
【那覇】県アジア経済戦略課は22日、県庁で記者会見し、ANA沖縄国際物流ハブを活用し中国上海に沖縄近海で水揚げした鮮魚を輸出する事業を開始すると発表した。糸満市に本社を置く三高水産(馬詰剛社長)が那覇市で仕入れた沖縄のマグロなどの鮮魚を翌日の朝に上海に到着させる体制を整えたもので、県産品の海外での認知度向上とブランド化の促進に寄与すると期待されている。
同課の仲栄真均課長は「成功事例として県内事業者にも共有し、県産品の販路拡大と輸出拡大に努める」と強調。他の生鮮食材を含む幅広い商材の県外輸出に意欲を見せた。
▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest