
【那覇】豊見城中央病院と中頭病院、東京女子医科大学は25日、早期食道がんの切除後に細くなった食道を拡張させる治療の一環として、同大が開発した再生医療技術の「細胞シート工学」の臨床研究を行うと発表した。食道がん切除後の治療に再生医療技術が応用されるのは世界初で「沖縄の再生医療産業の大きな転機になる事例」としている。
早期食道がんの切除後、食道が細くなった患者に対しては、内視鏡を使い、細くなった食道を中から膨らませる「バルーン」と呼ばれる食道拡張術を実施している。患者によっては20回以上も食道拡張術を受けねばならない人もおり、負担が大きかった。
▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest