」と話す。
2011年3月11日。高校生だった阿部さんは石巻市の自宅で幼稚園児の妹と2人だった。強い揺れを感じ、外へ出た。
自宅は海に近く、埋め立て地にあった。地震後、わずかな間に自宅周辺では液状化現象が起き、地面から水が噴き出したり、電柱が地面に沈んだりしていた。道路もひび割れていた。
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