
【豊見城市】2015年に当時小学校4年生だった男児が自宅で自殺した問題で、照屋堅二教育長は30日、いじめが主要因のひとつになった可能性があるとした第三者委員会の調査報告答申を受けて記者会見し「亡くなったお子さんやご遺族に対し、深くお詫び申し上げる」と謝罪した。
今後は、答申を精査し、各学校と再発防止策を共有する方針を示した。遺族は答申に対し意見を述べることができ、市長は報告を受け、再調査を実施するか否か判断する。
答申では、市教委側が自殺の要因にいじめがあることを見逃したため、問題解決の長期化につながったと指摘した。照屋氏は「いじめへの対応と平行して検証を重ね、よりよい教育に生かせるよう取り組む」と語った。
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