
「与那国島は東シナ海の防衛警備、警戒監視上、重要な島だ」
6月末、報道陣を対象に行われた与那国駐屯地の公開で、塩満隊長は自衛隊配備の意義を強調した。「撮影は許可された場所だけでお願いします」。カメラを手にする記者たちに隊員たちが声を掛ける。駐屯地は施設全体が軍事機密のかたまり。精鋭の隊員たちと最先端の通信技術が「寝ずの番」で国民の安全を守っている。
与那国島の沿岸監視隊は、周辺を航行する外国の艦艇、航空機が発信する信号を受信、分析し、動向を早期に察知する。沿岸レーダーや目視による監視活動も任務だ。
▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest