ピンク色の花満開 トックリキワタ きょう彼岸入り

鮮やかなピンク色の花を咲かせたトックリキワタ=18日午後、石垣市登野城
鮮やかなピンク色の花を咲かせたトックリキワタ=18日午後、石垣市登野城

 トックリキワタのピンク色の花が各地で満開し、道行く人々を魅了している。
 南米原産の熱帯花木で、ホウオウボクと同様、県内各地で普及。民家の庭や公園などを彩っている。鮮やかな濃紅色の花びらは、遠くから見るとヒカンサクラと見まごうほど。
 パンヤ科の一種で、成長するにつれ、幹がトックリ状に膨らみ、枝が放射状に広がり、均整の取れた美しい姿になる。
 幹に早くから円錐状のトゲができるが、ハンマーでたたくと簡単に取れる。9月ごろから開花し、11月まで咲き続ける。
 花のあと、こぶし大の実がつき、熟すると割れて、中から白い綿が出る。
 一方、きょう20日は秋分の日の中日に当たる彼岸入り。「暑さ寒さも彼岸まで」というように、朝晩は吹く風に秋を感じるようになった。(文・写真 南風原英和)