
12日の中国国営テレビは習近平国家主席と安倍晋三首相の会談を、この日習主席が行ったチリ、韓国、フィリピンとの首脳会談に続いて最後に報じる「最下位」の扱いだった。中国の「大国化」に伴い、中国にとって日中関係の重要性が低下していることを示した。今後、尖閣諸島問題などの懸案事項で、中国が日本に冷淡な対応を示すことも予想される。
ニュース番組によると、習主席は安倍首相に対し「行動と具体的な政策で、互いに脅威でないことを示してほしい。歴史問題、台湾問題などは合意に基づき、適切に処理すべきだ」と求めた。
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