
地震や津波などの災害に対し地域の防災力向上をしようと石垣市は3月31日、市内25カ所の石垣市指定避難所に災害時の備品ボックスを設置した。石垣市職員や地域の自治体役員などに適切な対応を取ってもらうことが目的。懐中電灯やホイッスル、地域住民の名簿を作成して災害時の安否確認を行うことができる。地域に合わせた防災アイテムを増やすことも可能。
防災危機管理室の大濵武室長は、災害時の心配事として「家族の安否」を挙げ、「名簿を作成して各公民館で安否確認をしてほしい。迅速(じんそく)にできれば救助率も上がる」と防災力向上に期待した。
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