祖先の航海再現へ 台湾―与那国 来年プロジェクト集大成 国立科学博物館 活動支援を呼び掛け

国立科学博物館の海部陽介人類研究部・人類史研究グループ長=10日午前、本社
国立科学博物館の海部陽介人類研究部・人類史研究グループ長=10日午前、本社

 旧石器時代に大陸から日本列島に渡ってきた祖先の航海を再現する「3万年前の航海・徹底再現プロジェクト」(共催・国立台湾史前文化博物館)の代表を務める国立科学博物館の海部陽介人類研究部・人類史研究グループ長は10日、八重山日報社を訪れ、来年に計画している台湾から与那国島への本番航海に向けた活動状況を説明し、来月から実施するクラウドファンディングの協力を呼び掛けた。

 海部グループ長は、「こちらの島々で起きたことなので、石垣に住んでいる人にもプロジェクトについて知ってもらいたい」と、同プロジェクトについて述べる。沖縄の島々では、3万5千年から3万年前の遺跡が数多く発見されている。これは当時の人類が海洋進出を始め、大陸と陸続きだった台湾から日本列島に向けて、「沖縄ルート」で航海・移住してきた可能性を示唆している。

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