2016年
9月
01日
木
サンゴ白化率9割に 石西礁湖の35カ所で調査

環境省那覇自然環境事務所は8月31日、石西礁湖の広範囲でサンゴの白化現象が確認されたと発表した。調査地点35カ所で、少しでも白化の進行が見られる群体が占める割合を示す白化率の平均は89・6%に達し、全体が完全に白化している割合は24・2%となった。同事務所は「30度以上の高温水温が6月ごろから約2カ月続いており、このままの状況が続くようであれば、死亡する群体が増えることが予想される」と危機感を募らせている。
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2016年
9月
01日
木
「信頼論争」で優位に 選挙最終盤に逆転劇

竹富町長選で初当選した西大舛高旬氏(68)は、終盤で選挙戦への出遅れを巻き返した。川満陣営は「職員との信頼関係の欠如」という西大舛陣営の論点に終始振り回された結果となり、川満氏支持の伸び悩みにつながった。また、西大舛氏は、争点と目されていた「大原への役場移転」を争点から外し、「議員7人がついている」と明言することで、議会運営のスムーズさを強調した。(玉津盛昭)
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2016年
9月
01日
木
3日に防災訓練 海自輸送艦、石垣入り

2016年度沖縄県総合防災訓練が3日、竹富町で初めて行われる。大原港を拠点として実施される同訓練の概要は、離島の地域特性を踏まえた対応能力の向上など。8月31日午前8時には訓練に参加する海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が石垣港入りした。
石垣市港湾課によると、輸送艦「おおすみ」は1日午前8時までに石垣港を出航する予定。
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2016年
8月
31日
水
「議会最上階」一致せず 市はワークショップ検討

30日に開会した2016年度第6回石垣市議会(知念辰憲議長)で、石垣市新庁舎建設に関する調査特別委員会(伊良皆高信委員長)が中間報告を行い「(議会は)可能な限り最上階が望ましい」と報告。新庁舎建設室の大城智一郎室長は「9月中旬までにまとめていただけたら、9月下旬から10月初旬にワークショップを開きたい。取り入れるか、庁内、市民にも話し合いをしたい」と述べた。
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2016年
8月
31日
水
戦術老練、出遅れ挽回 「反川満」で支持浸透

29日開票の竹富町長選挙で、新人の西大舛高旬氏(68)が初当選した。野党側の候補者として同氏は8月13日に出馬表明。告示日の10日前に表明するという「超短期決戦」に臨んだ。当初は出馬の遅れが不安視されたが、7期26年の議員生活を生かした老練な戦術で出遅れを挽回し、「反川満」のうねりを作って支持を浸透させた。(玉津盛昭)
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2016年
8月
30日
火
「大統領が町長に」…
「大統領が町長に」。竹富町長選の結果が伝えられると、関係者からこんな言葉が飛んだ。「西表島の大統領」の異名を持つ西大舛高旬氏の初当選である◆八重山でも政治家の世代交代が進み、最近はドライな考え方を持つ若い政治家が多いが、西大舛氏は「義理と人情」を重んじる世代の68歳。町議会の最多当選者で、大浜長照元石垣市長、大盛武元竹富町長と同年齢、むしろ旧世代に属する。八重山を代表する政治家を輩出した世代の最後の一人が、真打ち登場のようにようやく表舞台に躍り出た◆町議の経験が長いが、初挑戦時には落選の苦杯もなめた。のちに実力者になったあと、落選の経験が人間の幅を広げたと自認する◆事あるごとに「自民党」を強調する保守派で、携帯電話の着メロが「君が代」なのは有名だ。歯に衣着せぬ物言いと地鳴りのような声が他人を驚かせることもしばしば◆町民の人気が高かった川満町政だが、相次ぐ職員の不祥事、先の見えない議会との対立が停滞感を招いた。破天荒な西大舛氏に町民の期待が集まり、現職優位の下馬評を覆した◆米大統領候補2人も西大舛氏と同世代である。混迷の時代には若さより、経験や実績といったベテラン力が求められるようだ。「大統領町長」の新たな船出に期待したい。
2016年
8月
30日
火
西大舛氏が初当選 現職川満氏に108票差

任期満了に伴う竹富町長選の開票が29日行われ、前町議会議員の新人、西大舛高旬氏(68)=西表東部=が1418票を獲得し、現職の川満栄長氏(63)=西表西部=に108票差をつけて初当選した。
町長就任は9月14日。与那国、石垣市の保守系議員などから支持を受けた西大舛町長が誕生することで、八重山3市町はいずれも保守系首長となる。9月1日に西大舛氏へ当選証書が付与される。
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2016年
8月
30日
火
発表前に当確何度も万歳 「政策を実行」決意新た

竹富町長選の開票日となった29日午後2時30分ごろ、開票速報が出る前に西大舛高旬氏の選対事務所では何度も万歳三唱が響いた。独自調査での当確と町選管の最終発表を受けて西大舛氏は「町民の皆様に感謝申し上げます。政策として掲げたものを着実に実行し、元気なふるさとづくり、明るい職場をつくっていきたい」と決意を新たにした。
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2016年
8月
29日
月
投票率82.2%で過去最低 当落きょう午後3時ごろ判明

29日開票の竹富町長選挙の投票が28日、町内8カ所の投票区で行われた。当日有権者数3384人中、2781人が投票。投票率は82・18%で前回2012年の85・26%を下回り、過去最低となった。前回町長選から投票率が増加したのは小浜の4・62ポイント増と黒島の0・06ポイント増。最も投票率が下がったのは、白浜の12・78ポイント減。開票作業は29日、石垣市商工会館ホールで午後2時から行われ、午後3時ごろ当落が判明する見通し。
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2016年
8月
29日
月
他の地域にはない独特の文化 「八重山の祭祀と民俗」講演

石垣市立図書館で28日、「連続講座 八重山を知る」の第2回「八重山石垣市立図書館で28日、「連続講座 八重山を知る」の第2回「八重山の祭祀と民俗」が開かれ、石垣市史編集委員で郷土史家の石垣博孝氏が講演を行った。八重山に伝わる祭祀の基本が学べる講座とあり、会場には定員を超える約200人の聴講者が集まり、会場整理のため講演開始が20分遅れるほどの盛況となった。
講演で石垣氏は、多くの島々からなり、諸外国とも近距離にある八重山諸島は、他の地域にはない独特の文化があると強調。ニロー神(アカマタ・クロマタ)、マユンガナシィ、ミルクなどの神々や、各地域に伝わる年中祭祀を紹介した。
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2016年
8月
28日
日
町政継続か、交代か 2候補、西表で打ち上げ きょう有権者の審判 竹富町長選挙

28日投票、29日開票の竹富町長選挙で27日、西大舛高旬氏(68)=西表東部=、川満栄長氏(63)=西表西部=が両氏の地盤、西表島で最後の訴えを行い有権者に支持を求めた。西大舛氏は大原の自宅で、川満氏は上原港近くのスーパー前で打ち上げ。ガンバロー三唱で当選を誓った。両陣営とも3日攻防以降は西表島入り。有権者の約半分が住む大票田で集票合戦を展開した。
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2016年
8月
28日
日
初のハワイ公演成功 八重農郷芸部が帰島

米国ハワイ州で初の海外公演を行った八重山農林高校郷土芸能部が27日、石垣空港に到着した。ホノルルでの公演では約700人の観客が会場を訪れ「大成功」(顧問の張本直子教諭)。父母らの出迎えを受けた部員たちは、いずれも充実した表情を見せた。
部員たちは現地でホームステイしながら、20日から3日間の日程をこなした。メインとなった21日のホノルルでの公演のほか、現地の県人たちによるエイサー祭りに参加したり、地元の高校を訪れて八重山芸能を披露。公演の聴衆の中には感動のあまり涙を見せる人もいたという。
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2016年
8月
27日
土
きょう最後の訴え 大票田の西表で激戦 竹富町長選挙
28日投票、29日開票の竹富町長選挙は27日で選挙運動の最終日となり、新人の西大舛高旬氏(68)と、現職の川満栄長氏(63)が西表島を中心に最後の訴えで支持を求める。両氏とも西表島を地盤としており、25日の3日攻防以降、同島で熾烈な選挙戦が展開されている。
西大舛氏は25日、小浜島を巡り、午後には西表島入りして最終盤を迎えている。川満氏は25日に竹富島―小浜島と渡り、午後には西表島入りして政策をPR。27日には再度、黒島入りする計画だ。
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2016年
8月
27日
土
特別委「議会は最上階に」 新庁舎の設計案変更求める 石垣市

石垣市議会の新庁舎建設調査特別委員会(伊良皆高信委員長)は26日までに、議会は新庁舎の最上階に配置するのが望ましいとする中間報告をまとめた。新庁舎設計プロポーザルで最優秀賞となった隈研吾建築都市設計事務所の原案では、市民に開かれた議会を目指す観点から議会の配置は1階となっており、設計変更を求めた形になる。市議会は9月定例会初日の30日に全員協議会を開き、新庁舎のあり方について意見交換する予定。
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2016年
8月
26日
金
島から島へ 握手と遊説

28日投票、29日開票の任期満了に伴う竹富町長選が25日に3日戦争に突入した。八重山日報社は25日、新人の西大舛高旬氏(68)と現職の川満栄長氏(63)に密着取材した。西大舛氏は小浜島―鳩間島―西表西部へと展開。川満氏は竹富島―小浜島―西表西部でポイント演説や握手作戦を行い、それぞれ島々を周って支持を訴えた。
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2016年
8月
26日
金
「過剰警備」「過重負担」 翁長知事、ヘリ施設工事批判

【那覇】翁長雄志知事は25日の記者会見で、米軍北部訓練場(東村、国頭村)で防衛省が進めるヘリコプター離着陸帯の建設工事を巡り、反対派の抗議活動を規制するために機動隊員を大量動員している政府の対応を批判した。「過剰警備であることは間違いない」と述べた。
「参院選が終わって数時間後に資機材を運んだり、500人とも800人とも言われる機動隊を動員している」と疑問視。基地問題の解決には県民との信頼関係が必要だと指摘し「県民全体で日本の安全保障を過重に担っている。県民と寄り添い、しっかり話し合いをしていきたいというものにはほど遠い」とも強調した。
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2016年
8月
25日
木
危険性1割が認識せず 市職員、サイバー攻撃可能性

サイバー攻撃を想定した石垣市の抜き打ち訓練で、添付ファイルやリンクをクリックするとウイルスに感染する恐れがある「標的型メール」を執務中の職員100人に送付したところ、12%がメールの危険性を全く認識できなかったことが分かった。専門家は「12%は極めて高い数字であり、危ない」と指摘している。市は今後も抜き打ち訓練を定期的に実施し、職員の危機管理意識向上に努める。
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2016年
8月
25日
木
島の「面白スポット」募集 BEGINの比嘉さん発起人

