きょう立夏、梅雨近づく テンニンカが見ごろ

淡いピンク色の花を咲かせるテンニンカ=4日、石垣市真栄里の田中さん宅
淡いピンク色の花を咲かせるテンニンカ=4日、石垣市真栄里の田中さん宅

 きょう5日は二十四節気の一つ立夏。暦の上で夏の始まりという意味。自然界では、新緑の季節に芽吹いた草木の緑が濃くなるころとされる。レジャーや行楽に最適の季節だが、このころに梅雨の走りがある。
 3日から4日未明にかけて前線の通過で石垣市川平で32・5㍉の雨量を観測するなど、各地で一時強い雨が降った。
 週間天気予報によると、期間初めは高気圧に覆われて晴れるところもあるが、湿った空気の影響で7~10日にかけては曇りや雨の日がある見込み。沖縄地方の梅雨入りは平年5月11日ごろ。
 石垣市真栄里の田中勿(つとむ)さん宅の庭では、若夏のころに咲くテンニンカの淡いピンク色の花が見ごろを迎えている。
 バンジロウと同じフトモモ科の常緑樹で、山地に自生。琉球列島や台湾、インドなどに分布している。
  (文・写真 南風原英和)