
今年4月から沖縄本島に進出した八重山日報の挑戦を描いた「偏向の沖縄で『第三の新聞』を発行する」(仲新城誠著)が29日、産経新聞出版から発売される。沖縄本島での日刊紙発行は50年ぶり。沖縄の言論空間に一石を投じようと奮闘する社員たちに、次々とトラブルが襲いかかる。同紙編集長の視点から沖縄本島進出の意義や、沖縄メディアの現状などが語られる。
八重山日報は石垣市に本社を置くが、那覇市に沖縄本島支局を設置し、記者を現地採用して本島のニュースを取材する体制を整えた。新聞の印刷も本島で行い、4月から朝刊の配達を開始。「沖縄本島版」は2カ月で2000部超の読者を獲得した。
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