2018年

6月

30日

イセエビの解禁1カ月延期 資源保護、8月から

イセエビ類・セミエビ類の新しい漁獲ルールをPRするパンフレット
イセエビ類・セミエビ類の新しい漁獲ルールをPRするパンフレット

 例年7月1日にイセエビが解禁されてきたが、今年は資源保護の観点から、解禁日が8月1日に延期されることが分かった。

 沖縄海区漁業調整委員会の指示で、4月から施行されており、イセエビだけでなくセミエビも対象。漁獲資源の持続可能な状況を生み出すことが目的。
 イセエビとセミエビの禁漁期間が4月1日から始まるのはこれまで通りで、それが7月31日まで続くこととなる。
 また体長20㌢以下のイセエビ、セミエビは捕獲禁止。セミエビに関しては、抱卵する個体の採捕が追加で禁止された。
 8月1日へ解禁日が変更されたため、食品の仕入れ業者や、飲食店のメニューにも影響するとみられる。
 問い合わせは同委員会事務局℡098・866・2300。

 

2018年

6月

30日

犯罪、非行防止訴え 社明運動でパレード 大浜地区

パレードで非行防止などを訴えた児童生徒ら=29日夕、大浜
パレードで非行防止などを訴えた児童生徒ら=29日夕、大浜

 「第68回社会を明るくする運動」の第26回大浜地区集会(大浜地区推進委員会主催)が29日夕、大浜公民館で開かれた。集会後は地域の児童生徒らがパレードで集落を一周。鼓笛隊の演奏やプラカードを用いて犯罪や非行防止を訴えた。

 地区集会冒頭、大浜地区推進委員長の大濵俊士公民館長があいさつ。漢那政弘副市長は、中山義隆市長の激励の言葉を代読した。
 那覇保護観察所石垣駐在官事務所の保護観察官、長岡通生氏は全国的な問題として再犯防止を挙げ、「再び過ちを犯さないためには、地域社会の理解と支援が必要」と求めた。八重山保護区保護司会の久場良淳会長のあいさつもあった。

 

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2018年

6月

30日

月明かりに神秘的な光景 オカガニ放卵 大浜海岸

月明りが照らす波打ち際で産卵するオカガニ=28日午後8時30分ごろ、石垣市大浜海岸
月明りが照らす波打ち際で産卵するオカガニ=28日午後8時30分ごろ、石垣市大浜海岸

 旧暦5月の満月の夜、海に卵を放つことで知られるオカガニの産卵の光景が日夜、石垣市の大浜海岸で見られた。
 オカガニは普段は内陸部の海岸林に生息。旧暦の5月13日から大潮に当たる15日にかけて腹部に卵を抱えたメスのオカガニが放卵のため、海岸に下りて、一斉に産卵する。
 大浜海岸では同日午後8時30分ごろ、数匹のオカガニが草陰から姿を現し、ゆっくりと砂浜へ移動。月明かりが照らす波打ち際で体を震わせながら産卵する神秘的な光景が繰り広げられた。
 海に放たれた卵はすぐに孵化(ふか)し、幼生期を海で過ごした後、陸に戻ってくる。
 竹富町黒島などの離島では、戦後の食糧難の際、オカガニを食用にしたことで知られる。
(文・写真 南風原英和)

2018年

6月

29日

台湾の李登輝元総統が…

 台湾の李登輝元総統が2年ぶりに沖縄を訪れ、晩餐会などでスピーチした内容は、激烈ともいえる中国批判だった◆「中国の発展は覇権主義的。その結果、アジアにもたらされた動揺は、周辺国家の安全保障にとって大きな脅威となっている」「中国こそ、アジアの情勢を最も不安定にしている要因だ」―。東シナ海や南シナ海で傍若無人な振る舞いを続け、台湾、そして日本への圧迫を強める中国。その脅威は、90歳を超した李氏にとって次世代へ言い遺すべき、何より気がかりなテーマだったに違いない◆その言葉を裏づけるように、李氏が沖縄入りしたのと同じ22日、石垣市の尖閣諸島周辺海域に中国公船が入った。李氏が台湾へ発った25日には、4隻が領海侵犯した。尖閣周辺では地元の漁師が出漁できない状況が今も続く◆慰霊の日の23日には、戦没者追悼式に出席するため来沖した小野寺五典防衛相が自衛隊基地を視察。県内では「慰霊の日の自衛隊視察は県民感情を逆なでする」などと批判したメディアもあった◆しかし慰霊の日の前後に渡り堂々と尖閣周辺を徘徊(はいかい)していた中国公船のほうが、よっぽど県民感情を逆なでしている。メディアが沖縄を守る自衛隊に噛みつき、沖縄をうかがう中国に沈黙しているのはなぜか。

 

2018年

6月

29日

平久保に子どもを 父母らが新プロジェクト 7日に「祭り」開催へ

プロジェクトについて話す吉田委員長=28日午後、久宇良地区
プロジェクトについて話す吉田委員長=28日午後、久宇良地区

 過疎化が進む平久保小学校区を盛り上げ、子どもの数を増やそうと、同校児童の父母らはこのほど「平久保校区に子どもを増やそうプロジェクト」(委員長・吉田友厚久宇良公民館長)を立ち上げた。第一弾として、7月7日には「平久保校区チャリティー祭り」が開催されることとなり、吉田さんは「平久保は大きな施設はないが、自然を楽しめる場所。たくさんの子どもたちに体験に来てほしい」と話した。

 吉田さんによると、平久保小、幼稚園には現在、4世帯7人が在籍。全世帯の保護者が観光業に従事している。
 祭りでは、サバ二や与那国馬、バナナボードなど、各世帯が営むアトラクションが一律500円で体験でき、収益は同小の学習費に充てられる。

 

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2018年

6月

29日

ハブクラゲ被害に注意を 対策会議で状況報告

石垣市ハブクラゲ等海洋危険生物対策会議が開かれた=28日午後、石垣市健康福祉センター第2研修室
石垣市ハブクラゲ等海洋危険生物対策会議が開かれた=28日午後、石垣市健康福祉センター第2研修室

 2018年度ハブクラゲ等海洋危険生物対策会議が28日午後、石垣市健康福祉センター室で開かれ、市、八重山保健所などの関係者らが参加した。

 担当者から海洋危険生物による被害概要報告があり、八重山管内における2008年から2017年における被害状況は年平均42・9件(石垣市30・9件、竹富町10・5件、与那国町0・9件)となっていることが分かった。

 

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2018年

6月

28日

新社長に黒嶋克史氏 石垣空港ターミナルが総会

石垣空港ターミナル㈱の定時株主総会で新代表取締役社長に選出された黒嶋克史氏=27日午後、市内ホテル
石垣空港ターミナル㈱の定時株主総会で新代表取締役社長に選出された黒嶋克史氏=27日午後、市内ホテル

 石垣空港ターミナル㈱(我喜屋隆代表取締役社長)は27日午後、第10期定時株主総会を市内ホテルで開いた。総会後の取締役会で石垣市商工会会長の黒嶋克史氏が新代表取締役社長に選出された。
 黒嶋新社長は「空港施設の利便性確保、国際空港としての増強と進展について行政とともに取り組み、時代の流れに合ったサービス向上に頑張りたい」と抱負を述べた。
 株主総会での事業報告によると、開港5年目の乗降客数は前年度実績(約243万人)を2・7%上回る約249万人となり、好調を維持。2017度の売上高は8億5千200万円、経常利益は1億5千700万円、当期純利益は3・4%増の1億1千300万円となった。

 

 

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2018年

6月

28日

島野菜・ハーブの振興を プラン策定へ素案承認

 地域農業のリーダーや流通関係者などで組織する「石垣市島野菜・ハーブ振興プラン(仮称)」策定協議会(橋爪雅彦会長)の第4回会合が27日、市役所で開かれ、NPО石垣市島やさい・ハーブ産業化機構(仮称)の設置・運営など10項目の振興策を盛り込んだ同プランの素案を承認した。来月ごろ策定作業を完了する予定。

 同機構は、生産者だけでなく加工、流通、卸、小売、飲食など多くの関係者を網羅。島野菜やハーブを市場に認知される地域ブランドとして育てていく取り組みを展開する。具体的には投稿・交流サイトの構築運営、「石垣市命草&百菜フェスティバル(仮称)」の定期的な開催、収益を確保するための営利活動展開などを想定している。

 

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2018年

6月

28日

離島割引の継続決定 事業適用条件を変更 沖縄県

離島割引の適用継続決定を受け記者会見する漢那副市長(右)と大得企画部長=27日午後、市役所
離島割引の適用継続決定を受け記者会見する漢那副市長(右)と大得企画部長=27日午後、市役所

 翁長雄志知事は27日、石垣―那覇路線で離島住民の当日航空運賃を値下げする「沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業」(離島割引)の適用を7月以降も継続する方針を明言した。同事業の適用条件を26日付で変更した。石垣―那覇路線にはLCC(格安航空会社)のバニラ・エアが参入することから、県は当初、7月から適用を保留する方針を示していたが、石垣市などの強い要請を受け、方針転換した。同日、石垣市役所で記者会見した漢那政弘副市長は「住民の不安を払拭できた。安堵している」と話した。

 

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2018年

6月

27日

「沖縄の安全守って」 自衛官63人が第一歩踏み出す

開連隊長(写真左)から修了証書を代表して授与される島袋候補生=24日、那覇駐屯地
開連隊長(写真左)から修了証書を代表して授与される島袋候補生=24日、那覇駐屯地

 【那覇】陸上自衛隊第51普通科連隊(連隊長・開雅史1佐)は24日、自衛官候補生課程修了式を開き、63人が自衛官としての第一歩を踏み出した。
 自衛官候補生課程は、任期制自衛官の採用者が最初の約三カ月間の基礎訓練を受ける課程。候補生らは期間中、自衛官としての教育を受け、体力検定や射撃訓練、夜間の25㌔行進訓練などを受け、体力と知力に磨きをかけてきた。
 修了式では、候補生を代表し島袋諒樹リー候補生に修了証書が授与され、成績優秀者も表彰された。

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2018年

6月

27日

「国境警備」修学旅行でPR 海保・YVBが協力協定

海保・YVBが教育旅行に関する協力協定を締結した=26日、石垣航空基地
海保・YVBが教育旅行に関する協力協定を締結した=26日、石垣航空基地

 八重山ビジターズビューロー(YVB、会長・中山義隆石垣市長)と八重山教育旅行誘致委員会(親盛一功会長)、石垣海上保安部(遠山純司部長)、石垣航空基地(植野明基地長)は26日、「八重山諸島における教育旅行(修学旅行)関係者の誘客、受け入れ、学びにおける観光地域づくりの推進に関する協定」を石垣航空基地で締結した。

 海保、航空基地は修学旅行生の施設見学受け入れや宿泊先での講話などを通じ、その業務をPRする。YVB、誘致委員会は、国境ならではの業務にあたる海保、航空基地見学を修学旅行のコンテンツとすることで、八重山への修学旅行実施増を狙う。

 

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2018年

6月

26日

平和・自由・民主主義を後世に 李元総統が慰霊顕彰祭出席

台湾人戦没者の慰霊祭で、自ら揮毫した石碑を除幕する台湾の李登輝元総統(中央)=24日午後、糸満市
台湾人戦没者の慰霊祭で、自ら揮毫した石碑を除幕する台湾の李登輝元総統(中央)=24日午後、糸満市

 【糸満市】台湾の李登輝元総統(95)は24日午後、糸満市の平和祈念公園内にある台湾之塔前で執り行われた「第6回台湾出身戦没者慰霊顕彰祭」に出席した。顕彰祭では、台湾之塔の隣に新たに建てられた李元総統の揮毫(きごう)碑の除幕式が行われ、李元総統は「平和・自由・民主主義が後世にまで継続するよう願ってやまない」と語った。

 

 

2018年

6月

26日

〝登野城尖閣〟へ変更要望 市議会決議、市長「尊重する」

尖閣諸島の字名変更を求める決議案に起立して賛成する与党市議=25日午前、議場
尖閣諸島の字名変更を求める決議案に起立して賛成する与党市議=25日午前、議場

 石垣市議会は25日の最終本会議で、尖閣諸島の字名を現在の「登野城」から「登野城尖閣」に変更し「尖閣」の地名を明記するよう要望する決議を賛成多数で可決した。中国が尖閣諸島の領有権を一方的に主張する中、日本が実効支配していることを内外にアピールする狙いがある。中山義隆市長は取材に「決議は尊重する」と述べたが、字名変更の条例案を提出するかどうかは明言を避けた。

 決議では、尖閣諸島の保存活用について「日本政府は領土問題は存在しないとしているが、取り巻く環境は厳しい中で何ら対策が講じられない現状を憂う」と指摘。字名の変更を求めた。仲間均氏が提案した。

 

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2018年

6月

26日

梅雨明け待ちかね… リュウキュウクマゼミ鳴く

朝日とともに鳴き出すリュウキュウクマゼミ=25日午前、石垣市新栄公園
朝日とともに鳴き出すリュウキュウクマゼミ=25日午前、石垣市新栄公園

 リュウキュウクマゼミが各地で鳴き出している。
 石垣島地方気象台によると、初鳴きは平年6月7日。今年は12日に初鳴きが確認されたが、時々聞こえる程度だった。
 しかし、23日の梅雨明け後から待ちかねていたように本格的に〝セミ時雨(しぐれ)〟を降らせている。
 石垣市新栄公園では25日、朝日が昇ると同時に「シャンシャンシャンと大合唱、夏の暑さを一層かき立てた。
 木の下では、近くの保育園児たちがセミ捕りに歓声を上げていた。
 クマゼミは八重山固有種の大型のセミで、8月下旬まで鳴き続ける。
 太平洋高気圧に覆われ、この日も晴れた蒸し暑い晴天。午後2時までの各地の最高気温は石垣市登野城や盛山、竹富町波照間、与那国でそれぞれ31・8度を観測した。(写真・文 南風原英和)

 

2018年

6月

24日

沖縄戦73年、恒久平和願う 知事、今年も「辺野古阻止」訴え 慰霊の日

沖縄全戦没者追悼式で黙とうする参列者=23日正午、平和祈念公園
沖縄全戦没者追悼式で黙とうする参列者=23日正午、平和祈念公園

 沖縄は23日、73年前の沖縄戦で旧日本軍の組織的戦闘が終わったとされる「慰霊の日」を迎えた。県は20万人超の戦没者をしのび、恒久平和を願う「沖縄全戦没者追悼式」を最後の激戦地・糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で開いた。翁長雄志知事は平和宣言で米軍普天間飛行場の辺野古移設に触れ「『辺野古に新基地を造らせない』という私の決意は県民とともにあり、みじんも揺らぐことはない」と、改めて移設反対の決意を示した。

 

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2018年

6月

24日

拍手、罵声…恥ずべき光景 追悼式の「政治ショー化」

沖縄全戦没者追悼式でプラカードを掲げ、安倍首相に抗議する人たち=23日午後、平和祈念公園
沖縄全戦没者追悼式でプラカードを掲げ、安倍首相に抗議する人たち=23日午後、平和祈念公園

 翁長雄志知事は慰霊の日の23日、沖縄全戦没者追悼式での平和宣言で、米軍普天間飛行場の辺野古移設に言及し「沖縄の基地負担に逆行しているばかりではなく、アジアの緊張緩和の流れにも逆行していると言わざるを得ず、全く容認できない」と批判した。普天間飛行場の危険性除去を目的とした政策である辺野古移設を平和宣言で取り上げる論理的な必然性は本来ない。厳粛な慰霊の場を、自己の政治的主張に利用しようとする翁長知事の打算が透ける。
 翁長知事が平和宣言で辺野古移設反対を訴えるのは4年連続。毎年、「追悼式典を政治利用している」と疑問視する声があった。知事は支持基盤固めを優先し、自らへの批判は一顧だにしない姿勢を続ける。

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2018年

6月

24日

中国の覇権阻止へ日台協力 歓迎晩餐会で李元総統

話する李登輝元総統=23日夜、サザンビーチホテル&リゾート沖縄2階コーラルグランデ
話する李登輝元総統=23日夜、サザンビーチホテル&リゾート沖縄2階コーラルグランデ

 「台湾人慰霊碑」の除幕式に参加するため来沖している李登輝元総統の歓迎晩餐会(日本李登輝友の会、日本台湾平和基金会共催)が23日夜、糸満市のサザンビーチホテル&リゾート沖縄で開催され、参加者208人が来沖を歓迎した。李氏は講話で日本と台湾が位置する東アジアの平和とその上に成り立つ経済発展を守るためには、日台はこれまで以上に協力関係を強化していく必要があると訴えた。日本語で行われた。
 李氏は「台湾と沖縄の結びつき」と題した講話で、「平和は多くの人々の善意の結びつきと不断の努力によってこそ手に入れられるもの」と述べた。そして「朝鮮半島の情勢とアジアの平和は、日本の関与なくして実現することはかなり難しい」と見解を示した。

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6月

23日

小中いじめ認知1846件 17年度、前年比2倍超 中学校は把握難しく 石垣市議会一般質問

 22日の石垣市議会一般質問で、2017年度の小中学校のいじめ認知件数が1846件(小学校1816件・中学校30件)となっており、前年度の756件の2倍以上に増えていることが分かった。市教委は具体的ないじめの内容として、「筆箱の中身を勝手に出された」「持ち物を捨てられた」などを伝えた。小中学校別の件数で小学生は多く、中学生のいじめ認知は激減する。理由としては、「自分がいじめにあっている事を認めたくない」(宮良長克教育部長)部分があるようで、いじめの把握が難しい現状となっている。

 いじめ問題は石垣涼子、仲間均の両氏が取り上げた。石垣氏は中学生の認知件数が少ないことについて、「本人が認めないいじめをどう指導するのか」とただした。宮良部長は無記名アンケートやクラスの状況把握、表情、行動などの変化を把握し、教職員間で情報共有していることを伝えた。

 

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6月

23日

キビ生産量18%減76万トン 株出し、夏植えで面積は拡大 県まとめ

 【那覇】県は22日、2017/18年期の全県のサトウキビ生産量が76万8675㌧で、前期(93万7523㌧)に比べ16万8847㌧(18%)の減産となったと発表した。県全体の収穫面積の約4割を占める宮古地域で、少雨や台風の襲来などによって収量が減少したことが主な要因。一方で収穫面積は拡大しており、八重山地域では2年前に夏植えを推進した成果もあって増産が目立っている。

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2018年

6月

23日

石垣市の躍進目立つ 各種ランキング3位内 サトウキビ

 県が22日発表した2017/18年期サトウキビ生産実績では単収、収穫面積、生産量などのランキングですべて石垣市が3位以内に入っており、石垣市の躍進が目立った。
 各種ランキングを見ると、石垣市は単収(7㌧116㌔)で2位、単収の対平年値率(21%増)で3位、収穫面積(1434㌶)で2位、収穫面積の対前年期増(333㌶増)で2位、生産量(10万2041㌧)で2位となっている。

 八重山は8年ぶりの豊作だった。収穫面積は夏植え面積の増加で昨年に比べ拡大。単収は近年、宮古、八重山、本島の順だったが、秋に台風が直撃した影響で、宮古が大幅に減産した。

 

2018年

6月

23日

李登輝氏が那覇到着 あす慰霊顕彰祭に出席

飛行機を降りてから歓迎を受ける李登輝元総統=22日夜、那覇空港新国際線旅客ターミナルビル1階
飛行機を降りてから歓迎を受ける李登輝元総統=22日夜、那覇空港新国際線旅客ターミナルビル1階

 台湾の李登輝元総統(95)が22日夜、那覇空港の新国際線旅客ターミナルビルに到着し、来沖を歓迎する多数の人々が空港で出迎えた。2000年の総統退任後、9回目の来日となる今回は、22日から25日までの4日間、沖縄に滞在し、平和記念公園「台湾之塔」で行われる台湾出身戦没者慰霊顕彰祭などに出席する。

 李氏の訪日は2016年夏に石垣市を訪問して以来。

 

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2018年

6月

22日

入島税導入へ検討委 税収試算、年間1億5千万円 石垣市議会

 21日の石垣市議会一般質問で同市が、ごみ処理量の増加や観光施設の老朽化を改善するため、石垣島への入域者から税を徴収する入島料導入の検討を進める考えを示した。今後、有識者を含む検討委員会を設置し、早ければ2019年度に新税を導入する考え。市企画部は100円を税として徴収した場合、年間1億5598万円の税収になると試算した。友寄永三氏への答弁。

 友寄氏の質問に対し、大得英信企画部長が答弁した。大得部長は入島税を導入した場合の税収の試算を照会。2017年1月から12月までの入域者数156万7650人をベースとして入島税が100円と仮定。他自治体に同様に障がい者、高校生以下の入域者約7800人を適用免除とした場合の税収は年間1億5598万円となることを示した。

 徴収方法としては、▽船での入島と航空機でのチケット購入時に徴収▽民間船会社、航空会社を特別徴収義務者に指定して徴収―など他自治体の事例を紹介した。課題として課税の公平性から石垣島に入域する市民も課税対象になることが挙げられた。

 

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2018年

6月

22日

中国の脅威、答弁避ける 自民、辺野古撤回に懸念 県議会一般質問、初日

(右から)質問する山川氏、新垣氏、具志堅氏、中川氏、座波氏、座喜味氏、又吉氏=21日、県議会
(右から)質問する山川氏、新垣氏、具志堅氏、中川氏、座波氏、座喜味氏、又吉氏=21日、県議会

 【那覇】県議会(新里米吉議長)6月定例会は21日、一般質問の日程に入り、自民党の山川典二氏、新垣新氏、具志堅透氏、中川京貴氏、座波一氏、座喜味一幸氏、又吉清義氏が登壇した。中国が尖閣諸島周辺で接続水域や領海への侵入を繰り返している問題について翁長雄志知事は「(日本政府の)説明がない中で、私どもが言及するのは寂しい。日本政府の動きが見えない」と明確な答弁を避けた。山川氏への答弁。

 山川氏は那覇空港と滑走路を共用する自衛隊那覇基地からのスクランブル(緊急発進)の回数が世界一になっていると指摘。「ほとんどが中国の戦闘機に対抗する状況だ」と危機感を募らせた。

 

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2018年

6月

22日

RSウイルス感染症が最多 県、手洗い励行など呼び掛け

 県は21日、乳幼児や高齢者が感染した場合は肺炎などを引き起こす危険性があるRSウイルス感染症の患者数が過去最多のペースとなっていると発表した。手洗いの励行などを呼び掛けている。

 県によると、6月11日から17日までの1医療機関あたり患者数は4・56人で、医療機関でRSウイルス抗原検査の保険適用対象が拡大された2011年以降、過去最多。「これから夏休みとなり外出する機会が増えるため、今後、感染がさらに拡大する可能性がある」としている。

 地区別では北部が7・33人で最も多く、ついで八重山6・5人、那覇6・43人、南部4・63人、宮古4・0人、中部2・5人となっている。

 

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2018年

6月

21日

あの要請どうなった? 総務課が進捗伝えます 竹富町

 公民館などの団体が、竹富町役場に要請する事案は毎年約150件。地域から「要請後、どうなったのかわからない」との声があったことから、同町総務課は2017年度末から「公民館等要請一覧及び状況確認書」を公民館に送付し、議事録と共に要請の進捗(しんちょく)状況を報告している。

 昨年度、竹富町に届いた要請の事案件数は165件で、団体数は町内15公民館を含む17団体。これまで、要請後は担当課と公民館が連絡を取り合っていたが、17年度から総務課が進捗状況を取りまとめる作業をスタートさせた。

 

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2018年

6月

21日

香港MICE誘致で商談会 冬場の需要アップ狙う YVB

香港MICE関係団体による商談会が開かれた=20日午後、市内ホテル
香港MICE関係団体による商談会が開かれた=20日午後、市内ホテル

 (一社)八重山ビジターズビューロー(中山義隆会長、YVB)は20日午後、香港エクスプレスとの提携による香港MICE関係団体を招いた八重山現地視察・商談会を市内のホテルで開いた。香港のトップエージェント13社の担当者、石垣市や竹富町から旅行宿泊運輸観光関連会社17社26人が参加した。YVBでは初の取り組み。
 商談会では、八重山側の各社担当者は限られた制限時間の中で、順番を待ちながら英語や中国語で各島をアピールしたほか、香港での観光需要などについて商談した。

 平田観光㈱の中里美由紀さんは「香港のEGL旅行会社に西表の由布島ツアーをPRした。あす同社との現地視察が楽しみ」と話し、EGLのホウ・マン・ホウ、アシスタントセールスマネージャーは「香港では石垣のことはまだあまり知られていない。香港の観光客にリラックスできる石垣の大自然を紹介したい」と期待した。
 八重山ビジターズビューローの濵田智佳子事務局長は「香港エージェント、八重山関係者ともに熱意を感じる。これまでは個人客が中心だったが、今後は八重山の美しい大自然体験を基に冬場の需要アップに、MICEを取り入れ、既存の観光の受け入れの幅を広げたい」と期待を込めた。

 

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2018年

6月

21日

将来を担える人材に 八商工生、台湾に派遣

上地さんと小田島さん(中央)、中山市長ら関係者=20日午前、石垣市役所
上地さんと小田島さん(中央)、中山市長ら関係者=20日午前、石垣市役所

 八重山商工高校(新城英人校長、生徒数373人)商業科観光コース2年の上地海春さんと、小田島汐音さんが参加を予定している、台湾で開催される日本旅行主催の「日本の観光・物産博2018」(22~24日)の台湾派遣出発式が20日、石垣市役所で開かれ、参加者2人と中山義隆市長ら関係者が参加した。
 石垣市における将来の観光産業を担う人材育成施策の一つとして派遣される。同博ではステージパフォーマンスに出演するほか、八重山ブースで通訳補助などの業務に携わる。上地さんと小田島さんは、あいさつで中国語で自己紹介をし、上地さんは「普段習っている中国語を生かす機会がもらえたので現地の人とコミュニケーションをたくさん取り、八重山諸島の良さを広めていきたい」、小田島さんは「昨年から中国語や郷土芸能を習っているので、石垣島の文化を台湾で広げていきたい」と意気込んだ。
 中山市長は「日ごろから勉強していることを現場で生かし、海外で働くことによって視野を広げてほしい」と期待を込めた。

 

2018年

6月

20日

来月、知事に継続直訴へ 航空運賃の離島割引 八重山市町会

 県が石垣―那覇間の当日航空運賃を値下げする「沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業」(離島割引運賃)の適用を7月から保留する方針を示していることを受け大得英信企画部長は19日、八重山市町会(会長・中山義隆市長)が7月5日、翁長雄志知事に適用継続を直訴することを明らかにした。市によると、現時点では知事本人が要請を受けるスケジュールになっており、この問題で県が柔軟姿勢を示す可能性がある。

 同事業の適用保留問題は19日の市議会一般質問で砥板芳行氏が取り上げた。県は、同事業による補助金が既存の航空会社だけに交付されるため、LCC(格安航空会社)の新規参入後も適用を継続することは「独禁法に抵触する」との見解を示している。

 

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2018年

6月

20日

海兵隊員、女性を救う ダイビング中におぼれかける 恩納村

九死に一生を得たミンイさん(右)と命の恩人ダーン一等軍曹(提供写真)
九死に一生を得たミンイさん(右)と命の恩人ダーン一等軍曹(提供写真)

 【恩納村】真栄田岬で5月、キャンプキンザ―(浦添市)米第三海兵遠征軍所属のスコット・ダーン一等軍曹(39)がダイビング中におぼれた香港在住の女性を救助した。部隊は表彰を予定しているが、ダーンさんは「(救助活動を通じて)永続的な友人ができたことが、なにより特別な賞」と話している。

 事故が起きたのは5月20日。恩納村で結婚式を挙げたばかりのミンイさんは夫、友人3人とともに真栄田岬を訪れ、ダイビングを楽しんでいたが、水深25㍍の地点を泳いでいるとき、マスクとレギュレーターを外してしまい、大量の水を飲んだ。パニック状態に陥った時、近くでダイビングをしていたダーンさんが異変に気づいた。「最初は何かの訓練かと様子を見ていたが、マスクとレギュレーターを振り払ったのを見て、10㍍ほど離れた場所から急いで彼女のもとへと泳いだ」と振り返る。

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2018年

6月

19日

中山市長、危険個所の対策を 大阪地震、児童死亡で

 18日に大阪府で発生した地震で、ブロック塀の下敷きになった児童が死亡したことについて、中山義隆市長は18日、「石垣市でも(地震は)いつ起こるか分からない。何とか対策を取るべきだ。教育委員会を通じて学校現場を早急に調査したい」と述べ、市としても危険個所の対策に取り組む考えを示した。平良秀之氏の一般質問に答えた。
 「通学途中に長い塀、高い塀がたくさん見受けられる。対応できるところはできるだけ対応したい」とも述べた。
 宮良長克教育部長も「安全面から現場でも早急に対応したい」と強調した。

 

2018年

6月

19日

市県民税通知書を誤発送 市謝罪「再発防止務める」

 石垣市が事業者に発送する市民税・県民税特別徴収額の決定通知書のうち1通が、市のミスで無関係の事業者に届いていたことが18日、市議会一般質問で分かった。知念永一郎総務部長は「今後はいっそう確認作業、チェック体制を強化するなど再発防止に努める。関係者に深くお詫び申し上げる」と謝罪した。
 市民税・県民税特別徴収額の通知書は事業主を通して従業員に交付される仕組み。無関係の事業者の通知書を受け取った事業者が、石垣市に問い合わせて誤発送が発覚した。市の担当者は当事者に直接会って謝罪した。通知書の誤発送が確認されたのは今年度分の1件だけだという。

 

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2018年

6月

18日

中・西合同が総合11連覇 石垣市爬龍船競漕大会 御願は東二組が制す

観客の声援を受け、上がりハーリー2周目を全力でターンする西組=17日午前、石垣漁港
観客の声援を受け、上がりハーリー2周目を全力でターンする西組=17日午前、石垣漁港

 石垣市爬龍船競漕大会(主催・同実行委員会)が17日、石垣漁港で開かれ、台風一過の快晴の中、海人による本バーリーや一般参加による団体ハーリーなどの競技を多くの市民や観光客が楽しんだ。東一組、東二組、中・西合同の3チームで争われた本バーリーは、「上がり」を西組、「転覆」を中一組が制し、中・西合同チームが総合11連覇を果たした。「御願」は東二組が制し、昨年に続き中・西合同の完全制覇はならなかった。

