2018年

9月

30日

3人の激戦きょうゴール 変わるか保革1議席の構図 県議補選

 県議補選石垣市区は繰り上げ投票が行われた竹富町を除き、30日の知事選と同時に投開票される。農業生産法人有限会社ゆいまーる牧場会長の金城利憲氏(63)、前市議の崎枝純夫氏(63)、自民公認で株式会社石垣エスエスグループ社長の大浜一郎氏(56)=公明、維新推薦=の3人が立候補。県議会で、保革が1議席ずつ分け合ってきた構図が維持されるかが焦点になる。3陣営は29日、それぞれ支持者を集めて打ち上げ式を開き、選挙戦を締めくくった。

 補選は3月の市長選に立候補した砂川利勝氏の辞職に伴って実施される。大浜氏が当選すれば自民党が引き続き1議席を確保するが、崎枝氏が当選すれば革新が2議席を独占。金城氏が当選すれば従来の保守、革新以外で初めての議席となる。

 

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2018年

9月

30日

「夢が持てる沖縄に」 有権者 候補者に要望 知事選 

 30日投開票の知事選。有権者は候補者に何を求めるのか。八重山日報社は29日までに、街頭で県民の意見を聞いた。米軍基地問題、経済政策、子育てなど、さまざまな要望が挙がった。主な声を紹介する。

 

 40代女性(沖縄市)「経済や子育て、医療を県と国が協力して進めてほしい。一番求める政策は所得アップ。貧困世帯だと、子どもの教育費に予算をかけられない。病院に行けないこともある」
 60代男性(那覇市)「孫が生まれた。子育てや経済問題への対処を。基地問題で移設に反対か賛成かを県民投票で決めるのは反対。北朝鮮よりも中国が脅威。尖閣の問題をオブラートに包むのは駄目だ。」
 31歳男性(那覇市)「経済政策だ。収入アップなどを中心に、政策面を充実させてほしい。東京五輪の需要の取り込みも求める。一括交付金の運用で政府と連携して進め、政策を進めてほしい」

 

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2018年

9月

30日

引っ越し作業始まる あす新八重山病院開院

新病院への引っ越し作業に追われる業者=28日午後、八重山病院
新病院への引っ越し作業に追われる業者=28日午後、八重山病院

 県立八重山病院(篠崎裕子院長)は石垣市真栄里の旧石垣空港跡地に完成した新病院の10月1日開院に向け移転作業に追われている。30日には入院患者の移送を行い、1980(昭和55)年4月から大川で診療業務を続けてきた現病院の38年の歴史に幕を下ろす。 現病院での一般外来診療が最後となった28日は、引っ越し業者が院内の備品や医療器具などの梱包作業に大わらわ。台風24号の接近で風雨が強まる中、大型トラックで次々と新病院へ運び込んだ。

 

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2018年

9月

30日

沖縄の未来決する1票

 台風24号の接近で、沖縄本島は大荒れ。激戦を繰り広げた知事選を象徴するような選挙戦最終日となった。自民、公明、維新が推薦する前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)と、翁長雄志知事の後継者である玉城デニー氏(58)による事実上の一騎打ちは、きょう投開票日を迎える。
 普天間飛行場の辺野古移設が重大な局面を迎え、2021年度で期限切れとなる沖縄振興特別措置法の改定問題も控える。沖縄は大きな曲がり角を迎えようとしており、次期知事が取り組むべき課題は他のどの地域にも増して重い。私たち有権者が投じる1票が、沖縄の未来を決する。
 振り返れば、佐喜真氏、玉城氏とも、それぞれの持ち味を十分に生かした選挙戦だった。
 佐喜真陣営は県民の所得向上、子育て支援など、政府との太いパイプを生かした経済振興策を前面に打ち出した。菅義偉官房長官、自民党の二階俊博幹事長、小泉進次郎筆頭副幹事長、石破茂元幹事長、公明党の山口那津男代表など、オールスターの応援弁士が続々沖縄入りした。佐喜真氏が当選すれば、安倍政権の後ろ盾で着実に公約を実現してくれるのではないか。有権者にこうした期待を抱かせるには十分だった。
 前回2014年知事選とは異なり、保守中道勢力が佐喜真氏支援で結集した。対決の構図が前々回知事選以前の「保守対革新」に回帰しつつあることは、佐喜真陣営の思惑通りだろう。
 玉城陣営は国政野党が支援しているが、政党色を極力薄める戦略を取った。自由党の小沢一郎代表、立憲民主党の枝野幸男代表、蓮舫参院議員、国民民主党の玉木雄一郎代表らが来県したが、玉城氏とともに街頭に立つことはなかった。「オール沖縄」「県民党」のイメージを強調し、保革を問わず支持を拡大する狙いがある。
 代わりに選挙戦後半で目立ったのは、亡き翁長氏その人だった。集会や街頭演説では翁長氏の妻、樹子さんや次男の雄治那覇市議が応援弁士を務め、翁長知事の遺志を継ぐ候補者であることを前面に打ち出した。玉城氏なら米軍基地問題で一歩も退かず、日米両政府と対峙できる。頼もしく感じた有権者も多いだろう。
 沖縄の知事選が全国的に注目されるのには理由がある。国境に位置する沖縄は、地理的に日本の安全保障を最前線で支えている。県民の悲願である米軍基地の整理縮小、日米地位協定の改定を進めながら、同時に中国や北朝鮮の侵略的な行動に備える要地であり続けなくてはならない。
 沖縄は米軍基地と尖閣諸島の双方を抱えている。県民はさまざまな苦しみを抱える。一方に偏らないバランス感覚が必要だ。
 安倍政権と翁長県政は約4年間、冷戦を続けた。沖縄振興を進める上で、国との関係はノドに刺さったトゲであり続けている。
 佐喜真氏は「対立から対話へ」、玉城氏は「沖縄新時代」をスローガンに掲げた。辺野古移設を最終的に容認するにせよ、県民の力を結集して阻止するにせよ、次の4年間のどこかでトゲを抜かなくてはならない。
 誰が新知事になっても、翁長県政からの〝バージョンアップ〟が求められるということだ。

2018年

9月

30日

県政奪還か継承か きょう審判、基地・振興争点 最終日は台風で遊説中止 知事選

 翁長雄志知事の死去に伴う知事選はきょう30日投開票される。米軍普天間飛行場の辺野古移設、沖縄振興策、福祉政策などを争点に、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=、前衆院議員の玉城デニー氏(58)が事実上の一騎打ちを繰り広げてきた。玉城氏が翁長雄志知事の方針を受け継ぎ、米軍基地をめぐる県と政府の対立が今後も続くのか、佐喜真氏が県政を奪還し、政府との協調姿勢へ方針転換を図るのかが焦点。選挙戦最終日の29日は、沖縄本島を台風24号が直撃。各陣営とも街頭での訴えは中止し、電話作戦やSNSを使った呼び掛けなどで支持拡大を図った。
 辺野古移設をめぐっては、県が辺野古沿岸の埋め立て承認を撤回したことを受け、佐喜真氏は今後の司法判断を見守る方針。玉城氏は撤回を支持し、当選すれば知事権限を駆使して辺野古移設を阻止する考えを示している。

 

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2018年

9月

29日

佐喜真氏「暮らし最優先」 玉城氏「知事の思い継ぐ」 台風接近で最後の訴え 知事選

 知事選はあす30日投開票される。28日には、台風24号が沖縄本島に接近していることを受け、各陣営が打ち上げ式や最後の街頭演説を一日前倒しした。事実上の一騎打ちを繰り広げている前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=は「県民の暮らしが最優先。対立から対話へ」、前衆院議員の玉城デニー氏は「誇りある豊かさを実現する翁長雄志知事の思いを継ぐ」と強調。改めて選挙戦のスローガンを掲げ、支持拡大を求めた。

 選挙戦最終日の29日は沖縄本島地方に台風が最接近するため、街頭での運動は実質的に28日が最後。29日は、各陣営とも電話作戦やSNSなどで票の積み上げを図る。

 

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2018年

9月

29日

台風接近でも総力戦 きょう3陣営打ち上げ 県議補選

 県議補選石垣市区は30日、知事選と同時に投開票される。いずれも新人で、農業生産法人有限会社ゆいまーる牧場会長の金城利憲氏(63)、前市議の崎枝純夫氏(63)、株式会社石垣エスエスグループ社長の大浜一郎氏(56)=自民公認、公明、維新推薦=の3人が集票合戦を繰り広げてきた。3陣営とも29日、支持者を集めて打ち上げ式を開き、選挙戦を締めくくる。

 28日夕には石垣島に台風24号が接近したが、市街地では直前まで遊説する候補者の姿が見られるなど、各陣営とも総力戦の様相。

 

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2018年

9月

29日

新議長に平良秀之氏 公明党初 改選初議会開会 石垣市

 改選後初となる石垣市議会9月定例会が28日開会した。初日は議長選が無記名投票で行われ、新議長に公明党八重山連合支部長の平良秀之氏(48)が選出された。公明党から議長が出るのは初めて。副議長には自民党石垣市支部長の石垣亨氏(55)が決まった。議会勢力は中山義隆市長を支持する与党13、不支持の野党9で、採決に加わらない平良議長を除いても、与党が優位に立つ。
 平良議長は取材に対し「議会は市民の負託をいただいた議員が地域の課題や福祉向上を議論する場。公正公平な議会運営を心がけ、品格ある議会を目指したい」と抱負を語った。平良氏は現在5期目。

 

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2018年

9月

29日

新議長に新田長男氏 全員協、18カ月ぶり復活 竹富町議会9月定例会

 2018年第3回竹富町議会9月定例会が28日、町役場で開会し、指名推選の結果、議長に新田長男氏(58)が選任された。町執行部は一般会計補正予算案など12議案を上程した。定例会の日程は10月5日までの8日間。議会の休憩中、議員全員による全員協議会が2017年4月以来となる18カ月ぶりに復活した。

 

■議長選出

 議長は年長者の指名推選の形で行われ、渡久山康秀氏が新田氏を指名。全会一致で議長に決定した新田議長は、「公平公正な議会運営を進めていく。町の進行発展のため、議長としての役割を果たしていく」と決意表明した。

 

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2018年

9月

28日

台風24号による影響について

 

台風24号が沖縄地方に接近していることに伴い
配達員の安全確保のため、一部地域で新聞の配達遅れ、または一時配達を中止する場合が予想されます。

 

読者の皆様にはご不便をお掛けしますが、ご了承くださいますようお願い致します。

 

 

2018年9月28日
八重山日報社

2018年

9月

28日

各陣営、票上積みに躍起 最終盤突入、台風接近に懸念 知事選

 30日投開票の知事選は最終盤を迎えた27日、事実上の一騎打ちとなっている前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=、前衆院議員の玉城デニー氏(58)の両陣営が訴えを続けた。佐喜真陣営には自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が3度目の来援。石破茂元幹事長は石垣市を訪れた。政党色を出さない運動を展開する玉城陣営には、立憲民主党の枝野幸男代表や国民民主党の玉木雄一郎代表らが応援に入ったが、玉城氏とは別行動で遊説した。

 週末に大型で非常に強い台風24号の接近が予想され、投票や街頭での活動が制約される懸念が高まり、各陣営は票の上積みに躍起だ。

 

