有害フロート2万個漂着 中国製、海岸のごみ問題深刻 八重山諸島

多数のごみが漂着している西表島北部の野原海岸(3月22日撮影、山口晴幸氏提供)
多数のごみが漂着している西表島北部の野原海岸(3月22日撮影、山口晴幸氏提供)

 八重山諸島の6島に、有害物質を含んだ中国製のフロート(浮き)が2万個以上漂着していることが山口晴幸・防衛大学名誉教授の調査で分かった。フロートが破砕され、生物が食べたりすることで生態系に悪影響が出る可能性があるほか、雨で有害物質が流出する懸念もあるという。中国製の漂着ごみは16年で27倍に激増しており、深刻な問題。山口氏は「八重山の海岸清掃は、毎年中国のごみを拾い集めているようなもの。中国のごみを止めないと、八重山の漂着ごみ問題は解決しない」と指摘している。

 山口氏は1997年から宮古、八重山諸島で漂着ごみを調査しており、今年は3月9日から4月5日まで、石垣島、西表島、波照間島、黒島、竹富島、黒島の海岸を回った。海岸の総延長は20・28㌔に及ぶという。

 

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