
石垣市新栄町のJAおきなわ八重山支店構内でセイロンヒギリが真っ赤な花を咲かせている。
8日の梅雨入り後、前線が沖縄地方から遠ざかったため、10日から2日連続の晴天となり、セイロンヒギリの鮮やかな花が青空にくっきりと浮かび上がった。
セイロンヒギリはジャワやセイロン原産の熱帯花木。同じクマツヅラ科のヒギリを小さくした感じで、70㌢くらいの高さで開花する。花びらが5つに裂け、そり返るように咲く。雌しべが極端に長いのが特徴。真っ直ぐ伸びた花茎の先端に咲いた赤い花は行き交う人々の目を引いている。
(文・写真 南風原英和)
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