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2018年

9月

28日

清き1票 ヘリ移送 繰り上げ実施で竹富町 県知事選

第一陣となる波照間、黒島の投票箱が石垣空港に到着した=27日夜、石垣空港
第一陣となる波照間、黒島の投票箱が石垣空港に到着した=27日夜、石垣空港

 台風24号の接近で荒天となったため竹富町選挙管理委員会(内盛正聖委員長)は27日、県知事選と県議補選の投票箱輸送を海保石垣航空基地に業務協力を依頼し、同基地ヘリが波照間、黒島、西表島の投票箱を2回に分けて〝清き1票〟を石垣市に移送した。全8投票区の投票箱移送は28日までに完了する見通し。

 海保ヘリの第一陣は波照間、黒島の投票箱を積んで27日午後7時ごろ、石垣空港に到着。小雨が降るなか各島の投票管理者と立会人が、ビニール袋に入れた投票箱を手にしてヘリを降り、その足で竹富町役場に向かった。その後の第2陣では、西表西部と東部の投票箱が移送された。

 竹富町選管は台風接近を受け29日に予定されていた繰り上げ投票を、安全確保のため前倒しして投票を実施。県知事選の投票率は70・48%だった。

 

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2018年

9月

28日

離島振興への本気度試される

 知事選では離島振興策も大きなテーマだ。沖縄そのものが離島県だが、離島の離島である宮古、八重山は沖縄本島に比べ、さまざまなハンディキャップを抱える。

 離島住民が強く訴えているのが航空運賃の軽減だ。航空便は離島から沖縄本島、本土に向かう唯一の交通手段であり、住民生活と観光産業の生命線でもある。航空運賃はLCCなどの参入で一時、大幅に値下がりしたが、航空会社の撤退が相次いだことで上昇に転じ、現在、地元には根強い割高感がある。

 一括交付金の活用で当日購入の航空券の価格は抑えられているが、県ができることがほかにあるのか。佐喜真淳氏、玉城デニー氏とも航空運賃の軽減に取り組む方針を示しているが、具体策には言及していない。実際の行動は知事当選後になるにせよ、離島住民にとって優先度の高い要望であることは念頭に置いてほしい。

 観光産業を引き続き発展させるには、インフラ整備が欠かせない。クルーズ船誘致に向けた宮古、石垣の港湾整備は国の管轄だが、引き続き着実に進める必要がある。新石垣空港ターミナルは開港後5年だが、観光客が年々増加する中、早くも手狭な状況にあると指摘される。滑走路の延長を求める声もある。県と離島の自治体が連携しなくてはならない。

 離島の中小企業を悩ませているのが人手不足だ。全県的な問題ではあるが、人口が限られている離島では人材難が一段と深刻だ。建設業界では賃金の高騰や、労働者が確保できないことによる入札不調なども起きている。人材育成に向けて高等教育機関の誘致や、地元高校への専門学科設置の必要性が指摘されている。

 離島医療の充実も喫緊の課題だ。新県立八重山病院が10月に開院するが、新病院の機能を最大限に発揮するためにも、県は引き続き医師確保に努めなくてはならない。石垣島、宮古島の周辺離島の医療にも目配りが必要だ。患者が沖縄本島に出向くことなく、地域内で治療を完結可能な体制構築が求められる。

 知事選では基地問題以外、安全保障政策はほとんど議論になっていない。しかし石垣市の尖閣諸島問題は、国の安全保障にも直結する。佐喜真氏は「領海を脅かす行為には、しっかりと抗議の意思を示すなど、断固とした態度で臨むべき」、玉城氏は「外交と国際法により解決が図られる必要がある」としており、ニュアンスに相違がある。長期的に、中国の尖閣諸島奪取の意思が明白な以上、県としても相応の覚悟を持つべきだ。

 宮古島、石垣島への陸上自衛隊配備問題も尖閣問題と関連する。佐喜真氏、玉城氏とも、配備に当たっては地域住民の理解を得る必要を強調するが、選挙戦で佐喜真氏は配備推進派、玉城氏は配備反対派に支えられている実態がある。

 翁長雄志知事は在任中、公務で八重山を2回訪れたが、いずれも日帰りで、住民と膝を交えて懇談する機会はなかった。一方、前任者の仲井真弘多前知事は在任中、日本最西端の与那国島まで出向いて一泊し、懇談会を開くなどとしており、両県政に対する地元住民の印象は異なる。地元住民の生の声を聞かずして離島振興は有り得ない。

 石垣島への遊説で、佐喜真氏は毎年八重山を訪れると約束した。玉城氏は母の故郷である伊江島から選挙戦を始めた。離島への熱い思いを持つリーダーなのか否か、地元住民は知事選を通じて本気度を試している。

 

2018年

9月

27日

きょうから3日攻防 2陣営、期日前投票に注力 知事選

 30日投開票の知事選は最終盤に突入する。前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新推進=、前衆院議員の玉城デニー氏(58)による事実上の一騎打ち。佐喜真氏は国との連携で経済振興や子育て支援などを充実させると訴え、玉城氏は翁長雄志知事の遺志を継ぐと強調、米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止などを掲げている。29日ごろの台風24号接近が予想されることから、両陣営とも改めて期日前投票の呼び掛けに注力している。

 知事選で佐喜真氏が敗れた場合、中国をにらんだ安全保障の最前線である沖縄と政府が基地問題をめぐって全面対立する事態がさらに長引きかねない。玉城氏は国政野党の支援を受けているため、沖縄問題は、野党が安倍政権に揺さぶりをかける絶好の材料となる可能性もある。このため、政権側は来年の参院選もにらみ「負けられない選挙」と位置付ける。


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2018年

9月

27日

勝敗のカギ握る〝無党派層取り込み〟

 知事選は27日から「3日攻防」に入る。報道機関などの各種世論調査を見ると、翁長雄志知事の後継者であることを前面に打ち出す玉城デニー氏(58)が優勢で、自民、公明、維新が推す佐喜真淳氏(54)が猛追する展開になっていると見られる。勝利に向けた最後のカギは無党派層が握りそうだ。
 2014年の前回知事選では、自民党県連幹事長などを歴任し、保守本流を自認する翁長雄志知事と、共産、社民などの革新勢力が手を握り「オール沖縄」を構築した。米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止という一点に一致点を見出した保革共同体だ。
 これによって翁長氏は保守、革新の双方に支持される形になり、当時の仲井真弘多知事に10万票の大差をつけ初当選した。
 しかし約4年経った現在は大きく状況が異なる。当時自由投票だった公明や、知事候補の一人だった下地幹郎衆院議員の維新が自民と連携し、佐喜真氏支持を決定。保守中道勢力の再結集が進んだ。さらに翁長氏が死去したことで「オール沖縄」から「保守」を代表する顔が失われた。
 このため選挙戦は、保守中道勢力を支持基盤とする佐喜真氏と、革新勢力を支持基盤とする玉城氏の対決という構図になっている。この状況を見ると「オール沖縄」は事実上瓦解したと見てよいのではないか。
 玉城氏は翁長氏の死去、遺された録音の〝後継指名〟によって急きょ、知事候補に浮上。準備態勢に出遅れがあったものの、タレント活動で培った高い知名度を武器に、短期間で有権者に浸透した。世論調査によると、大票田の那覇などで支持拡大が進んでいると見られる。ただ玉城氏の関係者は「全く安心していない」と気を緩めない。
 佐喜真氏は当初、自民、公明、維新の基礎票で優位に立つと見られていたが、無党派層の取り込みで苦戦しているようだ。終盤に入り、豊富な行政経験や、安倍政権との良好な関係をアピールポイントに、組織力で追い上げを図っている。投票日前日の29日に台風が接近する見通しのため、名護市長選のように、期日前投票の大量動員で逃げ切る戦略も現実味を帯びる。佐喜真氏の関係者は「ようやく相手の背中が見えてきた」と意気込む。
 無党派層の取り込みはイメージ戦略が有効とされる。佐喜真陣営には、国民的人気の高い自民党筆頭副幹事長の小泉進次郎衆院議員が3回にわたって応援に来る。玉城陣営は、翁長氏の写真やイラストをポスター、チラシに入れたり、選挙スローガンに翁長氏のそれを取り入れるなど、翁長氏と玉城氏を巧みにだぶらせる。
 各陣営とも支持基盤固めはほぼ終えているため、無党派層の取り込みに勝負を懸けているはずだ。プロパガンダ合戦のような感じがしなくもないが、有権者は透徹した目を持ちたい。
 佐喜真氏は集会で仲井真弘多前知事が沖縄振興に果たした功績をたびたび称賛している。当選すれば佐喜真氏の県政は仲井真県政の衣鉢を継ぐものになるだろう。
 玉城氏は自他共に認める翁長氏の後継者であり、当選すれば玉城氏の県政は実質的に翁長県政の2期目となるはずだ。
 米軍基地問題、経済振興、福祉など、沖縄を取り巻く課題は本土のそれより格段に厳しい。求められているのはイメージ先行型ではなく、実行力、仕事力のある知事だ。各候補の論戦をよく聞き、政策を吟味した上で投票したい。

2018年

9月

27日

青山、蓮舫氏沖縄入り 応援演説で火花 知事選

 30日の知事選投開票日まで残り4日となった26日、佐喜真淳氏(54)と玉城デニー氏(58)の両陣営では、応援弁士の演説にも熱が入った。佐喜真氏の応援には自民党参院議員の青山繁晴氏(66)、玉城氏の応援には立憲民主党参院議員の蓮舫氏(50)が、それぞれ入った。

 

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2018年

9月

26日

29日ごろ沖縄に接近 台風24号、先島諸島へ

 非常に強い台風24号は25日午後9時現在、沖縄の南にあり、ほとんど停滞している。27日まで停滞したあと先島諸島の方向に向かい、29日ごろには、沖縄地方にかなり接近する恐れがある。
 沖縄地方の沿岸海域では、うねりを伴いしけている。沖縄本島地方と先島諸島では、27日はさらに波が高まり、大しけとなる見込み。大東島地方でも台風の進路によっては、27日は大しけとなる恐れがある。

 

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2018年

9月

26日

市役所跡地に駐車場を 市中央商店街振興組合が要請

石垣市中央商店街振興組合が石垣市に要請した=25日、石垣市役所
石垣市中央商店街振興組合が石垣市に要請した=25日、石垣市役所

 石垣市中央商店街振興組合(仲本勉理事長)は25日、石垣市役所を訪れ、市役所の跡地利用計画に有料の立体駐車場設置を求める3項目の要請を行った。

 要請書では観光客の増加を背景とし、商店街に活気がある一方、駐車場不足を課題に上げ、「商店街で働くスタッフの月極駐車場を確保することが非常に困難」と説明。▽市役所跡地に立体駐車場の設置▽商店街組員に対する優先的な月極駐車場スペース確保▽商店街利用者に対する割引駐車券の発行等割引サービス―を求めた。

 

