生物保全の砦に 駐屯地のビオトープ昆虫学習 与那国

【与那国】このほど開かれた与那国駐屯地夏祭り会場で、「与那国島の昆虫すごいぞ」をテーマにした「ビオトープ昆虫学習」があり、講師の神奈川県立生命の星・地球博物館の苅部治紀さんが、水生昆虫を守る取り組みについて講演した=写真。
 苅部さんは「与那国は、他の地域でいなくなった水生昆虫が最後まで残っている場所」と切り出し、国内で与那国島だけで見られるミズスマシやアメンボ、タイコウチの種類を紹介した。そして、水田や湿地が失われることは、昆虫にとって危機であると話し、水生昆虫の生育を見守る駐屯地内のビオトープについて説明した。