 

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2018年

6月

18日

航海安全や大漁祈願 奥武島海神祭にぎわう

本バーリーの様子。橋の上から見物する人もいたほか、ドローンがハーリーに近づき撮影した=17日、奥武島
本バーリーの様子。橋の上から見物する人もいたほか、ドローンがハーリーに近づき撮影した=17日、奥武島

 【南城市】奥武島の島民が東(あがり)と西(いりー)に分かれ、航海安全や大漁祈願などを目的に行う伝統行事「奥武島海神祭(ハーリー)」が17日、同地区で行なわれ、市内外から多くの人々が集まり、勇壮なハーリーに魅せられた。

 海神祭は二部構成。事前に登録したチームが競う「職域ハーリー」の前に、御願バーリーや漕ぎ手らが橋から海に飛び込み、ハーリーに乗り込みスタートする「流れ船」などを行う「本バーリー」が行なわれ、海への感謝を表した。

 

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2018年

6月

18日

2年ほど石垣島で勤務していた…

 2年ほど石垣島で勤務していた中国系米国人の女性と数年前に話した。物腰が柔らかく、親切そうな人で、何でも気兼ねなく話題にできそうな感じがしていた◆折しも尖閣諸島問題で日中の対立が先鋭化していた時期。「中国メディアでは日本のことをひどくバッシングしていますね」と政治問題を口にしたところ、彼女の態度が一変。「日本メディアだって、中国のことを悪く言ってるじゃないですか」と言い返す目は文字通り憎悪に満ち、思わず総毛立った。その後、彼女とは二度と話した記憶がない◆日本人は何かと遠慮しがちな民族だが、外国人ともなると、こちらが予想もしないほど自国へのプライドが高い場合もある。友だちのような気安さが馴れ馴れしさになってしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれかねない◆今や東京でも沖縄本島でも、どこへ行っても中国人観光客の姿を見かけるし、石垣島では台湾人観光客が多い。2020年の東京五輪に向け、アジアだけでなく米国、欧州などからも観光客が急増するはずだ◆「おもてなしの心」を最大限に尽くすべきなのは当然だが、最低限のマナーとして、ものの言い方には気を付けなくてはならない。必要以上に委縮するべきではないが、一般人とは政治の話題を避けるのが無難ではないか。

 

2018年

6月

17日

狩俣さん(船浦中)が最優秀賞 7月の県大会出場へ 英語ストーリーコン

最優秀賞の狩俣さん(中央)、優秀賞の島仲さん(左)、金城君(右)=16日午後、八重山合同庁舎
最優秀賞の狩俣さん(中央)、優秀賞の島仲さん(左)、金城君(右)=16日午後、八重山合同庁舎

 沖縄県中学英語ストーリーテリングコンテスト八重山地区大会(主催・地区中学英語教育研究会)が16日、八重山合同庁舎で開かれ、中学生16人が英語で物語を朗読し表現力を競った。審査の結果、最優秀賞には狩俣幸奈さん(船浦中3年)が、優秀賞には金城元気君(久部良中3年)と島仲美好さん(黒島中3年)が選ばれ、7月7日に浦添市で開かれる県大会に出場を決めた。

 

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2018年

6月

17日

電信屋の弾痕「生々しい」 児童ら島内の史跡見学 こども博物館教室

こども博物館教室で、児童が島内の史跡を見学した=16日午前、電信屋跡
こども博物館教室で、児童が島内の史跡を見学した=16日午前、電信屋跡

 石垣市立八重山博物館(浦崎英秀館長)第36期こども博物館教室第2回講座「文化財・史跡めぐり」が16日に行われ、小学校5年生31人が各地にある文化財や史跡に触れて地域の歴史や文化を学んだ。

 元八重山博物館館長で35年前、同教室を立ち上げた石堂徳一氏が講師を務め、桃林寺、唐人墓、元海底電線陸揚げ室(電信屋)、野底御嶽、フルスト原遺跡など9カ所を見学。

 

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2018年

6月

16日

八商工が団体2連覇 激戦制覇、2位は沖縄工 第21回情報技術コンテスト

県内4校から生徒33人がコンテストに参加した=15日午前、八重山商工高校視聴覚室
県内4校から生徒33人がコンテストに参加した=15日午前、八重山商工高校視聴覚室

 情報技術の基礎から応用までの知識定着とスキルアップを目的に実施されている「第21回情報技術コンテスト」のIT部門(沖縄県工業教育研究会情報部会主催)が15日、八重山商工高等学校(新城英人校長)で行われた。参加者の実力がアップし、去年より平均点が高くなった厳しい戦いの中、八商高が団体戦で2連覇を達成した。

 今回、同コンテストの沖縄県大会には、八商高、沖縄工業高等学校、浦添工業高等学校、美来工科高等学校の4校がエントリーした。各校10人まで参加でき、1時間の筆記試験の点数で競う。個人戦は100点満点中の獲得点数、団体戦は各校上位3人の点数の合計で順位が付く。

 

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2018年

6月

16日

米朝首脳会談で一番の…

 米朝首脳会談で一番のサプライズは、トランプ米大統領が打ち出した米韓軍事演習の中止だった。挑発的でコストがかかることを理由に挙げ、将来的な在韓米軍撤退の可能性も示唆した◆トランプ氏は大統領選の当時から、日本や韓国に駐留米軍のコスト全額負担を要求し、受け入れられない場合には撤退も辞さないと主張◆一時は「世界の警察官」らしく北朝鮮への武力行使も辞さない構えを見せていたトランプ氏だが、経済的なコストだけを考えれば、確かに戦争は割に合わない。変わり身の早さは、基本的には損得勘定で動く「企業家」トランプ氏の面目躍如といったところだろう◆県内には「在韓米軍が撤退すれば在日米軍を抱える沖縄の負担が増す」と懸念する声もあるが、いかにも甘い。それどころではなく、在日米軍も含め、米国が徐々にアジアから手を引いていく未来図が現実味を帯び始めている。日本一国で強大な中国と向き合わざるを得なくなれば、最前線に立つ沖縄県民にも相応の覚悟が必要だ◆見方を変えれば、何につけ米国一辺倒だった時代が終わりつつある。国民の意識も大きく変わり、憲法9条の改正に向けた絶好のチャンスが訪れるかも知れない。そうなれば米朝首脳会談は、日本にとっても画期的な歴史の転換点だ。

 

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2018年

6月

16日

潮の干満利用した受粉 ウミショウブ雄花放出

 15日午後2時40分ごろ、石垣島伊土名の海岸から野底の海岸にかけて、ウミショウブの雄花が海水面上を走り抜けていくのが見られた=写真。この日の天候は荒れ模様で、雨は降ったり止んだり。そんな中、海原に強い流れが見えて、ダルマ型の白い雄花が次々に風に乗って現れ、消えていった。
 大自然が生み出した潮の干満を利用した受粉は珍しく、ウミショウブ自身、八重山が北限で、国内では八重山でしか見られない現象といえる。
 この日、数人の見学者が受粉を観察。大自然の不思議な受粉を、じっくり観察していた。

 

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2018年

6月

15日

6年ぶり西組が上がり 分かしハーリーで熱戦、17日本番

優勝を喜ぶ西組の皆さん=14日午前、石垣漁港
優勝を喜ぶ西組の皆さん=14日午前、石垣漁港

 17日の石垣市爬龍船競漕大会を前に、中・西合同チームの出場種目を決める「分かしハーリー」が14日、石垣漁港で開かれ、西組が6年ぶりに優勝し上がりハーリーの出場権を得た。過去10年で9回優勝の中二組は、2位にとどまり「御願」に、3位の中一組は「転覆」に出場が決まった。
 競技は本バーリーと同じ漁港内を3往復するコースで行われ、くじ引きで中央のコースを選択した西組が終始リード。他を大きく引き離し、優勝を決めた。

 

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2018年

6月

15日

辺野古「撤回」根拠が疑問 負担軽減へ日米安保進化を 翁長自民会長代行インタビュー

インタビューに応じる自民党県連の翁長会長代行
インタビューに応じる自民党県連の翁長会長代行

 米軍普天間飛行場の辺野古移設で、政府と対立を続けてきた翁長雄志知事の県政をどう評価するか。辺野古沿岸の埋め立て承認「撤回」は可能か。また、沖縄の基地負担軽減に向けて政府はどう取り組むべきか。秋の知事選で県政奪還を目指す自民党県連から、会長代行の翁長政俊県議に話を聞いた。

 

 ―翁長県政の4年間をどう評価するか。
 「基地問題だけに特化して、政府と対立した4年間だった。仲井真弘多前知事の辺野古沿岸埋め立て承認を取り消したが、最高裁で敗訴し、逆に知事の取り消しが違法と認定された」
 「教育、福祉、経済も含め、もっとやれることはたくさんあった。経済の数値がいいので、自分の政策が功を奏したと言っているが、それは国とタイアップした仲井真県政時代にまいた種が花開いたものだ。実際には県民所得が一向に上がらず、子どもの貧困も他府県の3倍以上という現実がある。翁長県政が県民生活の課題にどれだけ取り組んだのか、チェックしなくてはならない」

 

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2018年

6月

15日

米朝会談「中国ペース」 演習中止、体制保証を評価 

 12日の米朝首脳会談を報じた中国国営テレビは、米朝が同時に威嚇行為をやめ、平和に向けた動きを進行させるという中国側の主張を反映した結果になったとして「中国の知恵と貢献が現れた」と高く評価。会談が「中国ペース」で進んだことを強調した。
 コメンテーターは、北朝鮮が核やミサイル実験を、米国は大規模軍事演習を相互に中止する流れになったとして「とても大きな知恵が働いた」と米朝に賛辞を贈った。会談に「中国が積極的な役割を果たしたことを評価する」という国連のコメントも紹介した。

 

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2018年

6月

14日

陸自配備に賛否 水掛け論も 反対派の主張 現実性欠く 意見交換会

自衛隊配備をめぐる石垣市主催の意見交換会に集まった人たち=11日夜、石垣市民会館大ホール
自衛隊配備をめぐる石垣市主催の意見交換会に集まった人たち=11日夜、石垣市民会館大ホール

 石垣島への陸上自衛隊配備計画をめぐり、石垣市が11日に開いた一般市民対象の初の意見交換会。出席者からは「自衛隊が配備されると攻撃目標になる」「配備によって抑止力が増す」と賛否両論が出たが、水掛け論の感は否めず「タマゴが先か、ニワトリが先かの論争を未来永劫続けるわけにはいかない」と中山義隆市長に早期の配備受け入れを迫る声も出た。反対派の意見は、中国の脅威を否定したり、災害には自衛隊でなく「災害救助隊」で対応すべきと主張するなど、総じてリアリティに欠けた。参加者の声を紹介する。

 

 反対派は「島の真ん中にミサイル基地があれば相手の攻撃を受けて住民が犠牲になることも考えられる」「島民の命が失われる非人道的な配備」と主張。賛成派は「自衛隊のミサイルは、決してよその国を火の海にするミサイルではなく、市民、国民を防衛するためだ」と指摘した。

 

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2018年

6月

14日

離島交流促進で協約 石垣・宮古のロータリークラブ 

石垣ロータリークラブの大浜会長(中央左)、宮古島ロータリークラブの伊沢会長(中央右)と、両会員の皆さん(提供写真)
石垣ロータリークラブの大浜会長(中央左)、宮古島ロータリークラブの伊沢会長(中央右)と、両会員の皆さん(提供写真)

 石垣ロータリークラブ(大浜一郎会長)と宮古島ロータリークラブ(伊沢忠憲会長)はこのほど、石垣市のアートホテル2階でクラブ交流協約を交わした。ロータリークラブの理念に基づき、相互の友好と理解を深めクラブのさらなる発展に寄与することが目的。両クラブの会員ら多数も参加した。
 大浜氏は「お互いが励まし、助け合いながら共存していきたい」、伊沢氏は「石垣は会員の人数が多く活発。石垣を見習って宮古も活動を広げたい」と強調した。

 

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2018年

6月

13日

どうなる米国のアジア関与

 米朝首脳会談は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が「朝鮮半島の非核化」、米国のトランプ大統領が北朝鮮の「安全の保証」をそれぞれ約束する共同声明に署名して終了した。米国、北朝鮮双方とも指導者が外交的な得点を内外にアピールした形だが、これで東アジアに「平和が到来した」と欣喜雀躍するのは早計だ。北朝鮮に欺瞞の意図があれば、平和どころか、日本を取り巻く国際環境は一層悪化する懸念すらある。今後とも、北朝鮮の行動を慎重に見極めていく必要がある。

 トランプ氏は会談で、日本人拉致問題を提起したと明らかにした。大きな一歩だが、米国頼みで拉致問題の解決を図るのは限界があり、安倍晋三首相は最終的に金委員長と直接交渉する意向を示している。米朝の急接近が拉致問題の進展にどのような影響を及ぼすかは明らかではないが、日本としてはタイミングを焦ることなく、不必要な譲歩はせず、実利を最優先する姿勢を維持すべきだろう。

 北朝鮮は意思決定過程が不透明な独裁国家であり、共同声明の内容がそのまま無条件で実行されると信じるほうがおかしい。「歴史的な米朝首脳会談の成功を熱い思いで歓迎する」とコメントした韓国の文在寅大統領は、前のめりが過ぎる。

 日本にとっての米国頼みの限界は、さまざまな局面で見え始めている。トランプ大統領はさっそく、米韓軍事演習の中止に言及したが、今後、共同声明で朝鮮半島の平和が達成されたとして、アジアへの関与を一方的に後退させる可能性すらある。トランプ氏が大統領選の当時公言していた在日、在韓米軍の撤退も現実味を帯びるかも知れない。

 それは世界平和より米国自身の利益を優先するという「アメリカ・ファースト」の姿であり、型破りな外交を展開したトランプ氏のしたたかさでもあるが、日本にはこうした事態に対処する準備ができていない。一方、中国とロシアには、朝鮮半島情勢をにらんで連携を強化する動きがある。日本にとって朝鮮半島情勢の急変とは平和の到来どころか、新たな危機の勃発を意味する可能性も胆に銘じるべきだろう。

 米朝首脳の初対面を見ていると、フレンドリーでリラックスした態度を演出したトランプ氏の余裕に対し、金氏は固い表情で終始緊張しているように見えた。両者の代と代という年齢差だけでなく、国家指導者としての格の違いを露呈したような場面だった。それは、そのまま米国と北朝鮮の格の違いでもある。

 両者は決して対等な立場で交渉したわけではなく、北朝鮮は日米の圧力によって瀬戸際に追い詰められ、譲歩せざるを得なかったのが実情だ。金氏が突如として平和の使者に変身したような論評は誤りで、会談や共同声明を実現させた真の立役者は日米同盟である。

 現状では日米両国の連携なしに、アジアの平和は有り得ない。

 

2018年

6月

13日

「責任全うしたい」 知事、全日程出席の意向 県議会開会

議案説明をする翁長知事。議場内での帽子着用は新里議長が許可した=12日、県議会
議案説明をする翁長知事。議場内での帽子着用は新里議長が許可した=12日、県議会

 【那覇】県議会(新里米吉議長)は12日、6月定例会を開会した。4月に膵がんの摘出手術を受け、現在も再発や転移防止の治療を続けている翁長雄志知事も出席し、提出議案の説明をした。翁長氏は「私の体調面で県議会議員や県民の皆様にご心配をお掛けした」と陳謝。手術の成功を報告し「引き続き公務に取り組み、私の与えられた知事としての責任を全うしたい」と県議会出席に意欲を示した。今秋の知事選への出馬は明言しなかった。

 痩せたように見える翁長氏は、抗がん治療を受けている影響で、帽子を着用して出席。ゆっくりとした口調で議案説明を行なった。

 

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2018年

6月

13日

「離島割」運賃継続を要請 県は否定的な考え 経済8団体

石垣の要請団(右)は県側に要請。法律の限界などを示し、県側が答弁に苦慮する様子が散見された=12日、県庁
石垣の要請団(右)は県側に要請。法律の限界などを示し、県側が答弁に苦慮する様子が散見された=12日、県庁

 【那覇】八重山の経済8団体の関係者らは12日、県企画部交通政策課を訪れ、石垣と那覇間を結ぶ路線の離島割引運賃の継続を要請した。同路線には、離島住民の運賃負担軽減を目的とした割引制度「沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業」が実施されていたが、7月1日から格安航空会社(LCC)のバニラ・エアが就航するため適用保留となっている。

 割引継続を要請したのは、石垣市、竹富町、与那国町の3商工会と石垣市観光交流協会、八重山ビジターズビューロー、八重山漁業協同組合、JAおきなわ八重山地区本部、八重山建設産業団体連合会の計8団体。

 

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2018年

6月

12日

ヤギ出荷 販路開拓へ 議員報酬のアップも 竹富町議会定例会

6月定例会の議案審議が行われた=11日、同議場
6月定例会の議案審議が行われた=11日、同議場

 2018年第2回竹富町議会(新博文議長)6月定例会の議案審議が11日、同議場で開かれ、一般会計補正予算案など13議案を審議した。畜産業費に盛り込まれた山羊生産振興対策事業で町執行部は、ヤギ肉出荷の販路開拓に取り組む考えを示した。また、首都圏への出荷を視野に情勢分析も行う。

 ヤギ生産事業に関しては波照間純一氏と上盛政秀氏が質疑。産業振興課の小濵啓由課長が答弁した。
 優良種ヤギの購入予算は24万円のオスと14万円のメス。同課長は「石垣市の取り組みをもとに、波照間島をモデルとして進めたい」と述べた。外国人観光客にヤギ肉需要があるとみて、首都圏への展開も視野に入れた情勢調査も行う。

 

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2018年

6月

12日

身近な薬草で彩りメニュー 大川婦人学級で薬膳料理教室

月桃フラワーをフライパンに入れ、牛肉の香り炒めを作っている様子。左は講師の嵩西洋子さん=10日昼、石垣島胡椒園
月桃フラワーをフライパンに入れ、牛肉の香り炒めを作っている様子。左は講師の嵩西洋子さん=10日昼、石垣島胡椒園

 大川婦人会(宇根悦子会長)は10日、ハーブを研究する嵩西洋子さんを講師に迎え、石垣島胡椒園のテラスで薬膳料理教室を開催した。婦人会のメンバーは、月桃やハイビスカスの花、ピパーチの実など、石垣島のハーブをふんだんに使った彩り華やかな料理を作って堪能した。
 「今日は身近な薬草を使い、簡単でおいしいものを作りましょう」と話した嵩西さんの指導の下、月桃フラワーと牛肉の香り炒め、月桃フラワーのお寿司、そしてでんぶとニイタカヨモギ(リュウキュウヨモギ)、紫キャベツ、パインなどを入れた薬草サラダを作った。

 

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6月

12日

陸自配備計画に賛否 市長、表明時期明言せず 意見交換会が終了

自衛隊配備計画をめぐり、中山市長(中央)に意見を述べる参加者=11日夜、市民会館大ホール
自衛隊配備計画をめぐり、中山市長(中央)に意見を述べる参加者=11日夜、市民会館大ホール

 石垣島への陸上自衛隊配備計画で、石垣市と一般住民の意見交換会が11日夜、市民会館大ホールで開かれ、約350人が参加した。参加者からは、配備計画に対して賛否両論が出た。中山義隆市長は、配備計画受け入れ可否の最終的な表明時期について明言を避けた。反対派は意見交換会を継続開催するよう求めているが、中山市長は終了後、報道陣に対し「市民の意見は聞けたと思っている」と話しており、意見交換会は今回で終了する見通し。

 意見交換会は、反対派と賛成派からの質問、意見を交互に聞く形で進行した。

 