石垣市出身のバンド、BEGINのボーカルで、市の観光大使でもある比嘉栄昇さんと中山義隆市長が24日、市役所で記者会見し、島内の知られざる「面白スポット」とその名称を募集する「島人ぬ宝さがしプロジェクト」を発表した。発起人である比嘉さんは「(面白スポットに)名前を付けることで愛着が生まれ、地域活性化につながる」と期待した。応募者は移住者も含めた島民限定とする。募集期間は10月28日まで。
島民にしか分からないような待ち合わせ場所、ユニークな岩や木々、造形物、道路など「知っているようで実は知らなかった」面白スポットを募集する。
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2016年
8月
25日
木
10月から初乗り460円 現行430円、30円増

9月に告示される予定の沖縄県内離島地域のタクシー運賃改定に向け、沖縄県ハイヤー・タクシー協会八重山支部(請盛真実支部長)は24日、同支部で説明会を開き、初乗り運賃の改定額が現行の430円から460円と、30円値上げすることを発表した。7月に行われた公聴会では初乗り上限を510円に定めたが、下方修正した形となった。新料金は10月1日にスタートする。
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2016年
8月
23日
火
川満、西大舛氏一騎打ちへ きょう告示、大票田の西表焦点

任期満了に伴う竹富町長選(28日投票、29日開票)が23日に告示される。同選挙には現職で3期目を目指す川満栄長氏(63)=西表島西部=と、前町議会議長の新人、西大舛高旬氏(68)=西表島東部=が立候補を表明しており、現職と新人の一騎打ちになると見られる。川満、西大舛両氏とも役場移転を公約に掲げており、争点が見えにくい中で5日間の超短期決戦がスタートする。
川満氏は6月に出馬表明し、選挙戦への準備を進めてきた。役場移転を最重要政策に挙げ、「移転を確実に実現する」と訴えている。これまで新庁舎建設の基本方針と基本設計を平行して進める方針を示していたが、基本方針を優先させる方向へ転換した。同氏には町議4人が支持に回った。
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2016年
8月
23日
火
「離島は沖縄のダイヤ」 翁長知事、振興策に意欲

宮古、八重山の5市町でつくる美ぎ島美しゃ市町村会(会長・中山義隆石垣市長)メンバーは22日午後、県庁を訪れ、翁長雄志知事に電線類地中化や緊急防災・減災事業の延長要請など離島振興策23項目を要請した。翁長知事は「離島は県のダイヤモンドだ。今後、離島力なくしては県の発展はない。これからさまざまな分野で離島の力が発揮されると思う」と述べ、離島振興に意欲を示した。
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2016年
8月
22日
月
国、県とのパイプ強調 西大舛氏が政策発表

28日投票の竹富町長選で立候補を表明している新人の西大舛高旬氏(68)は21日、西表島大原の新庁舎建設候補地で会見を開き、「心豊かでいきいきと暮らすふるさとづくり」を基本目標とした7つの基本政策と83項目の政策を発表した。「那根町長時代に場所を選定したのは私だ。この場所に新庁舎を建設する」と述べる西大舛氏は「有識者委員会の提言をまとめ、各地域に下ろして情報を開示していく」と述べた。
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2016年
8月
22日
月
中国「どさくさ編入」説は虚構 尖閣帰属、日清で議論なし

石垣市の尖閣諸島について、中国が「日清戦争(1894~95年)のどさくさに紛れて日本がかすめ取った」と主張している問題で、当時の清国が日本の「占領」を懸念していたとされる台湾周辺の島とは尖閣諸島ではなく、宮古、八重山諸島だったことが石井望・長崎純心大准教授らの調査で分かった。日清間で、八重山と切り離して尖閣諸島だけの帰属が問題視されたことはないことが史料から裏付けられ、中国の主張が虚構であることが改めて浮き彫りになった。
【写真説明】
明治26年、清国当局から日本政府へ宛てた返信の文書。「沖縄県八重山島」と明記してあり、この時点までに清国が日本の八重山領有を事実上認めていたことが分かる(外務省外交史料館蔵、石井望氏撮影)
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2016年
8月
21日
日
ココストア、今月全店舗閉店 ファミマに衣替え、新店舗数は未定

石垣市内に出店しているコンビニエンスストアチェーン「ココストア」が8月末までに全店閉店することが分かった。ファミリーマートがココストアを買収したことによる再編の一環と見られる。
市内でファミマ、ココストアは一時、計22店舗が営業していたが、このうちファミマを除く11店舗は順次、閉店している。
ファミマ側は旧ココストア経営者の意向だけでなく、店舗の立地条件など、総合的な経営戦略で出店戦略を立てていると見られる。
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2016年
8月
21日
日
「人が足りない」―。…
「人が足りない」―。最近、多くの職場で嘆き節を聞く。沖縄の有効求人倍率は6月、復帰後初の1倍台となる1・01倍を記録。労働市場は好調に推移しているが、企業側からは悲鳴が聞こえる◆特に深刻なのは建設業だ。若者に敬遠され、現場では若い作業員が不足。そのため人件費が高騰し、公共工事の入札不調が相次ぐ一因となっている。業界のイメージアップが急務で、石垣市では、県建設業協会が若者の就職を促す方策を関係機関と話し合った◆建設業界の人手不足は庶民のマイホームの夢も直撃している。もともと離島はコスト高だが、近年は資材の値上がりなども加わり、一軒家の建設費は天文学的な数字に膨れ上がった。これでは、住民がおいそれと家を新築できないだけでなく、他地区から八重山への移住を促す「地方創生」の戦略にも影響が出かねない◆好景気と言いながら、建設業では人手不足、農水産業にも依然として力強さが感じられず、商業もさほど元気ではない。観光産業の伸びを他産業に波及させる取り組みを欠いているのではないか◆観光客が百数十万人に達しようという千載一遇の好機を生かし、自立経済構築への道を歩めるか。八重山は岐路に立っていると言えるが、現状では見通しは明るくない。
2016年
8月
20日
土
建設業のイメージアップを 若年層アピールへ戦略検討 関係機関が懇談

