2015年

8月

31日

個人的な体験になる…

 個人的な体験になる。小学校に入学したばかりの筆者はクラスで最も背が低く、ガリガリに痩せて、ひ弱な印象を与えた。体格の大きな子どもたちに目をつけられ、何度もいじめられた◆そこへ駆けつけたのが担任の女性教諭。いじめっ子たちを厳しく叱りつけると、彼らは別人のように大人しくなり、全く手を出して来なくなった◆ここから学べる教訓は2つある。一つは、残念ながら弱い者いじめは人間の習性だということ、もう一つは、強い者は、もっと強い者に対しては刃向えないということだ◆人間社会の法則は、広く国際社会にも適用できる。いじめられっ子が日本、いじめっ子が中国、教師が米国だと考えると、そのまま現代の縮図だ。戦後70年、なぜ日本が平和を保ち続けられたかは、人生の実体験から即座に理解できる。日米同盟があるからだ◆国会で審議中の安全保障関連法案は、その日米同盟を強化することが目的であり、日本の平和や安全に寄与することはあっても「戦争法案」ではないだろう。石垣市議会は同法案の今国会成立を求める意見書を可決しているが、石垣市民の声が本土まで届いていない現状がある。それどころか沖縄本島にさえ届いていない。反対派には大声で気勢を上げる前に、小さな声に耳をすませてほしい。