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2018年

6月

10日

サンゴ礁の海学ぶ 親子連れ、クイズ形式で楽しく

うちわを上げてクイズに回答する子どもたち=9日、石垣市内ホテル
うちわを上げてクイズに回答する子どもたち=9日、石垣市内ホテル

 「国際サンゴ礁年2018やえやまサンゴカフェ」(同実行委主催)の第3回イベントが9日、石垣市内のホテルで開かれた。約30人の親子連れがクイズ形式で楽しくサンゴ礁の海を学んだ。
 イベントのタイトルは「へぇボタン連打⁈クイズで知ろう☆ハカセと助手のサンゴSHOWトリビア」。クイズは3択。主催者は軽快なトークを交えながらクイズを出していった。
 サンゴの白化がなぜ起きるのかを問う質問では、▽一緒に住んでいる生き物が弱る▽骨だけになる▽こわくなって真っ白になる―の3択。正解は1番で、正解した子どもたちは「イエーイ」と声を上げて喜んだ。

 

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2018年

6月

10日

米軍跡地に国際医療拠点構想 アジアのハブになる沖縄 櫻井よしこ氏

 ジャーナリストの櫻井よしこさんへのインタビューは、今回が最終回。沖縄県の経済振興と教育について尋ねた。
                ◇  ◇  ◇
 ―沖縄県の経済振興をどう見ていますか。
 「観光業や農業など、沖縄はすごく恵まれている。美しい海と自然、素晴らしい果物がある。地政学上、アジアのハブになれる。可能性は非常に大きい」
 ―アジアのハブで可能性が広がる。
 「観光業や農業はもちろん、世界最先端の医療など付加価値の高いことを優先するのがいい」
 「3年前に返還された米軍キャンプ瑞慶覧・西普天間住宅地区の跡地利用で、国際的な医療拠点を整備する構想がある。最先端医療を充実させれば、アジアをはじめとする諸外国の人が受診に訪れ、多額の医療費を沖縄に落とすようになる」
 「ただし、日本の国民健康保険制度を、外国人に悪用されないよう注意しなければならない」

 

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2018年

6月

10日

自然の「恵み」に感謝 収穫祭で夏の野菜を堪能 八重農ライフスキル科

 八重山農林高等学校(山城聡校長)ライフスキル科2年調理・園芸コースの生徒ら13人が8日午後、同校で夏の収穫感謝祭として調理実習と試食会を開き、校内で採れた新鮮な夏野菜の料理と流しそうめんを堪能し、自然の恵みに感謝した=写真。
 収穫感謝祭は、夏の食文化や収穫した野菜を活用した調理の知識や技術を学ぶほか、保育に必要な行事力などの向上を目的に実施。生徒らは授業で栽培した夏野菜のゴーヤやゴーヤ葉、ナス、新たまねぎ、オクラなどを収穫し、天ぷらや和え物などに調理した。

 

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2018年

6月

09日

「市の顔」にふさわしい施設を 市役所跡地利用方針の検討着手

市役所跡地利用に関する基本方針の策定委員会が開かれた=8日午後、健康福祉センター
市役所跡地利用に関する基本方針の策定委員会が開かれた=8日午後、健康福祉センター

 石垣市役所現庁舎跡地等利用基本方針策定委員会の第1回会合が8日午後、健康福祉センターで開かれ、市内各団体の代表者らが市役所移転後の跡地利用について意見交換を行った。同委員会では年内にさらに2回、会合を開き基本方針を策定する。

 冒頭、中山義隆石垣市長は「新庁舎は2020年の完成を目指している。この2年で跡地の利用計画を定め、空白期間がないようにしたい。跡地は港や繁華街が近く、市の顔となる中心地。ふさわしい施設を造り、何かを生み出せる場所に」とあいさつ。委員らに委嘱状を交付し、谷口正和委員長(市観光アドバイザー)に方針策定を諮問した。

 

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2018年

6月

09日

保守とは「現実主義者」 中国の脅威防ぐ展望を 櫻井よしこ氏

2016年、東村高江の米軍ヘリパット移設工事を阻止しようと座り込む基地反対派
2016年、東村高江の米軍ヘリパット移設工事を阻止しようと座り込む基地反対派

 尖閣諸島や米軍基地問題について、ジャーナリストの櫻井よしこさんは、穏やかな語り口ながら力強く論じる。話題は、保革両陣営で候補者選びが進む県知事選へ。

 

 ―沖縄県の政治を大きく左右する、県知事選が控えています。
 「沖縄の皆さんに知ってほしいのは、革新の人たちが沖縄を狙っていること。革新は、日米安保闘争、成田闘争などで敗れて本土で行き場がなくなり、最後のイデオロギー闘争の場として沖縄を死守しようとしている。沖縄県民の皆さんにとって、そういう状況が果たしていいのか」
 「沖縄県民として、県の未来をどう描くのか。現実を見ずに、『米軍出て行け』『自衛隊の配備反対』と言っても、米軍がいなくなってしまったら、中国の脅威をどう防ぐのか。その議論もなく『米軍出て行け』では困ってしまう」
 「沖縄にどのような脅威が迫っているか、現実を見てほしい。その上で自分はどちらがいいかを選択するのが、県知事選挙である」
 「ここで保守の皆さんにお願いしたいのは、分裂選挙はしないでということ。真に沖縄を思う人々は、小異を捨てて大同についてほしい」

 

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2018年

6月

09日

波照間島で第一手 ヤギ振興スタートへ 竹富町

竹富町が波照間島でヤギ振興を進める。写真は石垣市内のヤギ(資料写真)
竹富町が波照間島でヤギ振興を進める。写真は石垣市内のヤギ(資料写真)

 竹富町は8日開会した町議会に上程した一般会計補正予算案に竹富町山羊生産振興対策事業費を盛り込んだ。同事業は波照間島のヤギ生産組合を対象に、町が優良種ヤギを買い付けて組合に譲渡するもの。町は波照間島を第一手のモデルケースとしてヤギ振興策を進めたい考え。
 同事業は優良種ヤギを導入し、生産組合のヤギと交配させることで大型化させ、肉量アップすることなどが狙い。
 補正予算案で計上された予算額は40万円。当初は波照間島以外の島で組合が発足されることを見込んで約500万円の概算を出していたが、新規の組合が発足されていないこともあり削減された。

 

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2018年

6月

08日

1日2本を継続 年間利用目標は1万2000人 米原キャンプ場線

 石垣市内の交通不便地域の解消や交通弱者対策として、バスなどの公共交通手段を確保することを目的に設置された石垣市地域公共交通協議会(会長・漢那政弘石垣市副市長)は7日、2018年度第1回協議会を開催し、今後も継続して、新石垣空港と川平湾を結ぶ運行系統「米原キャンプ場線」を1日2本運行することが承認された。19年度以降の年間利用者数の目標は1万2000人としている。

 同路線は地域住民の利用に加え、空港から川平湾へ行く観光客の利用も増加しており、17年度は目標年間利用者数1万人に対して、実績値は1万892人だった。

 

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2018年

6月

08日

八重山の海 魅力アピール ダイビングフェスタ始まる

「ダイビングフェスタ」の出発式が開かれた=7日午前、浜崎アリーナ
「ダイビングフェスタ」の出発式が開かれた=7日午前、浜崎アリーナ

 八重山ダイビング協会主催の「ダイビングフェスタ」出発式が7日午前8時20分から浜崎アリーナで開かれ、約50人のダイバーが参加した。観光シーズンのオフ期間に当たる梅雨の時期に、誘客を狙って開催してきた同協会の恒例行事。9日まで。

 梅雨の海は、海の生物の産卵・孵化(ふか)などが盛んとなり、見応えある光景が広がる。期間中、同フェスタでは水中写真コンテストが行われ、参加者がショップの推奨するダイビングポイントで、魅力あふれる写真を撮影する。

 

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2018年

6月

07日

島のリーダー「戦争を知らず」 反対派集会で批判の声 陸自配備計画

石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会が主催した集会の参加者=6日夜、市健康福祉センター
石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会が主催した集会の参加者=6日夜、市健康福祉センター

 石垣島への陸上自衛隊配備計画の反対派で組織する「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」は6日夜、沖縄防衛局に行った要請活動の報告会と意見交換会を市健康福祉センターで開いた。参加者からは、中山義隆市長ら島のリーダーについて「戦争の恐ろしさを知らない」と批判する声が出た。

 市民連絡会メンバーは5月28日、沖縄防衛局を訪れ、配備予定地を調査するための入札を直ちに中止することなどを要請した。
 この日は要請活動の報告後、参加者が自由に意見を出し合った。参加者の男性は「安倍晋三首相は戦後生まれで戦争の恐ろしさを知らず、戦争するために憲法を変えようとしている。市長も戦後生まれで、防衛省の言うことをそのまま受け止めている」と述べた。

 

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2018年

6月

07日

先代の思い継ぐ ゆいまーる沖縄社長 鈴木修司さん

「会社の存在意義が大事」と語る鈴木社長=5月25日、ゆいまーる沖縄
「会社の存在意義が大事」と語る鈴木社長=5月25日、ゆいまーる沖縄

 【南風原町】先代社長の思いを引き継ぎ、沖縄の工芸品などを販売する「ゆいまーる沖縄(本社・南風原町)」の鈴木修司社長(41)に話を聞いた。
 ―受験のために沖縄に来た後、アルバイトで同社で働き、先代社長の故玉城幹男氏と出会ったと聞きました。なぜ会社を継ぐことになったんですか?
 「私が29歳の時、玉城氏ががんの宣告を受け闘病生活に入り、1年後、亡くなったため会社を引き継ぎました」
 ―若いのに不安はなかったですか?
 「もちろんありました。借入は約1億円あり、結婚もしています。自分が会社の保証人になり、サインをした時、本当に腹が決まりました」

 

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2018年

6月

07日

沖縄の演舞や食文化PR 春日部市でエイサーまつり 埼玉

エイサー演舞などで盛り上がった粕壁エイサーまつり2018=埼玉県春日部市(同市提供)
エイサー演舞などで盛り上がった粕壁エイサーまつり2018=埼玉県春日部市(同市提供)

 沖縄の演舞や食文化のPRを通じ、まちの活性化を図ろうと「粕壁エイサーまつり2018」(主催・春日部TM粕壁エイサーまつり2018実行委員会)が2、3の両日、埼玉県春日部市の東部地域振興ふれあい拠点施設「ふれあいキューブ」などで開かれ、約1万3300人(主催者発表)が来場した。
 06年から毎年開催され、今年で13回目。関東で活動する19のエイサー団体などが出演し、多彩な演技を繰り広げた。島唄ライブ、琉球舞踊などもあり、来場者を楽しませた。