若年者の建設業への入職を図るため、一般社団法人沖縄県建設業協会(下地米蔵会長)は19日、八重山建設会館で関係機関との地域別産学懇談会を開き、入職者増加への戦略を検討した。学校現場からは、建設業界のイメージアップを図る取り組みを求める声などが上がった。建設業関係者からは八重山の高校に建築土木コースを設置する案も上がった。
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2016年
8月
20日
土
機動力向上へ連携 石垣航空基地・市消防が合同訓練

第11管区海上保安本部石垣航空基地と石垣市消防本部は19日、海難事故発生時の機動力向上にむけ、南ぬ浜町ビーチで合同潜水訓練を実施した。同訓練は、海難事故発生時に主に初動対応、救急救命を担う市消防本部と、大がかりな海上捜索を担う海上保安部が、互いの技術を高め総合的な救助能力を向上させることを目的としたもので、年1回実施されている。
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2016年
8月
20日
土
シアトル研修の成果報告 竹富町の中学生4人

竹富町ホームステイ事業で7月27日から8月18日まで、アメリカ・シアトルに派遣されていた中学生4人が帰国し19日、川満栄長町長や大田綾子教育長に研修成果を報告した。
竹富町ホームステイ事業は、異文化体験を通じ国際的な人材を育成することを目的に毎年実施されており、今年は石垣大陽くん(船浮中3年)、内盛朱里さん(竹富中3年)、岩本瑠香さん(船浦中3年)、大浜小愛美さん(西表中3年)の4人が派遣された。
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2016年
8月
19日
金
3幼稚園移転めど立たず 公民館との併設障害に

石垣市のやえやま、みやまえ、みやとりの3幼稚園を、新築される登野城小、石垣小校舎の敷地内に移転させるめどが立っていない。園舎が公民館に併設されていることが障害になり、移転新築に伴う国の補助制度を活用できないためだ。3園は老朽化も進んでいるが、市教委は「小学校新校舎の供用開始までに、移転のめどをつけるのは難しい」(大得英信教育部長)と頭を悩ませている。
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2016年
8月
19日
金
夜を徹し健康祈願 小浜島で旧盆行事

旧盆送り日の17日夜から翌18日早朝にかけ、小浜島では夜を徹して先祖供養や現世の健康祈願を行う独特の旧盆行事が行われ、18日早朝には中道の儀式で「ミンマンブンドゥル」や「ジルク」が演じられた。小浜島の盆行事は結願祭、種子取祭とともに国の重要無形民俗文化財に指定されている。
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2016年
8月
19日
金
「尖閣強奪の動き」 宮古島市議会、中国に抗議
中国海軍の軍艦と中国公船などが尖閣諸島周辺の接続水域を航行した問題を受け、宮古島市議会(棚原芳樹議長)は18日の臨時会で、中国に対する抗議決議など3件を全会一致で可決した。
抗議決議では、中国軍艦や中国公船、漁船約230隻の航行について「国際法を無視する行為は、沖縄県民に強い衝撃を与え、漁業者へ大きな不安と恐怖をもたらしている」「武力を背景に現状変更を迫る行為であり、尖閣諸島強奪に向けた動きとも捉えられる」と批判した。宛て先は中国国家主席など。
国、県に対し、毅然たる態度で領土、領海を守る取り組みを強化するよう求める要請決議、意見書も可決した。
尖閣諸島を行政区域に抱える石垣市議会は9月定例会で同様の決議を予定している。
2016年
8月
17日
水
ミルク先頭 先祖供養 波照間島でムシャーマ

先祖の供養、豊作豊漁、住民の無病息災を祈願する波照間島の伝統行事ムシャーマが旧盆中日の16日、島を挙げて盛大に行われた。ムシャーマは旧盆と豊年祭を同時に行う波照間島最大の年中行事。ミチサネと呼ばれる仮装行列ではミルクを先頭に、島の人たちが太鼓や三線を手に練り歩いた。波照間公民館前の庭で演じられるボー(棒術)やテーク(太鼓)、ニンブチャー(念仏踊り)が奉納された。
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2016年
8月
17日
水
告示目前、静かに火花 2氏、波照間であいさつ回り 竹富町長選

23日告示、28日投票の任期満了に伴う竹富町長選挙の告示日まで1週間を切った16日、出馬表明をしている川満栄長氏(63)=西表島=、西大舛高旬氏(68)=西表島=の両陣営が波照間島の伝統行事ムシャーマを通し、あいさつ回りで支持固めを展開した。川満、西大舛氏が同席する場面も見られ、告示に向け静かな火花を散らした。西表島の分裂選挙に向けた動きが活発化している。
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2016年
8月
17日
水
勇壮にエイサー演舞 明石まつり にぎわう

明石公民館(伊波誠館長)で16日、旧盆中日恒例の明石エイサーまつりが開催され、勇壮なエイサーの演舞やライブステージに多くの人が見入った。
明石は沖縄本島各地からの移住者により開拓された集落で、今年で入植61年目。
エイサーは昭和の中ごろまで、入植者たちがそれぞれの出身地のスタイルで演じていたが、入植30年を機に読谷村楚辺のスタイルに統一、現在まで継承されている。
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2016年
8月
16日
火
建物の高さ規制緩和も 風景計画、来年度見直し

石垣市は来年度、建物の高さや色などの意匠を規制する「風景計画」と「風景づくり条例」を見直す。2007年に風景計画・条例が策定されて10年の節目を迎え、新石垣空港の開港をはじめとする策定後の社会情勢の変化に対応する。風景計画・条例による建築規制をめぐっては、リゾート開発の足かせになるとして、建築業界などから見直しを求める声が強い。特に建物の高さ制限が緩和されるかどうかが焦点になりそうだ。
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2016年
8月
16日
火
子孫繁栄、先祖に感謝 各家庭で旧盆入り行事

旧盆入りした15日、各家庭では「迎え日(ンカイピン)」の行事があり、親類がそろって仏壇に手を合わせる姿が見られた。八重山では17日の「送り火(ウクルピン)」まで3日間にわたり、伝統のアンガマなど、先祖を供養する諸行事が行われる。
石垣市登野城の豊見本弘市さん(63)宅に15日夜、弟の弘三さん(57)、妹の克美さん(61)ら5一家が家に続々と集まった。
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2016年
8月
15日
月
きょう旧盆入り

15日は旧暦7月13日で旧盆の入り。15日の「ウンケー(お迎え)」から「ウークイ(お送り)」までの3日間、行われる伝統行事で、八重山の各家庭では仏壇を囲んで果物やごちそうを供え、祖先を迎えて供養する。
14日、石垣市の公設市場では、ぶどうやシークワーサー、バナナなどが並び、買い物客が旧盆用品を買い込んだ。
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2016年
8月
15日
月
聖紫花の杜で珍問答 旧盆前にアンガマ訪れる

15日から始まるソーロン(旧盆)前の13日午後、グソー(あの世)から「アンガマ一行」が介護老人保健施設「聖紫花の杜」を訪れた。三線や太鼓の音に合わせ、ファーマー(花子)が利用者に踊りを披露し、ウシュマイ(お爺)とンミー(お婆)のお馴染みの珍問答に会場は笑いが絶えず、旧盆の季節を感じる時間を楽しんだ。
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2016年
8月
15日
月
響け満慶太鼓 川平中で壮行公演

18日、19日に大分県で行われる全国中学校総合文化祭に出場し、「川平満慶太鼓」を演じる川平中学校(山城亨校長)は14日、同校体育館で壮行公演を開催し、多くの地域住民らが声援を送った。同演目の全国出場は7年ぶり2度目。
「川平満慶太鼓」は同集落に伝わる棒術や伝統芸能を現代風に融合させた創作芸能で、全校生徒16人が参加。川平地区で毎年開催されているイベント「川平満慶まつり」は、2009年の全国大会派遣費用造成を目的に開始されたもので、以後地域イベントとして定着している。
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2016年
8月
13日
土
首相の言葉に「強い印象」 豆記者の小中学生4人 東京・北海道の取材報告

1日から6日間、東京と北海道で行われた第55次沖縄豆記者団の取材報告会が12日、八重山教育事務所(﨑山晃所長)研修室で開かれた。県内の小中学生50人が参加し、八重山から吉村奈七花(ななか)さん(平真小6年)、結城太志君(白保小6年)、入嵩西義士君、平良優考(まさたか)君(以上、石垣中3年)の4人が参加。東京では皇太子殿下や安倍晋三首相と面会した。
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2016年
8月
13日
土
10月にドリームコンサート 与那国出身の米蔵一正さん

与那国島出身の演歌歌手、米蔵一正さん(65)が10月1日、石垣市民会館大ホールで「ドリームコンサートIn石垣」を開催する。米蔵さんが地元八重山でコンサートを開くのは初めて。10日、八重山日報社を訪れた米蔵さんは「コンサートを実現できてうれしい。観客に感動を与え、絶対退屈させないショーをやりたい」と意気込んだ。
米蔵さんは1951年1月1日、与那国島久部良生まれ。2012年に60歳を超えてクラウン徳間ジャパンから全国デビューし、沖縄本島を拠点に東京などでも活動している。
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2016年
8月
12日
金
流れ星、夜空彩る ふれあいまつりに500人 竹富島で2年ぶり

「竹富島ふれあい星まつり」(主催、八重山広域市町村圏事務組合)が11日夜、竹富小中学校グラウンドで開催され、主催者発表で500人の島民や観光客が星空観察やステージを楽しんだ。同まつりは「南の島の星まつり」の離島版として2011年に波照間島で開始されたもので、竹富町各島と与那国島の持ち回りで実施されており、今年で5回目。昨年は与那国島で実施される予定だったが台風の影響で中止され、2年ぶりの開催となった。
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2016年
8月
12日
金
尖閣沖で中国漁船沈没 海保が乗員6人救助

11日午前5時すぎ、尖閣諸島(石垣市登野城)の魚釣島北西約65キロの公海で、ギリシャ船籍の大型貨物船「アナンゲル カレッジ」(10万6727トン)と、中国漁船「ミンシンリョウ05891」が衝突し、漁船は間もなく沈没した。海上保安庁の巡視船が漁船の乗員6人を救助、行方不明の8人を捜索している。外務省は、外交ルートを通じて救助を中国政府に伝え、中国側は謝意を表明した。
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2016年
8月
12日
金
町民500人、陸自と交流 駐屯地で初の夏祭り 与那国

【与那国】与那国駐屯地夏祭りが7日夕、陸上自衛隊与那国駐屯地で開かれ、町民500人余りが足を運び、初開催となるイベントを楽しんだ。
一般開放された敷地内には、制服の着せ替えや、隊員が身につける装備品の展示など、各コーナーが設けられ、大人から子どもまで来場者が実際に手で触れたり搭乗したりと、ふだん間近に目にすることのできない隊員らの様子を知る機会となった。
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2016年
8月
11日
木
「引き続き対応強化を」 市長、海保長官などに要請 尖閣周辺

尖閣諸島(石垣市登野城)周辺海域に多数の中国公船と中国漁船が集結し、領海侵入を繰り返している問題で、石垣市の中山義隆市長は10日、海上保安庁と外務省を訪れ、引き続き対応を強化するよう要請した。中山市長は取材に対し「今後も危機感を持って尖閣を守っていくという力強い意思を感じた。しっかり対応してほしい」と述べた。
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2016年
8月
11日
木
財政支援延長に前向き 広域議会要請に政府 高台移転

八重山広域市町村圏事務組合議会(仲嶺忠師議長)の要請団3人が8日から2日間上京して各省庁を訪れ、公共施設の高台移転を国が財政支援する「緊急防災・減災事業債」の期間延長などを要請した。同事業債は今年度で期限が切れる時限立法だが、仲嶺議長によると、菅長官らは2017年度以降も引き続き財政措置が講じられるよう、前向きな姿勢を示した。
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2016年
8月
11日
木
「知事は毅然と対応を」 尖閣問題で自民県連が要請
尖閣諸島周辺で中国の公船や漁船が領海侵入を繰り返している問題で、自民党沖縄県連は10日、県庁を訪れ、領土や領海の安全確保に向けた強いメッセージを発信するなど「毅然とした対応」を翁長雄志知事に求める要請書を手渡した。浦崎唯昭副知事が対応した。
要請では、尖閣諸島を抱える石垣市選出の砂川利勝県議が「地元の漁師から、尖閣周辺で漁ができず不満が出ている」と説明。「翁長知事は現場の声を聞き、沖縄のリーダーとしてしっかり発信してほしい」などと訴えた。
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2016年
8月
10日
水
「沖縄振興に聖域なし」 鶴保沖縄相、翁長知事と会談

【那覇】鶴保庸介沖縄北方担当相は9日、就任後初めて来県し、翁長雄志知事から2017年度沖縄振興予算の3千億台確保など17項目の要請を受けた。鶴保氏は「振興のために聖域はないと思っている。しっかり持ち帰り検討したい」と述べ、沖縄振興に向けた決意を示した。
要望事項には、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を断念した上で、県外移設に取り組むことも盛り込まれた。
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2016年
8月
10日
水
南シナ海上回る規模 尖閣集結の中国公船
政府は9日、尖閣諸島周辺海域の中国公船、漁船の活動状況をまとめた。公船は接続水域で最大15隻の活動が確認されたが、南シナ海のスカボロー礁周辺に通常展開している公船4~5隻の態勢に比べ「はるかに多くの中国公船が展開している」と指摘している。
約200~300隻の漁船が尖閣諸島周辺の接続水域で操業する中で、最大15隻という多数の公船が同じ海域に集結し、双方が領海侵入を繰り返すのは初めて。
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2016年
8月
10日
水
中国 外相の抗議無視 公船また侵入、漁船団数百隻 尖閣周辺
岸田文雄外相は9日午前、中国の程永華(てい・えいか)駐日大使を外務省に呼び、石垣市の尖閣諸島周辺で多数の中国公船が航行している問題を取り上げて抗議した。「日中関係を巡る状況は著しく悪化している」と伝え、即刻引き揚げるよう求めた。しかし同日午後、尖閣諸島周辺では中国公船が相次ぎ領海に侵入。数百隻の中国漁船も周辺海域にとどまった。中国は外相の抗議を無視して公船の派遣や領海侵入を継続している。
中国公船は9日、4隻が領海に侵入した。中国公船の領海侵入は3日連続。
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2016年
8月
09日
火
中国公船、過去最多15隻 連日侵入、漁船団も航行継続

第11管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市登野城)周辺の接続水域では8日、武装船を含む中国海警局などの公船が一時、過去最多となる15隻航行した。うち2隻は一時、領海に侵入した。接続水域での中国公船の航行は4日連続、領海侵入は2日連続。接続水域とその周辺では依然、数百隻規模の中国漁船団が航行しており、日本側の退去要求に応じる構えを見せていない。
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2016年
8月
09日
火
自衛隊配備「必要性高まる」 中国船航行で三木会長
尖閣諸島(石垣市登野城)周辺海域で多数の中国公船が航行を続けていることについて、八重山防衛協会の三木巌会長は8日、取材に対し「(石垣島への)自衛隊配備の必要性は高まっている」と指摘した。
現状について「中国の造船能力はすごい。このままだと尖閣を取られるかも知れない。住民にも危機意識を持ってほしい」と要望。自衛隊配備計画との関連については「配備しなくても中国は来る。戦争をするのではなく、しっかりと守りを固めるために配備は必要だ」と述べた。
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2016年
8月
09日
火
ハワイに八重山の風を 18日から渡米、壮行公演

18日から初のハワイ公演を行う八重山農林高校郷土芸能部(内盛実奈部長、部員25人)は7日、市民会館大ホールで壮行公演「来夏世ぬ願い」を開催し、満席となり立ち見も出るほどの多くの観客でにぎわった。
ハワイ公演は日系3世、4世らでつくる「御冠船歌舞団」の招きで実現したもので、生徒らは18日から27日までの日程で渡米。
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2016年
8月
07日
日
尖閣周辺に漁船230隻 中国、公船7隻は接続水域 外務省抗議「一方的行動」

尖閣諸島(石垣市登野城)周辺海域で6日、中国漁船約230隻と中国海警局の船7隻が確認された。外務省、海上保安庁が明らかにした。中国漁船は大半が接続水域に入った。中国公船は5隻が機関砲のようなもので武装している。5日には、中国公船と漁船が初めて同時に領海侵入したばかり。実力行使の積み重ねで尖閣奪取を図る中国の意図が鮮明になっている。
金杉憲治アジア大洋州局長は6日、中国大使館側に「緊張をさらに高める一方的な行動だ」と強く抗議した。
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2016年
8月
07日
日
中国、尖閣奪取に強い決意 資源収奪、軍事化の恐れも
中国が尖閣諸島周辺に大量の漁船と武装した中国公船を派遣し、尖閣奪取に向けた新たな布石を打った。中国公船は漁船の警護または取り締まりという名目で尖閣周辺を航行していると見られ、日本の実効支配打破を国際的にアピールする狙いがありそうだ。中国漁船の襲来で、尖閣周辺の豊富な漁業資源を一方的に収奪される恐れが高まっている。今後、中国が尖閣の支配権を握るようなことがあれば、周辺を軍事基地化する事態も想定される。
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2016年
8月
07日
日
石垣島の星空満喫 星まつりウィーク始まる

「南の島の星まつり2016」(同実行委員会主催)が6日、南ぬ浜町緑地公園で開幕した。同日夕方から祭りのメインイベント「ライトダウン星空観望会&夕涼みライブ」が同所で開かれ、会場には家族連れや観光客などが詰めかけ、ライブや天の川を観望し、満天の星空の下で石垣島の夜を楽しんだ。星まつりは「星まつりウィーク」として14日まで多彩なイベントが行われる。
同星まつりは、全88星座のうち、84星座を観望できる石垣島の星空の魅力をPRしようと、旧暦七夕に近い週末に合わせて毎年開催。今年は15周年の節目。今年は「ひとつの星から生まれ落ち 星もぼくらも宇宙のこども」をテーマに、全島ライトダウンを行った。
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2016年
8月
06日
土
中国公船と漁船が領海侵入 同時は初、政府抗議

第11管区海上保安本部によると5日、尖閣諸島魚釣島(石垣市登野城)西北西の領海に、中国漁船6隻と機関砲のようなものを搭載した「海警33115」など中国海警局の船2隻が侵入した。中国漁船と中国公船が同時に領海侵入するのは初めて。
尖閣周辺海域では中国公船が「パトロール」と称して常駐し、月3回ほどのペースで領海侵入を繰り返している。領海外側の接続水域では6月、軍艦の航行が初めて確認されたばかり。
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2016年
8月
06日
土
資源根こそぎ 中国船の影 エスカレートに懸念の声
尖閣諸島周辺で5日、中国公船と漁船が初めて同時に領海侵入した。石垣市民からは「中国が、尖閣を奪うための既成事実づくりをエスカレートさせた」と警戒する声が上がっている。
領海侵入した中国漁船はトロール船のようだったとの情報もある。中国漁船は、トロール漁法に似た「虎網」という漁法で魚を一網打尽にすることで知られており、石垣市の漁業者の男性は「中国の虎網船が大挙して入って来て、尖閣の海洋資源を根こそぎにしてしまうのが恐い」と懸念した。
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2016年
8月
06日
土
小惑星候補 3個発見 天体観測体験の高校生

高校生が石垣島天文台などを利用して天体観測する「美(ちゅ)ら星研究体験隊」が3日から3日間実施され、八重山高校のグループなどが計3個の小惑星候補を発見した。今後、未知の天体だと確認されれば、発見者が命名権を得る。5日には成果発表会が県立石垣青少年の家で開かれた。
体験隊による天体観測は国立天文台が高校生を対象に実施しているイベントで、今年は八重高の生徒15人のほか、普天間高校、兵庫県の私立仁川学院高校の生徒も1人ずつ参加。4グループに分かれ、石垣島天文台とVERA石垣島観測局でそれぞれ天体観測にチャレンジした。
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8月
05日
金
「心入れ替えられた」 親子で座禅、雑念払う

茶道の表千家不白流沖縄県支部八重山地区(山城宗洋代表)は4日、午後6時30分から桃林寺で夏休み恒例の「親子坐禅会」を行い、門下生や地域の子どもを含む約30人が参加した。「警策」と呼ばれる棒で肩を叩かれた子どもの一人は、「心を入れ替えられた」と自身の雑念を払った。
参加者は最初に、小林昌道住職から「頭は天井を刺すように」など、座禅の仕方や手の組み方を教わった。その後、小林住職が参加者の間を歩き、希望者には警策で両肩を3回ずつ叩いた。同住職が参加者の姿勢を正す場面もあった。
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2016年
8月
04日
木
「主語は地域」意見活発 移住・定住協が発足

移住・定住の促進による人口増を目指す石垣市は3日、石垣港ターミナルで専門家や移住経験者の市民などをメンバーにした移住・定住支援協議会を発足させた。質疑応答で徳島大学教授の田口太郎委員は、「人口を増やす目的は、質がないがしろになる。主語は地域。どういう移住が望まれているのか」と、根本的な移住・定住のあり方に言及。別の委員からは、空き家修繕費の行政補助、細かい情報発信を求める声もあり、活発な意見交換となった。次回は9月下旬か10月上旬の予定。
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8月
04日
木
星まつり実行委、消灯に協力呼び掛け ペインティングでPR

南の島の星まつり実行委員会(中山義隆実行委員長)は3日午前、八島町の先島ビジネスホテル駐車場で「モータープール・ライトダウン・ペインティング」を行った=写真。
この「モータープール・ライトダウン・ペインティング」は6日から14日に行われる星空ウィーク中の6日に行われる「石垣島一斉ライトダウン」の呼びかけを駐車場に描いたペインティングで市民にアピールする事が目的で、高校生らのアイディアによるもの。同実行委員会の働きかけでチョークアートによるライトダウンPRイベントが実現した。
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8月
04日
木
外国人サポーター養成へ 災害支援で10月に講座

外国人観光客が増加傾向にあることから、災害時に外国人を支援してもらおうと石垣市は多文化共生社会推進事業の一環として1日から、「災害時外国人支援サポーター養成講座」(主催・沖縄県国際交流人材育成財団、共催・石垣市)の参加者募集を開始した。10月から行われる全2回講座の履修後、修了登録証が交付される。市によると石垣市が行う外国人災害支援事業は初めて。
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8月
03日
水
ブランド化「参考に」 李登輝氏、石垣牛語る

石垣島に初来島している元台湾総統の李登輝氏(93)が2日夜、市内ホテルで開かれたJA石垣牛肥育部会の懇談会に参加し、石垣牛を味わった。李氏は「石垣牛のブランド化成功は、将来における台湾の牛肉産業の参考にもなる」と語った。
京都帝国大学の農学部農業経済学科で学んだ李氏は、石垣牛に対する知見を披露。「石垣牛は日本でも数あるブランド和牛のルーツになる牛と聞いている。石垣牛としてのブランド化が行われ、日本中に知られている」と話した。
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2016年
8月
02日
火
台湾の…
台湾の李登輝元総統を迎える石垣島の関係者は、冗談半分に言い合っていた。「李氏が来島したら、中国が反発して領海侵犯するのでは」。まさに李氏が石垣島に降り立った日、中国公船3隻が尖閣周辺で領海侵犯した。偶然とは考えにくい◆気に食わない相手には実力行使で嫌がらせをする。中国の指導者は子どものように単純で、分かりやすい。大人の話ができる相手なのか疑問だ◆尖閣周辺を「パトロール」と称して航行する中国公船の活動は息が長い。中国は「超大国」への道を突き進んでおり、東シナ海方面への野心は肥大化する一方だ。ある識者は尖閣問題について「21世紀を通じ、ずっと存在し続ける」と予測する。事なかれ主義で黙っていれば平和が維持される時代は過ぎたと見るべきだろう。八重山の将来を考えるとき、自衛隊配備は必須になる◆世界は数年前には予想もしなかった方向へ進んでいる。安全だと思われていた欧州で相次ぐテロ、在日米軍の撤退を匂わせるトランプ氏の米大統領候補指名獲得、英国のEU離脱。極言すれば誰が敵で誰が味方なのか分からない時代になりつつある◆臨機応変さが求められる時代に「ぶれない」ことは必ずしも美徳ではない。配備反対派も、虚心坦懐に八重山の将来を見据えてほしい。
2016年
8月
02日
火
観光客に感謝のおもてなし 特産品やグリーティングでPR

竹富町観光協会は観光の日の1日午後、「観光の日ありがとうキャンペーン」を石垣港離島ターミナルロビーで行った。キャンペーンでは、利用者に西表島、波照間島、小浜島の黒糖3種と観光パンフレットが配布され、西表島産パイナップルを使用したジュースとさんぴん茶が振る舞われた。
竹富町マスコットキャラクターの「ピカリャー」と石垣島ドリーム観光㈱のマスコットキャラクター「ドリカンくん」も登場。子どもたちやその家族が記念写真を撮りながら楽しく過ごすキャラクターグリーティングも行われた。
2016年
8月
02日
火
夏のシーズンピークへ 観光の日で歓迎レセプション

観光の日の1日、石垣市観光交流協会青年部(田中誠司部長)は石垣空港で歓迎レセプションを行い、カットパインやさんぴん茶、ジュースなどを観光客に振る舞った。午後2時過ぎにはセレモニーも行われ、中部国際空港から到着した都竹美津雄さんファミリーに「当日2016人目の到着客」として記念品が贈呈された。
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