
今年の教員採用試験で、石垣市教育委員会が開催した対策講座の受講者18人が一次試験を突破した。対策講座は八重山出身の教員を増やそうと今年度から始まった取り組みで、10月下旬の最終合格発表を前に、教育関係者は「大きな成果だ」と期待を寄せている。
八重山地区の各小中学校では教員の多くが沖縄本島出身で、採用時に義務付けられた2~3年の離島勤務を終えると本島に戻るケースが多い。そのため同じ教員による継続的な指導が難しく、学力向上の課題の一つとされている。
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