県、泥沼の徹底抗戦 辺野古阻止へ「撤回」も温存

 普天間飛行場の辺野古移設をめぐり、翁長雄志知事が再び国との法廷闘争に突入する意向を示した。昨年の最高裁判決で前知事による埋め立て承認の適法性が確定したものの、岩礁破砕行為の適法性という新たな争点を設定した。今後は最終手段としての埋め立て承認「撤回」のタイミングを見計らう。辺野古移設が止められない段階に至れば、知事を支持する「オール沖縄」勢力の瓦解も現実味を帯びるだけに、来年に知事選を控える翁長氏としては「辺野古阻止」は決して下ろせない看板。泥沼の徹底抗戦になりそうだ。