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2018年

9月

25日

韓国の文在寅大統領は…

 韓国の文在寅大統領は、一線を越えたのではないかと不安になる。北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長とともに北朝鮮「革命の聖地」とされる白頭山(ペクトゥサン)を訪れ「ずっと実現しなかった夢がかなった」などと喜んで見せたのだ◆北朝鮮による独裁体制の犠牲になった人たちは、日本人拉致被害者を含めて数知れない。民主主義の擁護者であるべき韓国大統領が、独裁体制を象徴する地ではしゃぐ姿を、世界はどのように見るだろうか◆文大統領は金委員長と南北首脳会談を重ねるなど、北朝鮮に対する融和政策を積極的に推進している。しかし北朝鮮が非核化に前向きな姿勢を見せたのは、文大統領の笑顔にほだされたからではない。トランプ米大統領が、北朝鮮の「完全な破壊」にまで言及し、軍事力をちらつかせて譲歩を迫ったからだ◆米国も最近は北朝鮮に対する太陽政策に傾いているように見えるが、背後には常に軍事力の行使という選択肢がある。ひたすら友好ムードに徹し、北朝鮮の宣伝に利用されかねないレベルまで踏み込んだ文氏との決定的な違いだ◆金氏と満面の笑みで握手する文氏の姿を見ていて思い浮かぶキーワードは「平和」ではなく「軟弱」だ。弱いリーダーが演出する平和が、砂上の楼閣でないよう願うばかりだ。

 

2018年

9月

25日

所得向上 求められる指導力 

 知事選で争点の一つになっているのが全国一低い県民所得の問題だ。全国の2倍超とされる子どもの貧困問題や高い離婚率など、沖縄が抱えるさまざまなトラブルが、所得水準の低さに起因する可能性がある。2015年度の1人当たり県民所得は全国平均の319万円より100万円以上低い216万6千円にとどまっている。
 経済政策について佐喜真淳氏(54)は「県民所得を300万円に引き上げ、子どもの貧困を撲滅する」、玉城デニー氏(58)は「アジアのダイナミズムを取り入れ、誇りある豊かさを実現する」と主張している。新知事には、県民所得向上に向けた強い指導力の発揮が求められる。
 所得向上を阻んでいる要因としては、広大な米軍基地の存在や、高い輸送コストなど離島県ならではの地理的不利性が挙げられようが、見逃してならないのは、子どもの学力が全国最低水準にとどまっていることだ。
 学力が低いと、子どもの将来の選択肢は限られてしまう。一般的に、高収入の仕事に就けるかどうかが学歴に左右されるのも歴然たる事実である。
 首都圏や大都市と異なり、沖縄には観光と農業以外にこれといった基幹産業がない。新たな産業を興して稼いでいくためには、地元に定着する優秀な人材が欠かせない。全国一低い所得と、全国一低い学力には相関関係があると見ていいだろう。
 残念なのは、沖縄では教育行政、学校現場、民間ともに学力低迷問題に対する危機感が薄いように感じられることだ。全国学力テストは地域間、学校間の学力の順位付けを可能にするが、県は「過度な競争をあおる」などとして順位の公表には消極的だ。単に全国最下位を脱出するだけでなく、全国トップクラスを目指す気概がなければ成績は向上しない。しかし、県からはそのような意気込みがなかなか感じられない。現状の打開には強力なリーダーシップが必要だろう。
 内閣府の調査では、15年度の県内総生産は4兆1400億円で、前年比の伸び率は全国平均の3・1%を上回る4・7%だった。経済は好調に見えるが、実態は観光産業に依存している面が大きい。
 県によると17年の観光客は過去最高の約940万人。観光客の伸びを下支えする外国人旅行者の約80%超はアジアからの訪問者だという。しかし中国人観光客は日中関係の状況により、中国政府にコントロールされる傾向があるとされ、水物と言わざるを得ない。県が沖縄の魅力を積極的に発信し、米国や欧州も含めた新たな客層を開拓することが求められる。
 県によると、付加価値の高い製造業比率は全産業の4%と全国最低の一方、非正規雇用の多いサービス業が全国2位の約85%を占める。一方で労働現場での人手不足も深刻化している。
 現行の沖縄振興計画は2021年度で期限切れとなり、安倍政権が仲井真弘多前知事に約束した沖縄振興予算の年間3千億円台も同年度までとなる。それまでに、経済的自立に向け、どこまで沖縄の足腰を強くできるのか、新知事の手腕が問われる。
 沖縄の経済界は、22年度以降も新たな沖縄振興計画が必要との認識で一致している。新知事は政府との交渉役だ。単に任期中の4年間にとどまらず、向こう10年を見据えた沖縄の未来像を政府や県民に提示しなくてはならない。その意味では前任者以上の重責を担う。基地問題だけが争点でないのは明白だ。

 

2018年

9月

25日

所得向上や基地問題訴え 連休最終日、候補声枯らす 知事選

 県知事選は告示期間中の連休最終日の24日も、各候補が客でにぎわう商業施設の周辺などで支持を呼び掛けた。前宜野湾市長、佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新推薦=と前衆院議員玉城デニー氏(58)は、県民所得の向上や、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の返還などを巡り、持論を展開した。

 

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2018年

9月

25日

ご当地アイドル誕生 石垣島の魅力全国へ ゆい☆イシガキ

「ゆい☆イシガキ88!」のお披露目会見が開かれた=24日午前、ゆいロードシアター
「ゆい☆イシガキ88!」のお披露目会見が開かれた=24日午前、ゆいロードシアター

 石垣島ご当地アイドル結成プロジェクトが企画した「ゆい☆イシガキ88!(パチパチ)」の会見(主催・島の未来応援プロジェクト)が24日、市内のゆいロードシアターで開かれ、ご当地アイドルがお披露目された。メンバーの中村百さん(高校1年)は、「大きなグループにして石垣島のことを広めていきたい」と、集まった市民らを前に決意した。

 同グループは、解散した石垣市消防本部のアイドル「AED48isg」のメンバー4人を中心に、オーディションを経て1期生メンバーを決定。AED48isgのAEDの普及活動を継承するほか、地域の商業イベントにも積極的に参加する予定。

 

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2018年

9月

24日

県共進会へ6頭出品 郡畜産共進会で15頭が入賞

入賞牛出品者の皆さん=23日午後、八重山家畜市場
入賞牛出品者の皆さん=23日午後、八重山家畜市場

 第21回八重山郡畜産共進会が23日、八重山家畜市場で開かれ、出品された和牛計30頭の体格や栄養度、総合的なバランスなどを審査した。審査では5部門各3頭の計15頭が入賞し、11月に糸満市で開かれる県共進会には、狩俣和紀さん(桃里)の「やす」号など6頭が選ばれた。

 共進会には石垣市内から22頭、黒島から6頭、西表島から1頭、与那国島から1頭の計30頭が出品。入賞牛は石垣市内が10頭、黒島が4頭、与那国島が1頭だった。

 

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2018年

9月

24日

宜野湾市長選が告示 辺野古争点に2氏届け出

 前市長の県知事選立候補に伴う宜野湾市長選が23日告示され、県高校PTA連合会前会長仲西春雅氏(57)=立民、国民、共産、社民、自由、沖縄社大推薦=と、前副市長松川正則氏(65)=自民、公明、維新推薦=の2氏が届け出た。市中心部にある米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設が争点となる。投開票は知事選と同じ30日。

 両氏はともに普天間飛行場の早期閉鎖、返還を訴えている。仲西氏は名護市辺野古移設に反対の立場で、松川氏は是非について言及していない。

 

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2018年

9月

24日

新那覇バスターミナル落成 子ども乗せた記念ツアーも 来月1日、運用開始

関係者らで行なったテープカットの様子=23日、新那覇バスターミナル
関係者らで行なったテープカットの様子=23日、新那覇バスターミナル

 【那覇】第一交通産業(黒土始会長)は23日、県内のバス会社4社と合同で新那覇バスターミナル落成記念出発式を開催した。新バスターミナルは、モノレール旭橋駅周辺地区の市街地再開発事業「カフーナ旭橋A街区」の1階と地下1階に位置し、10月1日から運用が開始される。この日は、開業を記念して、テープカットや地域の子どもたちを乗せたバスツアーも行われ、多くの家族連れでにぎわった。あいさつした黒土会長は「我がことのようにうれしい。待ちに待った」と述べ、運用開始を祝った。

 

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2018年

9月

23日

きょう秋分 センダンは実が鈴なりに

丸い実を鈴なりにつけたセンダン。これから秋が深まるにつれ、黄熟する=21日、バンナ公園
丸い実を鈴なりにつけたセンダン。これから秋が深まるにつれ、黄熟する=21日、バンナ公園

 きょう23日は秋分。二十四節気の一つで、秋の彼岸の中日に当たる。太陽が真東から昇り、真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる。また、この日を境に北半球では昼が次第に短く、夜が長くなっていく。
 日中の残暑はまだ厳しいが、自然界では秋の気配が日一日と濃くなっている。
 バンナ公園では、ススキのほか、イネ科の野草が穂を開き、トンボが群舞するなど、秋の到来を実感させる。

 

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2018年

9月

23日

県民所得を300万円に 佐喜真氏、石垣で街頭演説 知事選

街頭で握手作戦を展開する佐喜真氏=22日午後、730交差点
街頭で握手作戦を展開する佐喜真氏=22日午後、730交差点

知事選に立候補した佐喜真淳氏(54)は22日、告示後初めて石垣入りし、街頭演説で支持を訴えた。JA大浜支店前では「基地問題ではなく、県民の暮らしが最優先だ。全国最下位の県民所得を300万円に上げよう」と声を張り上げた。子どもの保育料、給食費、医療費の無償化もアピールした。
 730交差点では、三原じゅん子参院議員らとともに街頭演説した。

 

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2018年

9月

23日

玉代勢秀尚さん(字石垣)が最優秀 優秀賞は東さん、平良さん とぅばらーま大会

最優秀賞に輝き独唱する玉代勢秀尚さん(中央)=22日夜、市民会館大ホール
最優秀賞に輝き独唱する玉代勢秀尚さん(中央)=22日夜、市民会館大ホール

 2018年度(第72回)とぅばらーま大会が22日夜、市民会館大ホールで開かれ、歌唱の部最優秀賞に字石垣の玉代勢秀尚さん(35)が輝いた。優秀賞は宮良の東政太朗さん(26)と西表上原の平良昌裕さん(68)だった。同夜は晴天に恵まれ十三夜の月も顔を出したものの、時おり強いスコールがあることから市民会館での開催となった。

 歌唱の部には、予備審査で選ばれた22人に関西郷友会代表を加えた23人が参加。10番目に登場した優秀賞の東さん、続く世持桜さんの圧倒的な声量には大きな拍手が起きた。

 

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2018年

9月

22日

玉城氏「一括交付金、私が直談判」 公明、誇大宣伝と反論

 30日投開票の知事選で、一括交付金の創設経緯をめぐり、候補者2人の陣営が応酬を繰り広げている。前衆議院議員の玉城デニー氏(58)は、国会議員時代の実績として、沖縄振興一括交付金の創設で「政府与党(当時民主党)に玉城が直談判して実現にこぎつけた」とアピール。これに対し、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)を支援する公明党衆院議員の遠山清彦沖縄方面本部長は「『直談判して実現にこぎつけた』という表現は誇大宣伝だ」と断じる。

 問題となっている玉城氏の発言は、14日午前7時25分に同氏のフェイスブックに投稿されたもの。遠山氏はこれを受け、「玉城氏が一括交付金に反対したとか、応援しなかったとは言わない。会合に出たり、意見を言ったこともあるでしょう。しかしそれはみんなやっていること」と疑問視。
 その上で「もし直談判してこぎつけられる実力者であれば、同制度について実質的に協議した与野党プロジェクトチーム(PT)の『沖縄与野党交渉人会』の9人のメンバーに選らばれるはず」と述べた。メンバーには、遠山氏や県選出の島尻安伊子参議院議員(当時)は含まれているが、玉城氏の名前はない。
 当時の民主党はマニフェストに「国から地方への『ひもつき補助金』を廃止し、基本的に地方が自由に使える『一括交付金』として交付する」と掲げていた。民主党政権発足後の2011年12月、沖縄関係予算案で一括交付金の制度が設けられた。
 遠山氏によると、11年度の一括交付金予算案は当初、2300億円で、民主党政権は東北大震災後であることなどを理由に、交付金の額を抑える方向だった。しかし野党だった自公が、沖縄の意向も聞いた上で3000億円以上必要だと指摘。与党民主党の意向だけで制度や予算枠が固まったのではなく、与野党PTの交渉人会で一括交付金の実質的内容が協議されていたという。
 遠山氏は、当時の仲井真弘多知事が民主党のマニフェストをもとに、沖縄振興計画の中で沖縄だけの一括交付金制度を実現したとして「最大の功労者は仲井真氏」と強調した。
 玉城デニー氏の事務所は、本紙の取材に対して「誇大宣伝ではない」と遠山氏に反論。玉城氏の具体的な関与は、当時の新聞報道をもとに「民主党の沖縄協議会として、当時の枝野官房長官に要請した。また菅内閣総辞職後、新しい政権下でも沖縄を重視してほしいと言った」などと説明した。
 だが、この新聞報道について遠山氏は「玉城氏が何をしたかが分からない。会合に出たというだけでは弱い。反論になっていない」と主張する。

2018年

9月

22日

「建築系学科」検討へ 市と建産連が意見交換 

建産連と石垣市の意見交換会が開かれた=21日、市水道部庁舎
建産連と石垣市の意見交換会が開かれた=21日、市水道部庁舎

 石垣市と八重山建設産業団体連合会との意見交換会が21日、石垣市水道部庁舎で開かれた。石垣市は団体からの質問事項に対する回答を紹介した。連合会側が事前に質問した、県立高校への建築系学科設置について石垣市は、八重山市町会で検討し、県教育長に要望する考えを示した。
 建産連の米盛博明会長は冒頭のあいさつで、「建設業は多忙で、人材が確保できていない」と現状を語り、「地元に建築系の学科があれば、(卒業後)業界に入ると即戦力になる」と、改めて建築系学科の設置を要望。
 企画部の大得英信部長は、「市町会で意見調整して県教育長に要望したい」と回答した。

 

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2018年

9月

22日

金城、崎枝、大浜氏届け出 知事選候補の支持表明 県議補選石垣市区

 県議補選石垣市区が21日告示され、いずれも新人で、農業生産法人ゆいまーる牧場会長、金城利憲氏(63)、前市議、崎枝純夫氏(63)、株式会社石垣エスエスグループ代表取締役社長、大浜一郎氏(56)=自民公認、公明、維新推薦=の3人が立候補を届け出た。投開票は知事選と同じ30日。知事選では、大浜氏が佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=とのセットで戦い、金城氏、崎枝氏は玉城デニー氏(58)の支持を表明。知事選と連動した激戦になりそうだ。

 

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2018年

9月

22日

伊波、山内氏の一騎打ち 基地、福祉などで舌戦 県議補選うるま市区

 県議補選うるま市区が21日告示され、自民新人でラジオパーソナリティの伊波華織氏(40)、無所属前職の山内末子氏(60)が立候補を届け出た。投開票は知事選と同じ30日。知事選では、伊波氏が佐喜真淳氏(54)、山内氏が玉城デニー氏(58)をそれぞれ支持しており、知事選とのセット戦術で一騎打ちの激戦が展開される。

 

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2018年

9月

22日

特攻隊から平和語る 最優秀賞に前盛朱琳さん

教育長に受賞報告した前盛さん(中央)=21日、石垣市教育委員会
教育長に受賞報告した前盛さん(中央)=21日、石垣市教育委員会

 「かのや未来創造プログラム―平和の花束2018―」(主催・鹿屋教育委員会)の「平和へのメッセージ」コンテストで、白保中学校(﨑山晃校長)3年の前盛朱琳さん(15)の「平和への教科書として」と題した作文が中学校の部で最優秀賞に選ばれ21日、石垣市教育委員会で報告会を開いた。同作文は前盛さんの祖父・善介さんが戦中、「みのかさ部隊」のメンバーと知り、特攻隊との関わりの中から平和の尊さを語った内容。

 

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2018年

9月

21日

誰が勝者でも「対立」解消を

 知事選の隠れたキーワードは「対立」だ。米軍基地問題をめぐり、翁長雄志知事のもとで激化した沖縄県と政府の対立を新県政が修復できるかが一つのポイントになる。
 選挙戦は自民、公明、維新などが推薦する佐喜真淳氏と、翁長氏の後継者である玉城デニー氏による事実上の一騎打ちとされるが、誰が勝者になっても、対立の解消と関係の修復は必要だ。
 翁長県政の評価について、佐喜真氏は翁長氏が過重な基地負担を全国に発信したことを評価しながら「国との関係で争いが絶えなかった。沖縄県民が決して望むものではない」と批判する。
 玉城氏は米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を貫いたことを高く評価。「翁長知事が県民に分断を持ち込んでいるという構図を日本政府がつくった。見せかけの対立、分断だ」と政府の対応を疑問視する。
 辺野古移設阻止を公約に掲げた翁長知事が、公約実現のために奔走したこと自体を直ちに批判はしない。しかし、辺野古沿岸埋め立て承認取り消しの是非が司法の場に持ち込まれ、最高裁で決着したあとも、翁長知事は移設阻止にこだわった。沖縄の基地問題に対し、本来なら理解と協力を得なくてはならない本土の人たちの間にも「結局は反対ありきではないか」という印象と失望を与えた面は否めない。
 翁長氏の死後、県が埋め立て承認を撤回し、辺野古移設問題は再び司法の場で争われることになりそうだが、敗訴した側がなおも司法を無視するような態度を取れば、支持は広がらない。それは翁長氏自身が示した教訓だ。
 翁長氏の言動にも問題があった。辺野古移設が推進されることで「沖縄の人たちが自己決定権と人権をないがしろにされている」「日本に地方自治や民主主義はあるのか」などと数々の激しい言葉をぶつけた。それは政府だけでなく、本土の一般の人たちをも刺激した。自己の主張が通らないからといって、日本の民主主義そのものを否定するような発言は、多くの本土の人たちには理解不能と映っただろう。
 大衆受けする言葉を使いたくなるのは政治家の常かも知れないが、人間は感情の動物でもあり、言葉一つひとつの選び方で、他者との関係が左右される。翁長氏は本土との関係より、地元の支持者を喜ばせる効果のほうを優先させたようにも見える。
 さらに翁長氏は、同じ沖縄で起きている出来事であるにもかかわらず、尖閣諸島に迫る中国の脅威をほとんど語ろうとしなかった。基地問題のみを重視し、尖閣問題には口をつぐむダブルスタンダードも本土との溝を広げたのではないか。
 翁長氏の手法や言動をそのまま継承しては、対立も分断も解消しない。その意味では、佐喜真氏が出陣式で「和をもって沖縄の未来を前へ進めていく」、玉城氏が出発式で「復帰50周年以降は、沖縄は自立している。決して沖縄独立論という話ではない」と、それぞれ語ったのは良識の表れだ。
 政府と一地方の関係が「対立」という言葉で表現されるのは、日本の中でも沖縄しかない。これは異常な事態だ。辺野古をめぐる意見の相違は今後も続くかも知れない。だが県と政府、沖縄と本土とのあるべき関係を築く上で、翁長県政の反省点は率直に生かしていく必要がある。

2018年

9月

21日

振興策、陸自配備など争点 県議補選きょう告示 

 県議補選石垣市区は21日告示される。立候補するのはいずれも新人で、石垣エスエスグループ代表取締役社長、大浜一郎氏(56)=自民公認、公明、維新推薦=、農業生産法人有限会社ゆいまーる牧場会長、金城利憲氏(63)、市議、崎枝純夫氏(63)の3人。八重山の地域振興策や石垣島への陸上自衛隊配備の是非などを争点に激戦が繰り広げられる。投開票は30日の知事選と同時に行われる。

 21日は大浜陣営が午前8時半から真栄里の事務所で出陣式、崎枝陣営が9時から登野城の事務所で出発式を開く。金城陣営は午前11時から真栄里の事務所で決起大会を開く。

 

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2018年

9月

21日

県庁で候補者ポスター掲示 自民反発、百条委設置提案 知事選

会見する自民県議ら(左から西銘啓史郎氏、具志堅透氏、島袋氏、山川典二氏、座波一氏)=20日、県議会
会見する自民県議ら(左から西銘啓史郎氏、具志堅透氏、島袋氏、山川典二氏、座波一氏)=20日、県議会

 県庁内に、県議会与党会派が支援する知事選候補者のポスターが貼られていたことが20日までに分かった。同日の県議会臨時会でこれを問題視した野党の自民党会派は、百条委員会の設置を求める動議を提出したが、与党の反対多数で否決された。同日午後に会見した自民党の島袋大氏は「与党が数の原理で否決を決めた」と反発した。
 また「事実関係は明らか。違法性があるかないかを判断するため百条委員会の設置を提案した」と強調した。

 

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9月

21日

差し止め求め7人が提訴 公民館長「同調せず」 白保リゾート計画

記者会見する新里代表(右から2人目)ら=20日午後、登野城地区
記者会見する新里代表(右から2人目)ら=20日午後、登野城地区

 白保集落北側でリゾートホテルの建設が計画されていることに関連し、同計画に反対する白保住民7人は20日、建築工事の差し止めを求める民事訴訟を那覇地裁石垣支部に提起した。迎里和八白保公民館長は「何も聞いていなかった。村を二分することになる。同調はできない」と述べ、公民館として訴訟に協力しない考えを示した。

 ホテル建設は、市内新川に本社を置く㈱石垣島白保ホテル&リゾーツが計画。4階建て165室の本棟と、平屋のヴィラ棟9棟を建設し、年間10万人の宿泊を予定している。

 

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2018年

9月

20日

「沖縄沈む」「官邸丸抱え」 基地問題 応援弁士も過熱 知事選 

 30日投開票の知事選は中盤戦に入り、佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=、玉城デニー氏(58)の陣営は、各地での大会や街頭演説で支持拡大を図っている。争点の一つである米軍普天間飛行場の辺野古移設問題をめぐっては、候補者本人よりも応援弁士たちが、相手候補批判のボルテージを上げている。

 

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9月

20日

新工場の「機能充実を」 きび生産組合、石垣島製糖に要請

市さとうきび生産組合が石垣島製糖に要請書を提出した=19日、石垣島製糖
市さとうきび生産組合が石垣島製糖に要請書を提出した=19日、石垣島製糖

 石垣市さとうきび生産組合(伊敷繁光組合長)が19日、石垣島製糖株式会社(松林豊代表取締役社長)を訪れ、新工場を建設する際に「現在の処理能力以上の充実した機能を」「100日程度の創業短縮に努めて」と要請した。

 要請には伊敷組合長と根間建有副組合長らが参加。伊敷組合長が要請文を読み上げた。現工場については、一日の処理量が千㌧となるがトラッシュ等の混入で処理量が低下していることを指摘。新製糖工場建設に向けた取り組み強化を求めた。

 

