
参院外交防衛委員長の宇都隆史氏(42)が5日、石垣島の陸上自衛隊駐屯地建設予定地などを視察するため来島し、八重山日報の取材に応じた。「自衛隊配備はスピード感をもって進めてほしい」と期待した。宇都氏は防衛大卒の元自衛官。
配備の大きなメリットとして、災害派遣の迅速化を挙げた。「離島なので、島ですぐ動ける部隊がある意義は大きい。災害時は72時間以内に救命しなくてはならないと言われている」と述べた。
石垣市の行政区域である尖閣諸島をめぐり、中国との緊張状態も続けている。「石垣島でしっかりと自衛隊を受け入れてもらえれば、尖閣諸島に容易に手を出せないということを中国に示せる」と強調した。
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