 

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2018年

6月

06日

離島割の補助継続を 石垣市議団が県に要請

新里県議会議長に要請書を手渡す石垣市議団=5日、県議会
新里県議会議長に要請書を手渡す石垣市議団=5日、県議会

 【那覇】新石垣空港と那覇空港を結ぶ航空路線に7月1日から格安航空会社(LCC)が新規就航するにあたり、県が離島住民割引運賃「沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業」の適用保留を決めたことについて石垣市議会は5日、県と県議会に議員団(知念辰憲議長ほか6人)を派遣し、負担軽減継続を要請した。

 同市議会は1日に要請決議を全会一致で可決している。要請決議によると、既存航空会社の運賃設定は、現状の運賃設定を継続しており、同路線は価格競争状態になっていない。新規就航も2往復のみで、新幹線水準での利便性は著しく低下するなどとしている。

 

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2018年

6月

06日

16日に「絶対的石垣島」ライブ ミヤギマモルさんとコラボ

(左から)ミヤギマモルさんと絶対的石垣島の仲宗根政司代表理事=5日午後、八重山日報社
(左から)ミヤギマモルさんと絶対的石垣島の仲宗根政司代表理事=5日午後、八重山日報社

 三線の弾き語りやNHKドラマ「ちゅらさん2」のエンディング「琉球ムーン」の作曲、夏川りみに「愛のチカラ」などの楽曲提供をしている石垣市出身のミュージシャン、ミヤギマモルさんと、NPO法人・絶対的石垣島の仲宗根政司代表理事が5日、八重山日報社を訪れ、ミヤギさんが絶対的石垣島のテーマソング「絶対的石垣島」を歌うライブ(絶対的石垣島主催)を16日に開催するとPRした。

 絶対的石垣島は、フェイスブックのコミュニティから始まった活動で、公開と非公開のグループで石垣島の魅力をアピールする。非公開グループには5400人以上が参加し、石垣島や八重山諸島を訪れる観光客や地元の人が活発に交流を深めている。

 

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2018年

6月

06日

少雨傾向続く沖縄 きょう芒種、梅雨の最盛期

貯水量が横ばいとなっている真栄里ダム。上空に雲が垂れ込め、まとまった雨が降った=4日午後、於茂登岳近くの真栄里ダム
貯水量が横ばいとなっている真栄里ダム。上空に雲が垂れ込め、まとまった雨が降った=4日午後、於茂登岳近くの真栄里ダム

 きょう6日は二十四節気の一つ芒種(ぼうしゅ)。稲や麦など芒(のぎ)のある穀物の種まきをする季節とされる。沖縄では前の節気「小満」と合わせ、「小満芒種」と呼び、梅雨の最盛期に入る。
 八重山地方は先月8日の梅雨入り以降、少雨傾向が続いていたが、今月に入ってから久しぶりに雨が降った。1~5日までの雨量は与那国で91・5㍉、西表36・5㍉、石垣市伊原間50㍉、盛山26㍉、川平19・5㍉、登野城で18・5㍉などまとまった雨が観測された。県管理の真栄里ダムでも4日までに計38㍉の降雨があり、貯水率は横ばいながら96・5%を維持している。

 

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2018年

6月

05日

〝沖縄づくし〟で盛況 東京でめんそーれフェスタ

きいやま商店によるライブステージ=2日午後、東京都豊島区
きいやま商店によるライブステージ=2日午後、東京都豊島区

【東京】東京都豊島区の大型複合施設サンシャインシティで5月25日から10日間、今年で10周年となる「サンシャインシティ 沖縄めんそーれフェスタ2018」が開催された。複数の会場で沖縄アーティストライブ、沖縄物産展、めんそーれビアガーデン、水族館での沖縄関連イベント、レストラン街での沖縄料理・食材フェアなどが催された。
 1日から3日間は、特設ステージにおいて八重山諸島&宮古島アーティストライブが行われた。各会場とも多くの客が来場し、沖縄音楽ライブ、食事、買い物などを楽しんだ。

 

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2018年

6月

05日

カツオ漁スタート 9月まで、島外出荷も

今期初となるカツオのパヤオ(魚礁)漁が4日始まった。正午過ぎ、八重山漁協に第一源丸が入港してカツオ3㌧を水揚げした=写真。
 カツオは石垣市内に出回るほか、島外にも出荷される。水揚げ場では17人のさしみ屋の女将(おかみ)が、獲れたてのカツオの水揚げを今や遅しと待ち受け、船からカツオが搬出されると、大きなサイズのカツオを求めて一斉に殺到。カツオの尾をつかんで物色した。

 

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2018年

6月

05日

「寮の中は沖縄。安心する」 東京・狛江市の南灯寮 羽ばたけ!若きウチナーンチュ㊤

(左から)東京大学理科3類1年生の新垣辰昴さん、日本大学商学部1年生の石川公也さん、専修大学商学部1年生の渡久地政規さん、産業能率大学経営学部1年生の親川玄さん、早稲田大学商学部1年生の宮里省吾さん=5月24日午後、南灯寮の庭
(左から)東京大学理科3類1年生の新垣辰昴さん、日本大学商学部1年生の石川公也さん、専修大学商学部1年生の渡久地政規さん、産業能率大学経営学部1年生の親川玄さん、早稲田大学商学部1年生の宮里省吾さん=5月24日午後、南灯寮の庭

 沖縄県の振興発展を担う人材を育成し、県外大学などへの進学者の経済的負担を軽減することを目的に、公益財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団(宜野湾市、玉城哲也理事長)は、東京都内で男子学生向けの「南灯寮」と女子学生向けの「沖英寮」を運営している。今回紹介する南灯寮には、沖縄出身の36人の男子学生が住んでおり、場所は東京でも空気感は沖縄。今年度、南灯寮に入寮した男子学生たちは、「寮は安心する」と笑顔を見せる。
 夕食前のひと時、寮の庭にあるバーベルで筋トレをしていたのは、宜野湾市出身で日本大学商学部1年生の石川公也さん、那覇市出身で専修大学商学部1年生の渡久地政規さん、那覇市出身で早稲田大学商学部1年生の宮里省吾さんの3人。

 

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2018年

6月

04日

自民党の萩生田光一幹事長代行が…

 自民党の萩生田光一幹事長代行が5月27日、「0~3歳児の赤ちゃんに『パパとママ、どっちが好きか』と聞けば、どう考えたって『ママがいい』に決まっている」「『男女平等参画社会だ』『男も育児だ』とか言っても、子どもにとっては迷惑な話かもしれない」と語ったことに「価値観が古い」などと批判の声が上がっている◆女性の社会進出を促進すべきは当然だが、家庭で子育てに専念する女性をたたえることを「古い」と指摘するような風潮は問題だ◆共働きの家庭で生まれ、物心つくまで保育所に預けられ、保育士に育てられる子どもたちが「標準」になってしまうことには、どうしても抵抗感がある。どのようなスタイルの家庭を築くかは個人の自由だ。しかし、女性が家庭に入る家庭像も「古き良き価値観」として大切にすべきだ◆自民党の加藤寛治衆院議員が5月10日、結婚披露宴で「必ず新郎新婦に3人以上の子どもを産み育てていただきたい」と発言したことも「子どもを何人産むかは個人の自由」とバッシングされている◆1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す合計特殊出生率は2017年で1・43。理論上、このままだと日本人は滅亡する計算だ。将来を憂える政治家として加藤氏の発言は、むしろ当然ではないか。

 

2018年

6月

04日

翁長氏不出馬を想定 知事選前倒しの観測も 保守陣営

退院後、自らの病状を発表する翁長知事=5月15日、県庁
退院後、自らの病状を発表する翁長知事=5月15日、県庁

 今秋の知事選で保守陣営は、膵がんを公表した翁長雄志知事の再選出馬は厳しいとの見方を強めている。翁長氏の対抗馬を絞り込む作業を進める自民党県連は、任期満了も危うい可能性があるとして「知事選の前倒しもあるかも知れない」(県議)と選考を急ぐ。一方、革新系政党や保守系経済人らでつくる「オール沖縄」勢力は、翁長氏の再選出馬を前提として知事選への準備を進める方針を示している。

 翁長氏は5月15日にステージ2の膵がんであることを公表後、療養に努めており、ほとんど公の場に姿を見せていない。翁長氏の今後のスケジュールでは、長時間の出席が必要となる県議会6月定例会に出席できるかが「体調のバロメーター」になると見られている。

 

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2018年

6月

04日

脳内物質が辛抱強さ促進 セロトニン、マウスで実験 OIST

 「報酬を獲得できる可能性が高いが、それをいつ獲得できるか分からない」という不確実な状況下で、マウスの脳内の神経伝達物質「セロトニン」を放出する神経細胞の活動を活性化すると、報酬をより長く待つことができるようになることが分かった。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究員らが実験結果を1日発表した。

 セロトニンが「未来を信じる力」「辛抱強さ」を支える効果を持つことを実証した。研究員らは、うつ病などの精神障害で「いつ回復するか予測不能な治療を継続するための辛抱強さを効果的に高め、患者が回復途中に治療から脱落するのを防ぐことに貢献する可能性がある」と期待している。

 

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2018年

6月

03日

米国の世界戦略と在沖基地

 米軍は5月30日から、F22最新鋭ステルス戦闘機を嘉手納基地に暫定配備した。配備期間は約1カ月で、計14機だという。今月開催に向け調整が進む米朝首脳会談をにらんだ動きとみられる。朝鮮半島の非核化を目指す米国の世界戦略で、沖縄の基地が重要な役割を担っていることを改めて示した。
 5月22日に名護市の米軍キャンプ・シュワブで行われた大規模な砲撃演習も関連した動きのようだ。また、米海軍横須賀基地(神奈川県)に配備されている原子力空母ロナルド・レーガンが5月29日、周辺海域の警戒任務に当たる長期航海のため同基地を出港した。
 米朝首脳会談は6月12日の開催に向け、改めて調整が進んでいるが、日本が最重要課題に掲げる拉致問題などの進展は不透明で、北朝鮮の具体的な行動を促すため、圧力の維持が不可欠となる。
 ここへ来て、トランプ大統領は北朝鮮に「最大限の圧力という言葉は使いたくない」と発言したが、同氏一流の交渉術の一環だろう。軍事力の裏付けがなければ、北朝鮮から望むような譲歩は引き出せない。北朝鮮情勢が改善に向かっているとして、最近、沖縄の米軍基地不要論が一部で出ているが、むしろ重要性は増しているのであり、見当違いだ。
 しかし、今回の暫定配備による地元住民との摩擦も発生している。沖縄市、北谷町、嘉手納町で組織する「米軍嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会」(会長・桑江朝千夫沖縄市長)は、配備の連絡遅れなどを問題視し、米軍や沖縄防衛局に抗議する動きを見せている。
 事柄の性質上、米軍機の配備は機密を要する場合も想定され、連絡遅れをもって直ちに「住民軽視」と批判すべきではない。しかし配備による騒音の増加など、住民生活のリスクが増している現状も放置できない。日米両政府には可能な限りの配慮が求められる。
 同時に、県民の側としても北朝鮮情勢で日本が置かれている立場を理解したい。
 北朝鮮情勢と在沖米軍基地の動きは密接に関連している。米国は自らの軍事力を背景に、東アジアの平和と安定を実現しようとしている。現時点の日本には、米国の世界戦略に協力して自国の安全を保つ以外の選択肢がない。いわば「米国製」の平和ではあるが、現在の東アジアを見渡せば、それ以外に「北朝鮮製」「中国製」の平和が有り得ないことは自明だ。
 日本独力では北朝鮮の脅威に立ち向かえず、拉致問題を解決する手段も限られ、直接交渉のテーブルにつくこともできない。北朝鮮と渡り合える軍事力がなければ、交渉相手とみなされないからだ。
 日本国内にも北朝鮮との直接的な「話し合い」を主張する意見があるが、何の外交的成果も期待できない話し合いなど無意味だろう。南北首脳会談に狂喜する韓国のように、手玉に取られて終わる危険性が大きい。
 逆説的ではあるが、米国の世界戦略に同調しながら、自前の防衛力を充実する努力を続ける以外に、米国依存を脱却する道は見当たらない。その先に「日本製」の平和を目指せる日が来るか、日本国民、とりわけ安全保障問題に最前線に立つ沖縄県民が深く考えてみるべき問題だろう。

2018年

6月

03日

歌碑建立から5周年祝う 白保で「安里屋ユンタ歌まつり」

安里屋ユンタ歌まつりが開かれた=2日午後、白保公民館
安里屋ユンタ歌まつりが開かれた=2日午後、白保公民館

 白保出身の星克氏が作詞した「安里屋ユンタ」の歌碑建立5周年を祝う「安里屋ユンタ歌まつり」(主催・同実行委員会)が2日、白保公民館で開かれ、地域住民や建立に関わった人たちが節目の年を祝った。まつりに合わせ、白保出身の郷土史家、石垣繁氏(80)の「白保村歌謡集」出版祝いも行われた。

 標準語バージョンの「安里屋ユンタ」は、星克氏の作詞、宮良長包氏の作曲で1934年に全国発売。歌碑は創作80周年を記念し、2013年3月17日に建立された。

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2018年

6月

03日

褐毛和牛 県外出荷へ 放牧肥育で成果発表 八重農高生

発表する八重山農林高校のメンバー=2日、八重山農林高校
発表する八重山農林高校のメンバー=2日、八重山農林高校

 琉球大学・八重山農林高校の共同研究事業として放牧肥育牛成果発表会と試食会が2日、八重山農林高校で開かれ、同校フードプロデュース科メンバーが研究成果を報告した。同メンバーが飼育しているのは褐毛和種。石垣牛と競合しない牛肉生産を目指し、2013年から取り組みがスタート。7月には県外への出荷が決まっている。
 研究発表は富川朝信君(3年)、新垣伊武樹君(同)、山根梨里花さん(同)、野底紗彩さん(2年)の4人が報告した。

 

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2018年

6月

02日

12月2日にNAHAマラソン 冬場の観光客増加狙う

NAHAマラソンについて会見する城間市長=5月31日午後
NAHAマラソンについて会見する城間市長=5月31日午後

 【那覇】城間幹子那覇市長は5月31日、同市役所で第34回NAHAマラソン(主催・同実行委員会)の開催について記者発表した。同マラソンは12月2日に行われる。平和を祈念しスポーツ意識の高揚と健康増進を図り、冬場の観光客の増大、国際親善交流を促進する。
 大会に向けて城間市長は「最後までゴールを目指し懸命に走る皆さんの姿には毎年感動している。大会が皆さんの思い出に残る素晴らしい大会となるように関係者一同、大会運営に努めていく」と語った。
 同マラソンは午前9時にスタート。参加定員は3万人。参加申し込み期間は県内各窓口で22日までで、インターネット申し込みのみ29日まで。参加申し込みが定員を超えた場合は抽選となる。

2018年

6月

02日

「教育行政がゆがめられた」―。

 「教育行政がゆがめられた」―。そう感じた市民も多かったかも知れない。石垣島への陸上自衛隊配備計で、石垣市が地域住民を対象に開催しようとした意見交換会をめぐり、前代未聞の事態が起きた◆会場となっていた市立小学校は石垣市の使用許可申請を受け、5月21日、いったんは許可を出していた。しかし1週間後、校長が市に対し、文書で許可取り消しを通知したのだ◆理由として「学校はいかなる場合も中立。使用許可により起こり得る学校教育への危惧される状況は取り除く必要がある」「地域・PTAとの信頼関係が崩れる」「PTA・地域、公民館から多くの意見があった」ことなどを挙げた。突然の方針転換の背景には、意見交換会のボイコットを叫ぶ配備反対派による「圧力」の存在が濃厚に感じられる◆陸自配備計画に賛否両論があるのは事実。しかし、学校で討論をすることが教育の中立性を損なうという話は聞いたことがない。住民が自由に意見を言い合う姿は、子どもたちにとって、むしろ民主主義のありようを学ぶ絶好の機会になったのではないか◆推測が事実だとすれば、今回の事態は、教育行政が圧力でゆがめられたという「悪しき前例」を沖縄・八重山でつくったことになる。これこそ真に「危惧される状況」だ。

2018年

6月

02日

沖縄市をサブホームに パナソニックパンサーズが発表 vリーグ

左よりパナソニック株式会社企業スポーツセンターの脇坂所長、パンサーズの川村監督、同南部部長、沖縄市桑江市長、県バレーボール協会翁長特別顧問、同嶺井会長=沖縄市役所
左よりパナソニック株式会社企業スポーツセンターの脇坂所長、パンサーズの川村監督、同南部部長、沖縄市桑江市長、県バレーボール協会翁長特別顧問、同嶺井会長=沖縄市役所

 【沖縄市】沖縄市の桑江朝千夫市長は1日、大阪府枚方市を本拠地とする男子バレーボールチーム、パナソニックパンサーズと市役所で共同記者会見を開き、市が同チームのサブホームタウンに決定したことを発表した。
 今年秋から始まる新Vリーグに所属するパナソニックパンサーズは、2017―18シーズンV・プレミアリーグのほか、天皇杯、黒鷲旗全日本男女選抜大会で優勝を果たし、日本バレーボール史上初の3度の3冠を達成した強豪チーム。
 会見でパナソニックパンサーズの南部正司部長は「沖縄市でホームゲームが開催できることをチーム一同、心より喜んでいる」と話した。また市の魅力について「非常にスポーツが盛んで、素晴らしい施設も揃っている。琉球ゴールデンキングスがホームゲームを開催しているなど実績があった」と評価。「問題なく条件をクリアできた。県バレーボール協会のご尽力があったので、最終的に沖縄市開催が最も成功すると判断した」と説明した。

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2018年

6月

01日

2万2817人チャレンジデー参加 神奈川県大磯町に勝利

大磯町旗の掲揚が行われた=5月31日午前、市役所
大磯町旗の掲揚が行われた=5月31日午前、市役所

 5月30日の「チャレンジデー」で、石垣市は人口4万9千462人に対し2万2千817人が参加し、対戦相手の神奈川県大磯町に勝利した。人口に対する参加率は、石垣市が46・1%で大磯町が32・2%だった。石垣市役所では5月31日午前、対戦相手に敬意を表し大磯町旗の掲揚が行われた。
 掲揚式で中山義隆石垣市長は「日ごろから運動し、健康づくりを心がけてほしい。これを機に、大磯町との交流も始めたい。来年は参加率50%を目標にしたい」とあいさつ。市スポーツ交流課の職員らが大磯町旗を掲揚し、互いの健闘をたたえた。

 

2018年

6月

01日

参加者1人だけ 賛成派出席なし 川原・嵩田陸自意見交換会

陸自配備計画に関する意見交換会が開かれた=5月31日夜、健康福祉センター
陸自配備計画に関する意見交換会が開かれた=5月31日夜、健康福祉センター

 平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画に関連し、石垣市は5月31日、川原・嵩田地区住民を対象とした意見交換会を健康福祉センターで開催した。直前になり、開催場所が川原小学校から変更された影響もあり、出席者は配備反対を訴える川原地区の男性(80)1人だけだった。同センター芝生広場では、「石垣島に軍地基地を作らせない市民連絡会」と予定地周辺の4公民館長らが抗議集会を開催。公共施設内で政治的なプラカードが掲示されていることに中山義隆石垣市長が強い不快感を示し、市職員によりのぼり等の使用が制止される一幕もあった。

 

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2018年

6月

01日

子どもの発達を支援 市に「すこやか相談窓口」開設

「すこやか相談窓口」開設が発表された=5月31日午後、健康福祉センター
「すこやか相談窓口」開設が発表された=5月31日午後、健康福祉センター

 石垣市は1日から、発達に支援が必要な子どもに関する相談を受け付け、総合的な支援を行う「すこやか相談窓口」を健康福祉センター内に開設する。窓口では専門の臨床心理士2人と同センターの保健師2人が対応し、乳幼児期から就労支援まで、子どもの発達に関する一貫した支援を行う。
 5月31日に行われた記者発表で、中山義隆石垣市長は「保健、福祉、教育などの関係機関と連絡を取り、切れ目のない適切な支援を行う窓口にしたい。『気になる子』の早期発見、早期支援につなげたい」とあいさつ。

 

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