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9月

20日

県議補選あす告示 3氏出馬、知事選と連動

 30日の知事選と同時に投開票される県議補選石垣市区は21日告示される。石垣エスエスグループ代表取締役社長、大浜一郎氏(56)=自民公認=、農業生産法人有限会社ゆいまーる牧場会長、金城利憲氏(63)、市議、崎枝純夫氏(63)が立候補しており、三つどもえの激戦が予想される。県議補選は知事選に連動しており、大浜氏は佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=、金城氏、崎枝氏は玉城デニー氏(58)の支持を表明している。

 

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2018年

9月

19日

「芋掘り狂言」に大笑い 竹富島の結願祭で芸能奉納

芋掘り狂言が面白おかしく演じられた=18日午後、竹富島
芋掘り狂言が面白おかしく演じられた=18日午後、竹富島

 竹富島結願祭の奉納芸能が18日、清明御嶽で奉納され、4人の長老が御嶽に参拝するようすを演じた「始番」や、収穫の喜びをコミカルに演じた「芋堀狂言」などの演目を多くの島民や観光客らが楽しんだ。

 同祭奉納芸能は旧暦8月の癸がつく日に行われており、竹富島では種子取祭に次ぐ大きな行事となっている。会場の清明御嶽には島造りの神が祀られており、この御嶽の神様が竹富島を造りあげたとされている。

 

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2018年

9月

19日

辺野古、陸自配備に反対 崎枝純夫氏が出馬表明 県議補選 知事選で玉城氏支える

県議補選に出馬表明する崎枝純夫氏(中央)=18日
県議補選に出馬表明する崎枝純夫氏(中央)=18日

 30日の知事選と同時に行われる石垣市区の県議補選で、革新系市議の崎枝純夫氏(63)が18日、市内の事務所で記者会見し、出馬表明した。知事選で玉城デニー氏(58)を支持する考えを示し「玉城氏を支える強い思いで県議選に挑みたい」と強調。米軍普天間飛行場の辺野古移設と、石垣島への陸上自衛隊配備計画のいずれにも反対すると訴えた。環境問題などの政策も掲げた。

 21日の告示直前の出馬となったが「県議補選に革新から候補者を立てることで、相乗効果で玉城氏の特票を上乗せできる」と期待。ただ玉城氏とのセットではなく、独自に玉城氏を支援する形になる。

 

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2018年

9月

19日

尖閣「断固対応」「外交解決」 陸自配備計画でも相違 両候補アンケート

 30日投開票の知事選で、離島の各新聞社は18日までに、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と前衆院議員の玉城デニー氏(58)に政策に関する合同アンケートを実施した。尖閣諸島問題をめぐっては、佐喜真氏が「県もしっかりと抗議の意思を示すなど、断固たる態度で臨むべき」、玉城氏が「外交と国際法により解決が図られる必要がある」と述べた。宮古、八重山への陸上自衛隊配備計画に対しては、佐喜真氏が地元の理解を得た上で進めるよう求め、玉城氏は、強行配備は認められないと主張した。

 

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2018年

9月

18日

新八重山病院の完成祝う 機能強化、地域完結医療へ

新八重山病院の外観=16日午後
新八重山病院の外観=16日午後

 八重山地域の中核病院である県立八重山病院(篠﨑裕子院長)の新築工事が完成し、10月1日の開院を前に開院式典が16日、同病院で開かれた。島内外から多数の関係者が参加し、新病院のオープンを祝った。高度な医療サービスに対応した最新機器を備えるなど、旧病院に比べ機能強化が図られている。患者が島外に出向かなくても治療可能な「地域完結型の医療」実現に向けた一歩になると期待されている。

 新病院は石垣市真栄里の旧石垣空港跡地に建設され、5階建て。旧病院に比べ、敷地面積は約4万平方㍍で約1・6倍、延べ床面積は約2万3200平方㍍で約1・4倍に拡張された。高機能の医療機器が初導入、または更新され、歯科口腔外科を新設したことで診療科は旧病院より1科多い24科となった。

 

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2018年

9月

18日

連日の舌戦 応援にも熱 「所得向上」「辺野古阻止」 知事選

 30日投開票の知事選で、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新推薦=と前衆院議員の玉城デニー氏(58)は連日、街頭で激しい舌戦を繰り広げている。16日に那覇市で行った街頭演説で佐喜真氏は「公約の一丁目一番地は県民所得を上げること」と訴えた。玉城氏は17日に行った街頭演説で米軍普天間飛行場の辺野古移設を取り上げ「戦争準備をさせてはいけない」と阻止を呼び掛けた。

 

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2018年

9月

18日

「井戸堀った人」に感謝 困難視された新築 前知事と前局長 新八重山病院

病院名を刻んだ石碑に揮毫し、除幕式後に記念撮影に応じる伊江さん(右)。左は篠﨑院長=16日午後、八重山病院前
病院名を刻んだ石碑に揮毫し、除幕式後に記念撮影に応じる伊江さん(右)。左は篠﨑院長=16日午後、八重山病院前

 「私が特に名を挙げずにはいられないのは、仲井真弘多前知事と伊江朝次前病院事業局長。地元八重山の医療人として、感謝の念にあふれんばかりだ」―。16日の新八重山病院開院式典であいさつした八重山地区医師会の上原秀政会長は、病院新築事業の「井戸を掘った」功労者として、特に2人の名を挙げた。仲井真さんは知事として、困難視された早期の移転新築を決断。伊江さんは1999年から11年間、同病院長を務めた経験を生かし、新病院の医療環境充実などに尽力した。

 

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2018年

9月

18日

勇壮に棒、獅子舞 川平で結願祭、公民館発足90周年

川平結願祭独特の三人棒が披露された=17日午後、群星御嶽
川平結願祭独特の三人棒が披露された=17日午後、群星御嶽

 川平村結願祭(主催・川平公民館)が17日、群星御嶽で開かれ、獅子舞や棒術、太鼓、舞台狂言などを多くの地域住民らが楽しんだ。同結願祭は川平村最大の神事とされており、今年は同公民館が川平部落会として発足してから90周年となるのを記念し、舞台用の幕が新調された。
 プログラム前半は神前拝礼、出演者全員による総踊りでスタート。太鼓、獅子舞の一座が座見舞いを行った。川平小学校の全男子児童30人は、かわいらしい太鼓を披露した。

 

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2018年

9月

16日

友好の絆 深める機会に やいま村で「アロハフェスティバル」 市とハワイ・カウアイ郡姉妹都市議決55周年

クムフラによるワークショップでフラダンスを踊る参加者の皆さん=15日午後、石垣やいま村
クムフラによるワークショップでフラダンスを踊る参加者の皆さん=15日午後、石垣やいま村

 石垣市とハワイ・カウアイ郡の姉妹都市議決55周年記念事業として15日、「KINIアロハフェスティバル」(主催・同実行委)が石垣やいま村で開かれ、主催者発表で約1500人が各団体によるフラダンスや郷土芸能のステージを楽しんだ。スペシャルゲストにはカウアイ島のクムフラ(フラの最高師範)、マカ・ヘロッドさんが登場し、ワークショップでは多数の愛好家らがマカさんの動きを熱心に見つめた。
 石垣市とカウアイ郡は1963年に姉妹都市を議決。99年に調印式を行った。
 開始に先立ち、午前10時からは記念植樹が行われ、カウアイ郡沖縄県人会のケント・ヤマウチ会長、実行委員会の兼島英樹委員長らがプルメリアの木を植樹した。

 

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2018年

9月

16日

被ばくの事実継承を 平和フォーラムで松野さん講話

交流証言者の松野世菜さん=15日午後、健康福祉センター
交流証言者の松野世菜さん=15日午後、健康福祉センター

 2018年度石垣市平和フォーラムが15日、健康福祉センターで開かれ、原爆被爆者の経験を語り継ぐ活動を行っている「交流証言者」の松野世菜さん(長崎純心大学2年)と、市平和大使として広島、長崎に派遣された児童生徒3人による発表が行われた。
 同フォーラムは子どもたちに平和の尊さを学んでもらうことを目的としており、市内全ての小中高校から推薦された児童生徒らが参加した。
 被爆者の高齢化が進む中、長崎原爆死没者追悼平和祈念館では被爆者の体験を継承する「交流証言者」の養成を行っており、松野さんは最も若い証言者として2017年から活動している。

 

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9月

16日

崎枝氏が出馬の意向 革新陣営内に賛否も 県議補選

 30日の知事選と同時に行われる県議補選(21日告示)で、市議の崎枝純夫氏(63)が革新系の立場で出馬する意向であることが15日分かった。知事候補の玉城デニー氏(58)を支援するためとしている。ただ革新陣営内では崎枝氏の出馬に対し賛否があり、玉城氏の後援組織「やみかちうまんちゅの会石垣・竹富支部」(支部長・次呂久成崇県議)は、崎枝氏を擁立するかどうか態度を決定していない。告示まで1週間を切る中、革新陣営内をまとめられるかがカギになる。

 崎枝氏は15日、取材に対し、石垣島への自衛隊配備反対や米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を訴える考えを示し「思いを同じくする玉城氏を全面的に応援するため出馬する」と説明。玉城氏とのセットで県議補選を戦うことに意欲を示した。

 

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2018年

9月

15日

宮城被告に無期判決 強盗殺人「酌量の余地なし」

 今年2月に石垣市真栄里の土木会社事務所で、同社の経理担当の大底むつえさん(当時52)=大浜=を殺害し現金などを奪ったとして、強盗殺人の罪に問われていた同社元従業員で無職の宮城慎太郎被告(38)=登野城=の裁判員裁判の判決が14日、那覇地裁であった。柴田寿宏裁判長は「犯行に至る経緯、犯行動機に酌量の余地はない」として、求刑通り無期懲役を言い渡した。

 判決によると、宮城被告は殺意を持って大底さんの頭部や頸部を刃物で多数回突き刺し、失血により死亡させて殺害。現金約50万円と通帳、財布、バッグなど時価総額6000円相当を強奪した。

 

