
【那覇】3月27~29日に行われる天皇皇后両陛下の11回目の行幸啓に向け8日、那覇市内のホテルで奉迎実行委員会が発足した。那覇空港や本島沿道での県民による奉送迎や、皇室と沖縄の関係を記した小冊子の作成と県下への配布などを計画。27日夜には5千人規模の提灯(ちょうちん)行列を行う予定。
実行委は両陛下にとって在位中最後とも伝えられる行幸啓成功の機運を高めようと組織され、渡慶次馨実行委員長は「行幸啓は真っ先に戦没者の慰霊のお祈りから始まり、ご遺族への慰めと励ましのお言葉もある」とあいさつ。成功に向け、各界県民の協力を訴えた。
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