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2018年

9月

15日

「辺野古」だけが争点か

 知事選は13日告示され、30日の投開票まで17日間の選挙戦が始まった。前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と前自由党衆院議員の玉城デニー氏(58)による事実上の一騎打ちである。
 最大の争点は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非と言われているが、果たしてそうか。佐喜真氏、玉城氏とも、出陣式、出発式での第一声で、この問題に触れた時間はごくわずかだった。
 事情はある程度推測できる。辺野古移設をめぐっては、政府が「宜野湾市民の危険性除去と抑止力の維持を両立する唯一の手段」として推進している。しかし県内メディアは「県内移設では負担軽減にならない」としてほぼ反対一色だ。
 このため辺野古移設に対してはネガティブな報道が多く、反対の市民運動も目立つ。一般の有権者に辺野古移設への悪印象が浸透してしまい「容認」を明言しにくい空気感がある。言い換えれば、賛否それぞれの立場でバランスよく意見交換する土俵が整っていない。佐喜真陣営が移設の是非に言及しないのは、一部で言われるような「争点隠し」ではなく、やむを得ない選挙戦略という面もあるだろう。
 「新基地建設反対」を明言する玉城氏側の事情も単純ではない。3月の名護市長選で「オール沖縄」勢力の現職が移設反対を前面に掲げて戦った結果、新人に予想外の敗北を喫した。市民、県民の関心は辺野古移設の是非より、住民生活により密着した子育て支援や経済振興策などにシフトしつつある。「反対」だけを訴える選挙戦では有権者の理解を得られないことが明らかになった。
 両者それぞれに思惑を抱えた結果、「辺野古移設の是非」が最大の争点とされながら、両候補とも演説では子育て支援などを強調し、辺野古をめぐる論戦はむしろ低調だ。もはや辺野古は、さまざまな争点の中の一つという位置づけが妥当ではないか。少なくとも翁長雄志知事が初当選した前回2014年知事選とは、雰囲気は一変したというべきだろう。
 ただ普天間飛行場を取り巻く客観的な情勢としては、辺野古移設が推進されれば返還が現実味を帯びるが、阻止されればその日は遠のくのが現実と言わざるを得ない。この点に関しては佐喜真、玉城氏ともあえて言及を避けているように見えるが、このままだと論戦が不完全燃焼のまま終わりかねない。
 むしろ最大の争点としては、翁長県政で先鋭化した国との対立路線が継続されるのか、あるいは協調路線に転換するのか、を挙げてもいいのではないか。
 米軍基地問題で翁長氏が政府や本土を厳しく批判し続けたことは、沖縄の実態を広く全国に発信する功績の一方「沖縄と本土との分断」とすら呼ばれる対立関係を出現させた。その功罪を県民が正しく判断する必要がある。
 佐喜真氏が呼び掛ける「協調」が国への追従を意味するなら県民の理解を得られないし、玉城氏が翁長県政の反省を生かさないなら地域振興は危うい。両者のバランス感覚を有権者は見抜くべきだ。
 沖縄は日本の国境に位置し、全国どの地方よりも安全保障問題を切実に感じるべき地理的条件にある。にもかかわらず知事選では尖閣諸島問題、自衛隊配備問題、北朝鮮問題など、安全保障に関わるテーマがほとんど話題になっていない。これはおかしな現象だ。
 沖縄の将来を左右する選挙の論戦が、耳あたりのよいテーマだけに終始するなら、県民の成熟度も問われてしまう。

 

2018年

9月

15日

子育て支援など独自政策 政権との関係 違い鮮明 知事選

 知事選に立候補した前宜野湾市長、佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と前自由党衆院議員、玉城デニー氏(58)は、米軍基地問題、経済振興策、子育て支援など幅広い分野で独自の政策を訴え、支持拡大を図っている。安倍政権との関係は、佐喜真氏が協調、玉城氏が対決姿勢をそれぞれ鮮明化している。

 スローガンは、佐喜真氏が「対立から対話へ」、玉城氏が「新時代沖縄」。佐喜真氏は、翁長雄志知事が基地問題で政府と対立してきたことを念頭に「沖縄の和の心」を挙げて政府との太いパイプを強調する。玉城氏は、米軍普天間飛行場の辺野古移設を推進する政府の対応は「民主主義国家として恥ずべきもの」と批判し、翁長県政の対決路線を引き継ぐ。

 

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2018年

9月

14日

アジアで輝く沖縄発信 玉城氏第一声

出陣式で第一声を放つ玉城デニー氏=13日午前、伊江島
出陣式で第一声を放つ玉城デニー氏=13日午前、伊江島

 私は「イデオロギーよりアイデンティティ」という言葉を大切にしている。母の故郷である伊江島は、私のアイデンティティの始まった場所だ。

 子どもの貧困の連鎖を断ち切るには、子どもが生まれる前から切れ目のないサポートをしなければいけない。子育て世代包括支援センターを全市町村に設置し、何の心配もない社会をつくる。

 私が知事になったら、県民すべてを救う条例をしっかりつくりたい。一人も取り残さない玉城デニーのチムグクル県政をつくりたい。

 そのためには経済だ。沖縄が日本経済のフロントランナーとして最前線に立ち、外資を呼び込み、クルーズ船を引っ張って、実のある観光立県・沖縄をつくる。そこで得られた収入を優しい沖縄社会の循環に回していく。

 復帰50周年以降は、沖縄は自立している。決して沖縄独立論という話ではない。日本の中にあっても、アジアへ向かう最先端の場所として、経済、社会、福祉の大きな可能性をつくる。翁長知事の遺志をしっかり受け継ぎ、辺野古に新しい基地を造らせない。

 新しい県政で万国津梁会議を立ち上げ、自治体外交を積極的に行う。力ではなく信頼で諸外国と結び合うことで日本がアジアの中で輝く地位を確保する。それを沖縄から示していこう。

 

2018年

9月

14日

子育て教育王国つくる 佐喜真氏第一声

出陣式で第一声をあげる佐喜真淳氏=13日、那覇市
出陣式で第一声をあげる佐喜真淳氏=13日、那覇市

 対立や分断の4年間を繰り返すのか、それとも和をもって沖縄の未来を前へ進めていくのか。私は県民の暮らしが最優先。全国最低の県民所得を300万円まで上げる努力をし、子どもの貧困の撲滅を実現する。また給食費、保育料、医療費の無償化を目指し「子育て教育王国沖縄」をつくる。

 沖縄には39の有人離島があり、安心して豊かに暮らせるよう航空運賃を軽減する。どこにいても幸せを感じられるような沖縄をつくる。命どぅ宝。我々はいにしえから命の大切さを学んできた。平和の尊さを忘れてはならない。4年間進まなかった北部の基幹病院を設置し、北部の方々の命を守る。

 アジアに近い地政学的な優位性を訴え、アジアのマーケットを取り込むダイナミックな沖縄がスタートしようとしている。今回の知事選はこのようなグローバルな沖縄を誰が作れるかだ。

 宜野湾市長として市民の暮らしや幸せのため、政府に基地問題について訴えてきた。一方で対話を通し豊かな宜野湾市を作った。しかしできなかったことは普天間の返還だ。

 私は絶対あきらめない。普天間飛行場の返還、キャンプキンザーの返還、那覇軍港の返還、これらすべてできるのは私しかいない。そして県民の願いである悲願である日米地位協定を絶対に改定する。

 

2018年

9月

14日

4氏出馬、30日投開票 知事選

 翁長雄志知事の死去に伴う知事選が13日告示され、いずれも無所属で、前宜野湾市長佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦、自由党前衆院議員玉城デニー氏(58)、琉球料理研究家渡口初美氏(83)、元会社員兼島俊氏(40)の4人が立候補を届け出た。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設や沖縄振興策などを争点に、移設推進の安倍政権が支援する佐喜真氏と、翁長氏の後継者である玉城氏が激突する事実上の一騎打ちの構図。30日に投開票される。

 

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2018年

9月

13日

アカハラダカ飛来 バンナ公園上空に舞う

 12日午前9時16分、県営バンナ公園Bゾーン上空にアカハラダカ2羽が飛行しているのが見られた=写真。アカハラダカはタカ目タカ科の野鳥で、ウスリー南部・中国北東部・朝鮮半島で繁殖し、中国南東部・東南アジアで越冬する。
 日本には旅鳥として春秋に通過。秋は、中国北東部・朝鮮半島から真南に飛び、九州・長崎の烏帽子岳を経由して、その後西側の大陸に向かうものと、そのまま真南に沖縄本島・宮古島を経て、八重山を経由するものがある。

 

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2018年

9月

12日

佐喜真氏「米軍跡地活用を」 玉城氏「辺野古、断固阻止」 知事選討論会

討論会に参加した佐喜真氏(左)と玉城氏=11日夜、県自治会館
討論会に参加した佐喜真氏(左)と玉城氏=11日夜、県自治会館

 30日投開票の知事選に立候補する前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民・公明・維新・希望推薦=と自由党衆院議員の玉城デニー氏(58)は11日、那覇市内で県政記者クラブが主催する討論会に参加した。佐喜真氏は嘉手納以南の米軍施設の跡地は「宝だ」と述べ、国際医療関係施設や国連関係機関の誘致などの跡地利用計画を進める考えを示した。玉城氏は米軍普天間飛行場の辺野古移設について「辺野古新基地建設は、県民の民意を得ずに進められている」と阻止を訴えた。

 

 

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2018年

9月

12日

過去9年で自殺者119人 50代男性最多の2割 八重山圏域

 八重山保健所は9月10日から16日までが自殺予防週間となることから、八重山圏域の自殺者状況をまとめ、公表した。同圏域では、2007年から17年までの9年間で自殺者119人(男性99人、女性20人)。17年は13人(男性11人、女性2人)となった。50代男性の自殺が全体の20・2%となり最多。

 同資料によると八重山圏域の自殺者は過去9年間で2011年が最多の22人(男性18人、女性4人)。次いで09年の18人(男性13人、女性5人)。

 

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9月

11日

「島民ファースト」の実現を 金城利憲氏が出馬表明 離島のコスト低減など主張 県議補選

県議補選に出馬表明する金城利憲氏=10日午前
県議補選に出馬表明する金城利憲氏=10日午前

 9月30日の知事選と同時に行われる石垣市区の県議補選で、農業生産法人有限会社ゆいまーる牧場会長の金城利憲氏(63)が10日、大浜信泉記念館で記者会見し、正式に出馬表明した。八重山日報の取材に対し「争点は『島民ファースト』を実現できるかどうか。離島の輸送コスト低減や中小企業支援などの課題に取り組みたい」と述べた。知事選では玉城デニー氏を支援する考えを示した。

 立候補の動機について「離島の農業などの問題を理解している県議がいない。自分が取り組まなくてはならない」と強調。具体的な政策として①島のガソリン代を下げる②離島運賃を下げる③県関係機関の食糧調達は100%県産品とする―ことなどを挙げた。

 

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2018年

9月

11日

現職8新人4氏が当選 支所計画で賛成過半数 波照間、黒島で1議席 竹富町議選

激戦の波照間を制しバンザイ三唱する加屋本真一氏(中央)=10日、波照間
激戦の波照間を制しバンザイ三唱する加屋本真一氏(中央)=10日、波照間

 竹富町議選(定数12)が10日開票され、現職8、新人4氏が当選した。このうち西表大原への役場移転に先立って建設する、石垣支所方針への賛成派は7氏、反対派は5氏で賛成派が過半数を確保した。与野党数は与党5野党2中立5となり、与野党の過半数は中立派がカギを握る。3氏が出馬した波照間では1議席を死守。黒島では4年ぶりに議席を確保した。

 

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2018年

9月

11日

陸自配備、推進が多数派 中山市長は協力姿勢 市議選

陸上自衛隊配備計画への協力を表明する中山市長=8月18日、市役所
陸上自衛隊配備計画への協力を表明する中山市長=8月18日、市役所

 石垣島への陸上自衛隊配備計画をめぐり、9日投開票された石垣市議選で、原則として平得大俣地区への配備に賛成する候補者は11人が当選。過半数(12人)には届かなかったものの、反対派の9人、慎重姿勢を示す公明の2人に対し多数派となった。駐屯地建設予定地の市有地約23㌶を防衛省に売却する議案は12月議会で提案される見通し。陸自配備の実現に向け、やや有利な情勢となった。

 中山義隆市長は10日、選挙結果について陸自配備賛成という「市民の民意が示された」と述べ、配備に協力する姿勢を改めて示した。

 

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9月

10日

与党13議席、多数確保 陸自配備、現計画賛成が半数 現13、新6、元3人当選 市議選

トップ当選した新人、石垣達也氏の陣営がバンザイ三唱した=10日夜
トップ当選した新人、石垣達也氏の陣営がバンザイ三唱した=10日夜

 石垣市議選(定数22)は9日投開票され、中山義隆市長を支持する与党は13人、不支持の野党は9人で、与党が多数を確保した。最大の争点である陸自配備計画をめぐっては、与党内でも公明の2人が慎重姿勢を示していることから、平得大俣地区での現計画推進派は半数の11人にとどまった。当選者は現職13人、新人6人、元職3人。投票率は65・73%で、前回2014年市議選を4・36ポイント下回った。

 

 

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2018年

9月

10日

トップ当選に歓喜 新人石垣氏、支持者と抱き合う 市議選

支持者らと抱擁を交わす石垣氏(中央)=9日夜、市内事務所
支持者らと抱擁を交わす石垣氏(中央)=9日夜、市内事務所

 石垣市議選の新人でトップ当選を決めたのは、公明党公認の石垣達也氏(51)。ケーブルテレビで当確のテロップが出ると、歓声が沸き上がり、石垣氏は集まった約50人の支持者と握手や抱擁をして初当選を喜んだ。

 午後9時、石垣氏は妻・美咲さん(34)と共に、テレビでの開票作業の様子を緊張した面持ちで見ていた。
 当確は午後9時20分過ぎに出て、石垣氏は支持者と握手や抱擁を交わして喜びを爆発させた。
 喜びを分かち合った後、石垣氏は支持者や後援会の支援に感謝。「必ずや恩返しできる議員になる。本物の1人が入れば、必ず物事は成就するということを肝に命じて議員活動を頑張りたい」と決意表明した。

 

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2018年

9月

10日

投票率86・64% 前回比減 竹富町議選きょう開票

 任期満了に伴う竹富町議選(定数12)の投票が9日、町内8カ所の投票所で一斉に行われ、投票率は86・64%と、前回2014年の90・02%を3・38ポイント下回った。
 当日有権者数は3414人(男性1776人、女性1638人)で2958人が投票した。
 投票区を地区ごとにみると、竹富で88・36%(前回93・14%)、小浜86・55%(同90・55%)、黒島94・35%(同92・7%)、大原86・85%(同92・32%)、上原81・09%(同86・54%)、西表93・24%(同93・97%)、白浜88・81%(同93・62%)、波照間89・78%(同86・36%)だった。

 

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2018年

9月

10日

トップ当選は仲尾千明氏 「市民のために頑張る」 名護市議選

当選を果たし支援者と喜びを分かち合う仲尾千明氏=9日夜
当選を果たし支援者と喜びを分かち合う仲尾千明氏=9日夜

 トップ当選を果たした仲尾千明氏(48)=無所属=は「市長を支える与党陣営として頑張った」と振り返る。今後の市政について「地域の未来の子どもたちのために安定、安心、定住できる名護市作りができるように頑張る。またお年寄りも大切に福祉向上にも努めたい」と意気込んだ。辺野古移設問題について「裁判中なので、県と国に任せて市議として市民のために頑張る」と話した。

 

2018年

9月

09日

3市町、きょう有権者の審判【陸自配備問題など争点 石垣市議選】

 石垣市議選は9日投開票される。定数22に対し30人が立候補しており、石垣島への陸上自衛隊配備の是非や、中山義隆市長の評価などを争点に激しい選挙戦を展開。陸自配備推進派が多数を獲得できるかに注目が集まる。8日には各候補者が支持者を集めて打ち上げ式を開き、7日間の選挙戦を締めくくった。期日前投票者数は1万人を超えた。開票は午後9時から市総合体育館で始まり、深夜に全議席が確定する見通し。

 

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2018年

9月

09日

「投票箱のふた閉まるまで」 打ち上げ式で最後の訴え 市議選

打ち上げ式でガンバロー三唱する支持者たち=8日夕、石垣市内
打ち上げ式でガンバロー三唱する支持者たち=8日夕、石垣市内

 3市町議会議員選挙戦最終日となった8日、各候補者の陣営は支持者を集めて打ち上げ式を開き、必勝を期して気勢を上げた。石垣市議選の打ち上げ式で、ある候補者は「投票箱のふたが閉まるまで、清き一票をお願いします。私に任せてほしい。4年間を戦わせて下さい」と訴えた。

 打ち上げ式は各陣営で午後6時から午後7時の間にスタート。候補者が選挙カーに乗って打ち上げ式会場に到着すると、待機していた支持者から拍手と激励が飛んだ。人通りの多いエリアでは、入れ替わり立ち替わり各陣営が演説。市街地はさながら「打ち上げ銀座」の様相となった。

 

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2018年

9月

09日

期日前投票は545人 前回比増、きょう投票 竹富町議選

545人の町民が期日前投票で1票を投じた=8日午後、離島ターミナル
545人の町民が期日前投票で1票を投じた=8日午後、離島ターミナル

 竹富町議選の期日前投票が8日終了し、545人(男性285人、女性260人)が1票を投じた。期日前投票者数は、前回町議選の270人、2016年の竹富町長選の397人も上回っている。

 期日前投票は告示の翌日、5日から離島ターミナルでスタートし、4日間行われた。

 2014年の前回町議選では当日有権者数が3278人。このうち2951人が投票し、期日前は270人。投票者全体の9・1%が期日前投票した。投票率は90・02%。

 

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2018年

9月

08日

あす投票 ラストスパート 期日前投票者数7千人超 市議選

 石垣市議選は9日投開票される。8日は選挙戦最終日となり、遊説に駆け回っていた各候補者は支持者を集めて打ち上げを行い、7日間の選挙戦を締めくくる。期日前投票者数は7日、7千人を超えた。

 立候補者数は30人で、前回2014年市議選の29人とほぼ同じだが、新人は前回の9人に対し11人と増えた。新人と支持基盤が重なり、競合関係にある現職の得票にも影響が出ると見られ、選挙関係者からは「特に当落線上の候補の票が読みにくい」との声も聞かれる。

 

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2018年

9月

08日

自然界では秋の気配 二十四節気白露

自然界では秋の気配も。ススキの穂も開き始めた=6日午後、石垣市新川
自然界では秋の気配も。ススキの穂も開き始めた=6日午後、石垣市新川

 きょう8日は二十四節気の一つ白露。草木の葉に白い露が結ぶという意味で、秋の到来が感じられるころとされる。
 また、台風の通過とともに、気温が次第に下降、北よりの秋風が吹き、さわやかな秋晴れが続く時季となる。
 自然界ではススキやチガヤの穂が開き始め、秋の気配も。宮古島の南海上にある熱帯低気圧は時速20㌔で北西へ進んでおり、台風に発達しない見込み。

 

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9月

08日

輪禍 過去最悪ペース 西表東部で今年6件目 イリオモテヤマネコ

交通事故にあって死亡したヤマネコ(西表野生生物保護センター提供)
交通事故にあって死亡したヤマネコ(西表野生生物保護センター提供)

 環境省那覇自然環境事務所(東岡礼治所長)は7日、西表東部の県道上で交通事故によるイリオモテヤマネコの死亡を確認したことを発表した。ヤマネコの交通事故は今年6件目で、過去最悪となった2016年の7件を上回るペースとなっている。

 同事務所によると、交通事故発生日時は5日午後10時過ぎ。場所は字高那の県道215号線の路上。個体は体重4・22㌔、全長85・1㌢のオス成獣。頭部、左大腿部の骨折、消化管ヘルニア、頭部や手足へのキズを確認した。

 

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9月

07日

期日前投票5523人に 前回比270人増、最後の攻防へ 市議選

 石垣市議選は6日から「3日攻防」に入り、各陣営は勝利に向けてラストスパートをかけた。期日前投票者数はこの日、5千人を突破。市街地では選挙カーによる候補者名の連呼が切れ目なく響き続けている。浮動票の獲得に向け、各陣営が活発な集票合戦を繰り広げている。

 選挙戦最終盤は浮動票の獲得がメイン。各世帯には候補者のチラシが配布されており、ある陣営関係者は「チラシの中身をじっくり見ない人も多いかも知れないが、候補者名だけでもアピールできる効果は大きい」と強調する。連日の街頭演説をこなす候補者もいる。

 

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2018年

9月

07日

福井国体に4人出場 意気込む八重山勢 

八重山から国体に4人が選出されよろこびに湧く関係者ら。前列左から高嶺、吉川、長浜会長、仲嵩、竹原=6日夕、石垣市中央運動公園屋内練習場
八重山から国体に4人が選出されよろこびに湧く関係者ら。前列左から高嶺、吉川、長浜会長、仲嵩、竹原=6日夕、石垣市中央運動公園屋内練習場

 八重山郡体育協会(長浜信夫会長)は6日、10月1日から福井県で開催される第73回福井国民体育大会に、八重山からソフトテニス競技で高嶺心萌(川平中3年)吉川小百合(八重山高1年)、陸上競技で仲嵩夏萌(八重山高3年)バスケットボール競技で竹原大地(八重山高3年)の4人の選手が沖縄県代表として選出されたことを発表した。関係者が喜びに湧いた。

 長浜会長は「これまで単数の出場はあったが4人そろっての国体出場と、中学生の国体出場は沖縄県内初」と激励した。

 

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2018年

9月

07日

知事選入場券25万人分発送 2人1枚で経費削減 那覇市選管

今回発送された県知事選の投票所入場券。中央部から2枚に分けられる
今回発送された県知事選の投票所入場券。中央部から2枚に分けられる

 那覇市選挙管理委員会は6日、9月30日に投開票を予定する県知事選の投票所入場券を有権者に向けて発送した。今選挙から2人分の入場券を1枚にまとめてコストカット。有権者約25万人分、計17万4千821通が日本郵便のトラックに積み込まれ、市庁舎を出発した。
 選管事務局の古謝秀和副参事は「県民の暮らしや安心安全を託す代表者を決める選挙だ。投票所に足を運んでほしい」と呼び掛けた。

 

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9月

06日

佐喜真氏「普天間返還を」 玉城氏「承認撤回是非を」 知事選で公開討論会

 13日告示、30日投開票の県知事選で、公益社団法人日本青年会議所 沖縄ブロック協議会主催の立候補予定者公開討論会が5日、南風原町で開かれ、前宜野湾市長、佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新推薦=と、自由党衆院議員、玉城デニー氏(58)が出席した。佐喜真氏は「普天間飛行場を返還させ、新たなステージに行く」、玉城氏は「辺野古埋め立て承認撤回の是非をこの選挙で問いかけるべきだ」とそれぞれ主張した。

 

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2018年

9月

06日

きょうから3日攻防 期日前投票の伸び鈍く 市議選

街頭で手を振る市議選の候補者=2日
街頭で手を振る市議選の候補者=2日

 9日投開票の石垣市議選は、きょう6日から「3日攻防」に突入する。立候補した30人の陣営は支持固めや浮動票の獲得に向け、遊説や電話作戦などで懸命な集票合戦を繰り広げている。期日前投票の動員も図っているが、投票者数は前回2014年市議選に比べ大きな伸びはなく、関係者からは「盛り上がらない選挙だ」と指摘する声も聞こえる。

 

 各陣営は期日前投票者数などをもとに票読みの作業も進めており、当確ラインとされる800票台に向け、追い込みに入っている。候補者名を連呼する選挙カーがくまなく島内を駆け回り、候補者は市街地などでポイント演説を続けている。

 

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2018年

9月

06日

候補者の重要施策は? 産業振興1位・新庁舎建設4位 竹富町議選

 竹富町議選(定数12)が4日告示され、各島や地域で選挙戦に突入した。定数12に対し、立候補者は15人。本紙は5日までに立候補者アンケートをまとめた。候補者が訴える施策をランキング形式で紹介する。1位には第1次産業などを含む「産業振興」が19%、役場移転を含む「新庁舎建設」は4位の12%だった。

 アンケートは各候補者が重要施策を3つ回答するもの。アンケート回収後、回答内容を項目別に分類してランキング形式にした。
 候補者の回答は3つまでだが、記入方法によっては総回答数に変動が出る。最終的に52件の施策回答があった。

 

 

 

 

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2018年

9月

05日

竹富15、与那国12人出馬 5日間の短期決戦スタート 町議選

くじ引きで届け出順が決まった=4日午前、竹富町役場
くじ引きで届け出順が決まった=4日午前、竹富町役場

 任期満了に伴う竹富町議選(定数12)と与那国町議選(定数10)が4日告示され、竹富町議選で15人、与那国町議選で12人が立候補を届け出た。投票は9日に行われ、竹富町は翌10日に開票、与那国町は即日開票。選挙戦は8日までの5日間。各陣営が短期決戦で激しい選挙戦を展開している。

 

■竹富町議選 西表、波照間で激戦

 

 竹富町議選は定数12に現職9、新人6の計15人が出馬。告示を迎え各候補者が選挙地盤となる島で活動を展開。この日の昼までに各地で出陣式・出発式を終え、候補者が選挙カーに乗り込んで島内をめぐり、支持固めに奔走した。

 

■与那国町議選 混戦模様の展開に

 

 与那国町議選は現職6、元職1、新人5人が立候補した。内訳は保守系与党6人、保守系野党2人、革新系3人、中立1人。
 これまで定数6だったが、今回から10になり、12人が立候補しているとあって、票読みは難しく混戦模様だ。それだけに、これまで手つかずだった自衛隊の約200票の行方に注目が集まっており、各陣営とも攻勢をかけている。

 

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2018年

9月

05日

延長、来夏に営業開始 新区画と既存区画を連結 ゆいレール 県「発展の原動力に」

県や那覇市、浦添市、周辺地区住民など、多くの関係者によって、くす玉開披が行われた=4日、浦添市前田の式典会場
県や那覇市、浦添市、周辺地区住民など、多くの関係者によって、くす玉開披が行われた=4日、浦添市前田の式典会場

 県と那覇市、浦添市、沖縄都市モノレールは4日、合同で沖縄都市モノレール「ゆいレール」の延長整備軌道の桁連結式を開いた。「ゆいレール」は2013年11月に、既存営業区間の終着駅である首里駅から、浦添市・てだこ浦西駅までの延長区画の整備工事を開始。約5年の歳月をかけ、同日に延長区間約4㌔の軌道桁が連結された。

 謝花喜一郎副知事や城間幹子那覇市長、松本哲治浦添市長らが見守る中、県や施行業者の関係者らが連結の最終工程であるボルト締めを実施。既存区画と合わせ合計約17キロが結ばれた。

 

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2018年

9月

05日

票固めに東奔西走 各島で激しい選挙戦 竹富町議選

各陣営で必勝を期してガンバロー三唱が行われた=4日、西表島
各陣営で必勝を期してガンバロー三唱が行われた=4日、西表島

 竹富町議選が告示された4日、各陣営が選挙の「7つ道具」の到着を待って出陣式・出発式を開き、支持者を集めガンバロー三唱。当選の二文字を目指し気勢を上げた。その後、候補者が選挙カーに乗り、各地域を東奔西走。各陣営が選挙最終盤の票固めに走った。

 西表のある陣営では、午前11時ごろ支持者を集めて出陣式を開いた。
 応援弁士の1人は「地元に本庁舎を持ってくることを優先する人を選ぶことが西表の使命だ」と熱弁をふるった。候補者は「役場は必ず西表に移す。必ず当選して初期の目的を一つでも達成したい」と力を込めた。

 

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2018年

9月

05日

一町多島 協力体制も ポスターを相互に貼り合う 竹富町議選

掲示板に全員のポスターが貼られた=4日昼、西表島
掲示板に全員のポスターが貼られた=4日昼、西表島

 竹富町議選が告示された4日、西表島では昼までに立候補者15人のポスターが掲示板に貼られた。告示されると候補者や運動員が、他島で選挙運動をすることはほぼない。各陣営が協力し、他島の候補者のポスターを相互に貼りあうことで、一町多島の選挙を支えている。
 4日午前、西表島の港付近の掲示板には、すでに他島の候補者のポスターが貼られていた。集落内をめぐると、他島の候補者ポスターを貼っている人がいた。
 「こんにちわ。なぜ他島のポスターを?」
 男性に声をかけると「頼まれているんですよ」と笑い、ポスター裏にボンドを塗り掲示板に貼った。同男性はポスターにある候補者の支持者ではないという。

 

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9月

04日

「新たな目標持とう」 各学校で2学期始まる

2学期の始業式が行われ、校歌斉唱する児童たち=3日朝、石垣小学校体育館
2学期の始業式が行われ、校歌斉唱する児童たち=3日朝、石垣小学校体育館

 市内の小学校で3日、一斉に2学期の始業式が行われ、校内に児童生徒らの元気な声が戻った。
 このうち石垣小学校(市原教孝校長)では午前8時15分に始業式がスタート。全校児童で校歌斉唱し、元気な声を体育館いっぱいに響かせた。
 児童を代表して児童会の松川心音さん(6年)は、「きょうから2学期が始まる。運動会にお話大会などたくさんの行事がある」とイベントを紹介。「2学期の合言葉として新たな目標を持ち、頑張っていきましょう」とあいさつした。

 

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9月

04日

きょう激戦スタート 竹富、与那国町議選告示へ

 竹富町議選(定数12)、与那国町議選(定数10)が4日、告示される。竹富町議選には15人、与那国町議選には12人が立候補を予定しており、9日の投票に向け激しい選挙戦が展開される。現在の議会勢力は竹富町で与党多数、与那国町で野党多数。選挙結果が西大舛高旬町長、外間守吉町長の町政の行方を左右する。

 

■竹富町議選

 竹富町議選は定数12に対し、現職9新人6の計15人が立候補を表明している。
 地区別では西表西部5人、同島東部3人、波照間3人、小浜2人、黒島1人、竹富1人。

 

■与那国町議選

 与那国町議選はこれまで立候補の意向を示していた新人の鈴木修氏(51)が、出馬への調整が間に合わず断念。立候補予定者は外間守吉町長支持が6人、不支持が5人、中立が1人となった。

 

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2018年

9月

04日

子の貧困、5指標で後退 対策推進会議で報告 中間評価

2018年度第1回子どもの貧困対策推進会議が開かれた=3日午後、県庁
2018年度第1回子どもの貧困対策推進会議が開かれた=3日午後、県庁

 沖縄県内の子どもの貧困対策に関する施策を推進する「県子どもの貧困対策推進会議」の今年度第1回の会合が3日、県庁で開かれた。2016年年度からの6年間の施策を表した「県子どもの貧困対策計画」が今年度3年目を迎えるにあたり、中間評価が議題となった。
 中間評価では同計画に掲げる34指標の改善状況について説明され、そのうち5指標(「小学校児童の不登校」、「中学校生徒の不登校」、「高等学校生徒の不登校」、「大学進学率」、「高校卒業後の進路未決定率」)が後退していることが分かった。

 

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9月

03日

現職15、新人11、元職4人出馬 7日間の選挙戦に突入 陸自配備や市政評価争点 市議選

 石垣市議選(定数22)が2日告示され、現職15、新人11、元職4の計30人が立候補を届け出た。石垣島への陸上自衛隊配備の是非や中山義隆市長の評価などを争点に、7日間の激しい選挙戦がスタートした。中山市政の与党が多数を確保できるかが焦点。議会勢力は陸自配備計画の行方にも大きな影響を与える。投開票は9日。

 候補者はこの日午前、市選挙管理委員会で立候補の届け出を行ったあと、それぞれの事務所で出陣式・出発式を開き、支持者を集めて気勢を上げた。候補者名を連呼する選挙カーが市街地を行き交い、選挙戦は初日から熱を帯びた。

 候補者は、与党側の多くが経済振興や子育て支援を訴えているのに対し、野党側の多くは陸自配備反対のアピールにも力を入れている。中山市長は陸自配備計画に協力姿勢を示しているが、与党でも公明党の候補者は慎重姿勢を示し、野党にも配備には賛成だが平得大俣地区の現計画には反対とする候補者がいるなど、複雑な様相を呈している。

 

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2018年

9月

03日

躍動感あふれる演舞 沖縄全島エイサー閉幕

テンポの速い曲に力強いバチさばきで観客を魅了した沖縄市の園田青年会=2日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場
テンポの速い曲に力強いバチさばきで観客を魅了した沖縄市の園田青年会=2日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場

 第63回沖縄全島エイサーまつり(主催・同実行委員会)が2日、最終日を迎え、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場で行われた本祭に市内外の16団体が出演した。

 特徴的な琉球音階やリズムを奏でる歌、三線の音色にのせ力強く響き渡る太鼓の音や優美かつダイナミックな大演舞や囃子が観客を魅了した。まつり期間中の3日間で、延べ34万人(主催者発表)が訪れた。

 

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9月

03日

例年2倍の花火400発も 節目の満慶まつり盛況

満慶太鼓10周年バージョンの中で鎌と槍を持った男性が演舞を披露した=1日夕、川平小中学校
満慶太鼓10周年バージョンの中で鎌と槍を持った男性が演舞を披露した=1日夕、川平小中学校

 第10回満慶まつり(同実行委員会主催)が1日、川平小中学校グラウンドで盛大に開かれ、児童生徒の余興やアーティストのライブなどで盛り上がった。日が暮れると第10回特別企画として例年の2倍となる400発の花火が夜空を彩った。

 イベントは午後6時頃、川平小中学校児童生徒の開会宣言で幕開け。宮良あゆみさんの民謡独唱や、八重山高校郷土芸能部は踊りを披露した。

 

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2018年

9月

01日

知念氏が出馬断念 県議補選「分裂避ける」

 9月30日の知事選と同時に行われる石垣市区の県議補選で、知念辰憲市議会議長は8月31日、出馬を断念する意向を明らかにした。県議補選には保守側から株式会社石垣エスエスグループ代表取締役社長の大浜一郎氏が自民公認で出馬を決めている。
 革新側は既に現職県議がいるため、県議補選には候補者を立てない方針だが、一部に候補者の擁立を目指す動きがあり、このまま無投票になるかは不透明だ。

 

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2018年

9月

01日

石垣支所方針で賛否 10対5 賛成の過半数確実 竹富町議選アンケート

 4日告示9日開票の竹富町議選(定数12)で、八重山日報社は31日、立候補予定者15人のアンケート調査をまとめた。現町政が示している石垣支所を整備し、本庁舎機能を一時的に支所に移して役場移転する方針について、賛成10反対5と賛否が割れた。選挙後の議会勢力は賛成派の過半数が確実視される。

 

 アンケートの設問内容は「西大舛町長は石垣支所を建設後、本庁舎機能を支所に移したあと、西表へ役場移転する方針を示しています」とし、賛否を問うもの。支所建設方針・手法に賛成したのは現職6新人4。反対したのは現職3新人2だった。

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